【平成30酒造年度全国新酒鑑評会 金賞銘柄一覧(名古屋国税局)】
〈岐阜〉 玉柏/山田商店
八百津町は、水の優れた地として知られています。
「蔵元やまだ」のある所は旧名で「玉井」といわれ、これは 「玉の井戸」からつけられた地名です。堀井戸から汲まれた水は、仕込み水にもなっています。 明治元年創業以来この地で、「喉ごしが良く、飲み飽 きのしない酒、甘い辛い、端麗濃醇ということに関係なく、とにかく長く付き合える酒」を理想として酒を醸し続けています。
蔵元やまだの日本酒感
日頃は当社商品をご愛飲いただき誠にありがとう御座います。
最近、食文化において「顔が見える」「安全だ」という考え方が定着してまいりました。何処で、誰が、どの様にして作ったかが解らないものより、身近なもので「顔が見える」食品を・・・・と言う声は各メディアを通し拡大しています。そこには価格競争を重視するための農業の大量生産化、海外依存度の高さが上げられると思います。
大量生産を追及するため色々な薬剤(農薬、化学肥料など)を使用し、コストだけで海外のものに依存した結果ではないでしょうか。そんな中で、国産のお米を使い、古来より伝わる水を使い、その土地の環境によって育まれ醸し出される「日本酒」、古事記の時代より日本人に最も親しまれ、あまりにも身近すぎて気がつかない「日本酒」。
まさに日本酒の文化は「顔が見える」「安全だ」と言う現在の食文化にぴったり当てはまります。
長い歴史の中で、日本人に最も親しまれた「日本酒」
これは現在日本が世界一の長寿国に代表されるものではないでしょうか(ちょっと、言いすぎ?)
でも、現在のお年寄りの身近にあったお酒と言えばポリフェノール効果のワインでも、ビールでもなく日本酒だったのでは・・・・。そんな日本酒こそ胸を張って「顔が見える」「安全」なものだと言いたいです。
蔵元やまだ(合資会社 山田商店) 岐阜県加茂郡八百津町八百津3888の2
ラインナップ
「玉柏」純米大吟醸・大吟醸・純米吟醸・吟醸・純米 など
「吉宝」吟醸・純米 など
「恋度」
「初恵比寿」 などなど
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