「百舌鳥・古市古墳群」
百舌鳥・古市古墳群 -古代日本の墳墓群-(もず・ふるいちこふんぐん -こだいにほんのふんぼぐん-)は、大阪府堺市、羽曳野市、藤井寺市にある45件49基の古墳群の総称。百舌鳥古墳群及び古市古墳群に含まれる。
2019年7月6日の第43回世界遺産委員会で正式に世界文化遺産に登録された。名称は「百舌鳥・古市古墳群」とも略称される。
ガイダンス施設
百舌鳥古墳群ビジターセンター
世界遺産条約には「文化遺産及び自然遺産の保護、保存及び整備の分野における全国的、または地域的な研修センターの設置、または発展を促進し、並びにこれらの分野における学術的調査の奨励」という条文があり、登録後に遺産の全容を知ることができる来訪者施設(ビジターセンター)の設置を求めている。
堺市では仁徳陵の拝所近くにあり、市の観光案内所も入居していた大仙公園レストハウスを「百舌鳥古墳群ビジターセンター」として約2億1300万円をかけて再整備し、2021年3月13日にオープンした。古墳に立ち入ることができないため、8Kによる高精細な空撮映像を上映するほか、複数の言語で古墳を解説するデジタル掲示板や図書コーナーの設置、古墳グッズの販売、古墳群散策のためのレンタサイクル貸し出しも行われる。コンセプトデザインは堺出身の空間デザイナー間宮吉彦。入館無料、開館は9時~18時で年末年始のみ休館。建物延べ床面積490.5㎡、平屋建。
また、堺市博物館も展示内容の主軸に百舌鳥古墳群を据え、百舌鳥古墳群ビジターセンターと同日にリニューアルオープンした。
一方、古市古墳群では藤井寺市のアイセルシュラホール(構成資産の岡ミサンザイ古墳に隣接)の一部を改修し、世界遺産情報センターとした。
大阪府南部の堺市、羽曳野市、藤井寺市の3市にまたがる4世紀後半から5世紀後半の45件49基が登録対象となる。世界遺産における登録名の一部はHanzei-tenno-ryo Kofunのような、宮内庁治定の陵墓名である。
*Wikipedia より
広域にあるため、なかなか全てを巡ることは難しい。それに小さい目立たないものもあったり、住宅地にあるものもあり、オーバーツーリズムになることも。大きなブームにならないことがいいことかも?なにせ「古墳」は「お墓」だし(笑
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます