「“一石三鳥”の発想が生んだ特産品!養殖あわび〜長崎・島原市〜」 2024年3月24日
長崎県島原市で養殖されている「あわび」は、地域のお悩みを“一石三鳥”で解決する希望の星だった!?高級食材を味わい尽くす地元ならではの自慢料理も続々と登場します!
“海の小判”とも呼ばれる高級食材「あわび」。島原市の養殖場を食材ハンター松井絵里奈さんが訪ねます。近年、天然物が激減する中、ここでは有明海の海水を引き、地元産のわかめをエサにあわびを育てています。有明海のわかめとあわびの循環から新たな特産品をめざす試み!施設には最新のICT技術を導入、海水の環境変化などに即応できる体制も整備しています。新鮮な刺身はもちろん肝まで味わえる絶品料理の数々、ご堪能あれ!
「うまいッ!」の秘密
あわびが食べているものが、そもそも贅沢なのです。エサに与えるのは地元・島原産のわかめや昆布100%!・・・なのですから!
有明海の新鮮な海水で育てるのがポイントですが、それだけではありません。水質データがリアルタイムでスマホに送られ、もし何か異常が起きたらすぐに何人もの人が駆け付ける“VIP待遇”の体制が整っています。
「あわびを使った料理レシピ」について
「あわびの射込み ~わかめあんかけ~」※島原産あわびと島原産わかめのコラボレーション料理です
<材料>2人分
・あわび:2個
・わかめ:適量
・一番だし:300ml
・うすくち醤油・砂糖・酒・かたくり粉:それぞれ少々
・お好きな季節野菜:適量
<作り方>
1)あわびの表面をたわしで洗い、酒をかけて蒸し器で4分蒸した後、殻から身と肝を外す。
2)殻にわかめを敷き、しめじ・菜の花などお好みの季節野菜を乗せ、5mm幅に切ったあわびを乗せる。
3)2を再び蒸し器で3分蒸す。
4)一番だしに、うすくち醤油、砂糖、酒を入れて煮立たせ、水溶きかたくり粉でとろみをつける。火を止めてから2mm幅に刻んだわかめを入れて混ぜる。
5)3のあわびに4)のあんをかけてできあがり。
「あわびステーキ ~肝ソースがけ~」※あわびの肝を味わう料理です。パンにつけて最後の1滴まで肝を堪能できます!
<材料>2人分
・あわび:2個
・ホワイトソース:300ml
・酒:少々
・バター:適量
・白髪ねぎ:適量
・ピンクペッパー:適量
・パン:お好みで
<作り方>
1)あわびの表面をたわしで洗い、酒をかけて蒸し器で4分蒸した後、殻から身と肝を外す。
2)肝を裏ごしし、ペースト状にする(肝に少し水を加え、ミキサーにかけてもOK)
3)ホワイトソースを火にかけ、ペースト状の肝を入れて温めながら混ぜる。
4)熱したフライパンにバターを入れ、あわびの身の両面を1分ずつ焼く。
5)皿に3)の肝ソースを乗せ、5mm幅に切ったあわびを乗せる。
揚げた白髪ねぎやピンクペッパーで飾り付けし、パンを添えてできあがり。
*https://www.nhk.jp/p/umai/ts/P7R4N8K39M/episode/te/3PNY2R1YP8/ より
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