＜慣用句・諺＞ 事を好む など

　「事を好む」

　１ 事件が起こるのを好む。変わったことが起こるのを待ち望む。

　２ 風流を好む。一風変わったことを好む。

 

　「事を分ける」

　筋道を立てて詳しく説明する。条理を尽くす。

 

　「子供隠された鬼子母神のよう-こどもかくされたきしもじんのよう」

　《仏が鬼子母神の末子を鉢の底に隠し、鬼子母神を泣き悲しませて、他人の子を食う悪行を戒めたという「雑宝蔵経」九の故事から》大切なものを失ってうろたえ騒ぐさまのたとえ。

 

　「子供騒げば雨が降る」

　子供が大ぜい戸外で騒ぐと、近いうちに雨が降るという俗説。

 

　「子供の喧嘩に親が出る」

　１ 子供どうしのけんかに親が口出しをすることを非難する言葉。　

　２ つまらぬことに他から干渉することのたとえ。

 

＊goo辞書 より