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<漢字検定> 2級 -四字熟語 11. 回答 12.出題

2020-08-04 06:56:59 | 漢字検定
 前回の回答

 ( )内に入る適切な語を選び、漢字に直して四字熟語を完成させてください。同じ言葉は「1度だけ」使用できます。
 とくじつ・いっさい・かんてつ・あいき・せつな・りょうぜん・やかく・えいいつ・しゅうそう・せきじつ

 ① (  )骨立-哀毀骨立-あいきこつりつ
   悲しみのあまりやせ細り、骨ばかりになること。父母の死などで非常に悲しむことの形容。
   ▽「哀毀」は悲しみのあまりからだをこわす、また、やせ細る意。「骨立」はやせて骨ばかりになる意。骨だけでからだを支えるほど肉が落ちて、骨と皮ばかりになる意。

 ② 一汁(  )-一汁一菜-いちじゅういっさい
   非常に粗末な食事のたとえ。汁物もおかずも一品の食事の意から。
   ▽「菜」はおかずの意。

 ③ 一目(  )-一目瞭然-いちもくりょうぜん
   一目見ただけで、はっきりとわかるさま。一目で明らかにわかるさま。
   ▽「瞭然」ははっきりしているさま。「瞭」は「了」とも書く。

 ④ 一労(  )-一労永逸-いちろうえいいつ
   一度苦労すれば、その後長くその恩恵を被り、安楽な生活を送ることができること。また、ほんの少しの苦労で、多くの安楽が得られること。
   ▽「一労」は一度の苦労、少しの苦労。「永」は長くの意。「逸」は安楽・利益の意。「一たび労して永く逸んず」と訓読する。出典では「一労久逸」とある。

 ⑤ 温厚(  )-温厚篤実-おんこうとくじつ
   温かで情が厚く、誠実なさま。人の性質をいう語。
   ▽「温厚」は穏やかでやさしく、情が深いこと。「篤実」は人情に厚く実直なさま。誠実で親切なこと。「篤実温厚」ともいう。

 ⑥ 閑雲(  )-閑雲野鶴-かんうんやかく
   世俗に拘束されず、自由にのんびりと暮らすたとえ。また、自適の生活を送る隠士の心境のたとえ。大空にゆったりと浮かぶ雲と、広い野にいる野生のつるの意から。
   ▽「閑雲」は大空にゆったりと浮かぶ雲。「野鶴」は野に気ままに遊ぶつる。何ものにもしばられない自由な生活のたとえ。「閑」は「間」とも書く。

 ⑦ (  )烈日-秋霜烈日-しゅうそうれつじつ
   刑罰・権威・節操・意志などが厳しく、また、厳かなことのたとえ。秋の厳しく冷たい霜と夏の強い日差しの意から。

 ⑧ 初志(  )-初志貫徹-しょしかんてつ
   初めに心に決めた志を最後まで貫き通すこと。
   ▽「初志」は思い立ったときの最初の気持ち・志。「貫徹」はやり通す、貫き通すこと。

 ⑨ (  )累久-積日累久-せきじつるいきゅう
   役人などが年功を積むこと。また、日数を重ねること。
   ▽「積日」は多くの日数を経ること。多くの日数の意。「累」はかさねる意。中国前漢の董仲舒が官吏の昇格について、「現在は昔のようにその才能によらず、年功だけで昇格させているから人材が育たない」と武帝に上申した中で用いた語から。

 ⑩ (  )主義-刹那主義-せつなしゅぎ
   過去や将来のことを考えないで、ただ現在の瞬間を充実させて生きればよいとする考え方。また、一時的な快楽を求めようとする考え方。

 今回の出題

 ( )内に入る適切な語を選び、漢字に直して四字熟語を完成させてください。同じ言葉は「1度だけ」使用できます。
 けいうん・いきょう・らいふく・こうせき・いっかん・しろく・こうしょう・れんこう・いんし・こうかく

 ① 一筆(  )

 ② 一陽(  )

 ③ (  )策勲

 ④ (  )幽明

 ⑤ 合従(  )

 ⑥ (  )為馬

 ⑦ 終始(  )

 ⑧ 先難(  )

 ⑨ 幽明(  )

 ⑩ 和風(  )


 *漢字検定Web問題集 HP より
 * 三省堂 新明解四字熟語辞典&学研 四字熟語辞典& 四字熟語辞典onlineより
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<プライドフィッシュ> 島根-夏 あご

2020-08-04 06:49:47 | 食品
 旬:6~8月 "島根県の県魚""夏を告げる魚"として、県民に親しまれているあご。刺身はもちろん「あごだし」としても人気上昇中!

 プライドストーリー:美しい白身を堪能できる刺身はもちろん、ちくわや「だし」として味わうコク深い旨味も絶品
 島根の美しい海と多種多様な魚介類を代表する魚種として、県魚に選ばれているトビウオ。県民には「夏を告げる魚」として親しまれています。トビウオとは、ダツ目トビウオ科に属する魚の総称で、日本国内で確認されているものは約30種類。島根県では、「ホソトビウオ」と「ツクシトビウオ」の2種類が漁獲されます。特徴は、その名の通り翼のような胸ビレで水面から飛び上がること。最長では、なんと500mも滑空することがあると言われています。
 5~6月にかけて南方の海から日本海へやってきたトビウオたちが、島根の海に来遊するのは6月から8月頃。産卵のため体に栄養を蓄えるこのシーズンが、最高の旬と言えるでしょう。孵化した稚魚はしばらく日本海で過ごし、秋になると東シナ海に南下していきます。その後、翌年再び日本海へ産卵に帰ってくる、いわゆる1年魚(寿命が1年の魚)です。
 トビウオが島根の魚屋に多く並ぶのは、6~7月頃がピーク。獲れたてを刺身や焼き魚でいただきます。上品な白身は、その身の美しさから、お頭を飾り付けた姿造りにされることもあります。加工品も数多く、島根県ではトビウオのすり身を大きなちくわに仕立てて香ばしく焼き上げる「あご野焼」(「あご」は、トビウオの別名)が有名で、古くから出雲地方の名産品となっています。また、煮干加工した「あごだし」は、そのままあるいは粉末にして料理のだしをとるのに使われ、近年人気が上昇中。未成魚を使用する県もありますが、島根県のあごだしは贅沢に成魚を使っているため味は保証付きです。その他にも燻製など多様な加工品が開発されています。

 飛んでくるトビウオを網でキャッチする伝統漁法は、体験も可能
 トビウオは県内全域で漁獲され、最盛期は6月から7月末。刺網漁やまき網、さらに沿岸の定置網などでも多量に漁獲することができます。そのほか、伝統的な漁法として、「あご掬(すく)い漁」があります。飛び上がるトビウオの習性を生かしたユニークな漁法で、夜中に船の舳先に点けた灯りでトビウオをおびき寄せ、空中に飛んでくるアゴをタモ網で狙って掬うというもの。現在は主流の漁法ではありませんが、一般客の体験の機会も設けられています。
*プライドフィッシュHP より

 「アゴすくい」
 漁船の灯りに集まるアゴを網でキャッチ!ちびっこから大人まで楽しめる漁体験。 
5月から9月にかけて、周辺の海で獲れるアゴ(トビウオ)。漁の最盛期は5月下旬から7月初旬にかけての約1ヶ月半で、この時期には、アゴの習性を生かしたとてもユニークな方法による地元の漁が行なわれています。それが「アゴ掬い」。
まず空が闇に包まれる午後9時ころ、海に船を漕ぎ出し、船端に灯りをともすころで船の周りにアゴを引き寄せます。ただアゴの動きはとても俊敏で、素早く水中を泳ぐものもいれば、魚名の通り、なんと十数m、空中へと飛ぶものもいます。そうした俊敏なアゴを直径50cmほどの網で狙って掬いとるのが、この「アゴ掬い」なのです。
 期間・日時等 貸切運航:2020年6月8日から6月30日まで ※今年は定期運航は中止
       20:00出航 約1.5~2時間 ※天候により中止や時間変更となる場合があります。※アゴの出現具合により、設定期間が変更となる場合があります。
 あごすくい体験貸し切り料金(税込) 4名 計 35,000円 10名 計 59,000円
 予約・問合わせ先 松江観光協会美保関町支部(0852)73-9001(7日前までにご予約ください)
         ※7日前以降は空席があればお受けできます。
*美保関地域観光振興協議会公式ホームページ より
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