「森山良子」
1948年1月18日生まれの73歳
森山良子、現役医師からの医療現場の現状を訴える詞を曲にし、初披露へ
2/14(日) 5:00配信
シンガーソングライターの森山良子が、自身のもとに届いた医療現場の現状を訴える医師の“詞”を“歌”にし、2月15日にラジオ番組で披露する。
『オールナイトニッポン MUSIC10』(ニッポン放送 毎週月~木曜 22時~)の月曜日のパーソナリティは森山良子が担当しているが、同番組に呼吸器疾患の専門医師から医療現場の現状を訴えるメールとともにひとつの詞が届いた。医師は「今回の緊急事態宣言は、前回ほどの緊張感を持って受け止めてもらえていない気がします。ふと、思いついて、メッセージが伝わるきっかけにと作詞してみました。この詞を使って、リスナーの皆さんに病院で起こっていること、またコロナの怖さをわかっていただければ幸いです」という思いで作詞したとのこと。
1月25日の番組でその詞を森山自身が朗読したところ、リスナーから「あらためてコロナとともに生きている今を見つめなおすことが必要と思いました」「この詩をみんなに聞かせたい」という反響がメールやTwitterで数多く寄せられた。その反響を受け、森山自身が番組スタッフと話をしているときに誰彼となくメロディをつけてみたら?という話になり、急遽、この詞に森山自身が曲をつけて歌にすることになった。その曲「つたえたい この場所から」が15日(月)の「オールナイト ニッポンMUSIC10 」のなかで初めて披露される。
森山は今回、曲をつけるに至った思いについて「番組で朗読をさせて頂きながらコロナで亡くなった方、またその御家族の思い、そして、それを支えてゆく医療現場にいらっしゃる方々の事を考え 胸にこみあげる気持ちがありました。毎週の生ライヴコーナーで歌にしてはどうかと メロディをつけさせていただきました」と語った。また、自身の番組へのメッセージがひとつの曲になりそれが番組内で披露されることについて、医師は「森山良子さんの目に留まったことの縁と、朗読、さらに歌っていただけることに大変感謝しています。朗読、気持ちが伝わり自分も感動しました。曲はそれ以上で、いろいろな世代の方に聴いていただき、それぞれ感じていただければと思います。素晴らしいメロディが、自身、家族、仲間を守る行動につながると信じています」と話している。
緊急事態宣言発令下、現役医師の医療現場を訴えるメッセージがひとつの曲として結実した奇跡のコラボレーションは聴き逃せない。
◆医師から番組に届いた詞
「つたえたい この場所から」
いま、あいするひとから、ひとつのいのちが、わかれをつげた
ぼくらは、わすれない、スマホのむこうで、手をふる顔を
そう、きみらに、まもりたい、かぞくがいるから
つたえたい、きょうはおうちで
そう、きみらに、たいせつな、なかまがいるから
つたえたい、いまはひとりでも
そう、みんなに、これまでの、きせきがあるから
つたえたい、みんなでしんぼう
けさ、しずかなへやから、さいごのリズムが、ぽつんときえた
ぼくらは、わすれない、スマホのむこうで、はげます声を
そう、きみらも、あのころの、かぞくのおもいで
わすれずに、きょうのきもちを
そう、きみらが、あいたくて、あえないまいにち
つたえたい、ひとりでないこと
そう、せかいに、これからの、あしたがあるから
つたえたい、しばしのしんぼう
※曲は森山さんがアレンジした歌詞を使用しています。
*https://news.yahoo.co.jp/articles/7da5f11dc381a41b4031368e1b5e68c7bcb29b09?page=1 より
息子である「森山直太朗」も活躍中。売れるまでは「森山良子の息子」「親の七光り」と呼ばれたくないため「直太朗」と名乗っていた彼だが、「さくら」で大ブレーク。今や「親子二代」活躍中ミュージシャン。今や「森山良子」の方が「直太朗のお母ちゃん」と呼ばれるように(笑
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