「レッドグローブ」
■レッドグローブ(RedGlobe)とは?
●アメリカ生まれの品種
レッドグローブはアメリカのカリフォルニア大学農学部が交配育成した品種で日本には主にアメリカカリフォルニア産のものとチリ産のものが輸入されています。
果肉に締りが有り、非常に日持ちが良いぶどうで、日本には航空便ではなく日数をかけた船便で運ばれています。
●レッドグローブの特徴
皮ごと食べられるのが大きな特徴ですが、裏返せば皮が薄く剥きにくいということです。ただ味や栄養面などを考えると皮ごと食べる方が良いでしょう。味はくどさが無く、適度な甘さでいくらでも食べられてしまう感じです。
●レッドグローブの湯剥き
レッドグローブの皮はそのままでは剥けません。でもトマトのように、沸騰させている熱湯の中で数秒間転がして、すぐに冷水に落とせば皮がツルッと剥けます。ケーキのトッピングやゼリー寄せなどにする場合はこの方法がお勧めです。
■レッドグローブの収穫時期と旬は
●産地を変えながら秋から初夏まで
レッドグローブは10月頃から11月にかけてのカリフォルニア産に始まり、12月頃から翌年6月頃までチリ産へと変わります。チリでは南北に長い地理を活かし、長期間に渡って出荷が続きます。
●輸入関税
輸入ブドウが近年大量に出回るようになりましたね。中でも11月から2月は安く店頭に並びます。それは輸入される際の税率がかかわっているんです。ブドウの輸入関税率は季節によって違い、3月から10月までは普通関税率で17%掛けられているのに対し11月から2月は冬場で国産のものが少ないことから7.8%とと低くなっているからなんです。
*https://foodslink.jp/syokuzaihyakka/syun/fruit/budou-RedGlobe.htm より
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