「鼯鼠 むささび」
ムササビ(鼯鼠、鼺鼠)は、ネズミ目(齧歯目)リス科リス亜科ムササビ属に属する哺乳類の一種である。ムササビ類の総称でもある。
ノブスマ(野臥間、野衾)、バンドリ、オカツギ、ソバオシキ、モマなど多くの異名(地方名)がある。
*Wikipedia より
ムササビの語源・由来
ムササビは胴体が小さいことから、「ミササビ(身細)」の意味とする説がある。
これは飛膜を広げた時と比較したものだが、鳥でもないのに飛ぶ動物を見て、体の小ささを名前とするか疑問である。
古くは「ムザサビ」とも言ったことや、妖怪の一種として恐れられていたことを考慮すると、「ムザ(ムサ)」はムジナの「ムジ」であろう。
t音はs音に変化しやすいことから、「サビ」は「トビ(飛び)」→「タビ」→「サビ」と変化したものと思われる。
異名の「バンドリ」は、夜行性で飛ぶことから「晩鳥」の意味。
「ノブスマ」の「ブスマ(フスマ)」は、現在でいう掛け布団の役割をしていた「衾(ふすま)」のことで、野にいて飛膜を広げた姿が衾のようであることからの名である。
*https://gogen-yurai.jp/musasabi/ より
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