「109 テーブルナイフ」
大塚刃物鍛冶の包丁は、稀少価値が高く入手困難な国産の砂鉄を使い、島根県安来市にて作られた安来鋼を熱して地金に挟み、一つ一つ丁寧に手打ち鍛造されています。柄の部分に使われている自然の表情を残した山桜の枝は、しっくりと手に馴染み、食と向き合う時間を豊かにしてくれます。
包丁・刃物は縁起の良い神聖なもので、様々な風習で用いられていることが数多くあります。結婚式の「ウェディングナイフ」、厄年に厄を断ち、開運の祈願を込めて用いられる「厄除け包丁」、花嫁衣裳の打掛けには、守り刀である「懐剣」が、ご両親の代わりとして添えられます。「人生・幸運を切り開く」という部分でもとても重要視され、贈り物として最適です。
*https://www.cibone.com/news_exhibition/5305/ より
鳥取大塚刃物鍛冶
取扱店 COCOROSTORE 鳥取県倉吉市魚町2516番地
「推薦コメント」
民藝運動の息吹を受け継ぐ工芸家が多くいる鳥取ならではの品質。柄が手のひらにしっかり収まるので愛着が湧き、手入れをしながら大事に扱っています。切れ味が鋭いだけでなく、丁寧に暮らすことまで教えてくれる包丁です。-服部滋樹-
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