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「百貨店はオワコンなのか?」←ある意味正解!

2018-10-11 10:04:22 | 独断と偏見
最近「百貨店はオワコンなのか?」という記事が散見される。

そうです・・・「オワコン」です!(笑

旧態依然とした「百貨店」は、バブルとともにオワコンとなりました。
まだ気づいてなかったの?(笑

しかし、「百貨店」はもっともっと稼げるはずなんです。
旧態依然とした「百貨店」は終わっても、まだまだ「進化」できるはずなんです。

私は百貨店出身者ですから断言できます(笑
入社当時-昭和60年に提言した「百貨店は四十貨店」にすべきというもの。

まぁこれじゃ「百貨店」じゃないという古い考え方が大勢を占めていました。
しかし、その後の「家電量販店の台頭」でわかったはず。
その頃屋台骨だったファッションですら「専門店」に打ち負かされたのですから。

消費者の購買行動や意識・価値観が変化しているにも関わらず、何一つ「大ナタ」を振るわなかったのは百貨店経営者の責任です。
「原点回帰」を連呼し、「百貨店」を変えなかったのは誰のせい?

「今」だけを捉えれば、元気なのは「食品」だけなのかも?
スーパーなどより消費者は注目している。
食品と云う「消費財」それも「時間的に消費が早い」ものが、今の消費者が財布の口をゆるめるものとなっています。

それに伴って「メーカー」なども競争力をもって常に新しいものを投入してくれている。


「百貨店の強み」は何なのか?
「立地-売り場」と「安心安全で価値のあるものを見極めることのできる眼」ではないのか?

「百貨店であれば間違いないものが売っている」と信じられた時代を継承すべき。

単に「売れるから」といって「大安売り」をしているようではダメですよね。

「百貨店はオワコン」とはある意味正解だが、まだ脱皮さえすればがんばれると信じている。
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