いいもの見ぃ~つけた!

「いいもの」は探せばいっぱいあります。独断と偏見による個人的「いいもの」情報発信所です。

<パリパラリンピック2024> メダリスト 富田宇宙

2024-10-16 08:59:58 | パリパラリンピック2024

 「富田宇宙」 銅X2-水泳・男子400m自由形&男子100mバタフライ

*https://www.asahi.com/paralympics/2024/results/profile/?qrkydpg_paris2024_page2=PROFILE-2016652-------------------- より

 富田 宇宙(とみた うちゅう、1989年2月28日 - )は、日本のパラ競泳選手(水泳競技障害クラス 視覚障害 S11、SB11、SM11)。熊本県熊本市出身。パラ水泳以外ではブラインドダンサーとしても活動。趣味は読書。座右の銘は「一日一生」。

*Wikipedia より 

 EYジャパン所属

 パラリンピック 競泳 富田宇宙が銅メダル 男子400m自由形 2024年8月31日 6時12分  NHK NEWS

 パリパラリンピック、競泳の男子400メートル自由形、視覚障害のクラスで富田宇宙選手が銅メダルを獲得しました。富田選手はこの種目で前回の東京大会に続く2大会連続のメダル獲得です。

 記事後半では35歳となってのメダル獲得の要因について担当記者が解説しています。

 男子400メートル自由形、視覚障害のクラスは予選がなく、いきなり決勝のレースとなりました。

 富田選手は序盤、4番手でレースを進め、300メートルの折り返しを前に順位を1つあげて3番手につけました。

 終盤は2番手の選手に対して激しい追い上げを見せましたが、最後は4分32秒33のタイムでフィニッシュし、銅メダルを獲得しました。

 富田選手はこの種目で前回の東京大会の銀メダルに続く2大会連続のメダル獲得です。

 ▽金メダルはチェコのダビド・クラトフビル選手
 ▽銀メダルはオランダのロヒエル・ドルスマン選手でした。

 富田宇宙「恩返しができることを心から感謝」 
 富田選手は「すばらしい会場で多くの人の声援を受けながら泳ぐことができた。こういった結果で皆さんに恩返しができることを心から感謝している」と喜びを口にしました。
 そのうえで「僕にとって初めてのパラリンピックだった前回の東京大会は無観客で、こういった雰囲気での大会は初めてだった。目が見えなくなって、障害者になって苦労もたくさんしたが、障害があったからこそ、こういった場に立つ機会をもらえた。自分が障害を負ったことや、これまで歩んできたいろいろな苦労も含めてありがとうと言いたい」と話していました。

 注目
 【解説】競い合い 高め合い 認め合えた仲間と
 同じ種目での2大会連続のメダル獲得。ただ、前回大会から3年という時を経た35歳にとっては、その意味が全く異なります。

 400メートル自由形という種目は、富田選手にとって肉体的にも精神的にも過酷な戦いが強いられるとして、30代半ばを迎えた今大会、出場自体を控えることも考えたといいます。

 「年齢的に、ここから持久力が上がっていくわけではないので長い距離を泳ぐことは不利なんです」

 率直な思いを取材に対して語った時もありました。

 “過酷な種目”に対する後ろ向きな自分の心。

 その心をもう一度、前向きに変えてくれたのはライバルたちの存在、それも、年齢が10も20も離れた若き選手たちの存在です。

 「東京大会以降も新たな選手が出てきた。だから世界のトップと戦いたい」

 あえて“いばらの道”を進むことを決断できたのです。

 テンポのよい泳ぎが持ち味だった富田選手は東京大会以降、年を重ねても世界のトップと肩を並べて戦うために「大きな泳ぎ」というテーマで泳ぎの改善に取り組みました。

 テンポを抑えつつ1回のストロークで進む距離を伸ばすことで、ラストスパートに使える体力を温存する。そのようなレースでのプランを目指し、ひとり、スペインに渡って海外選手たちとの“武者修行”を行いました。

 パリ大会の初レースとなった400メートル自由形では、描いた戦略がピタリとはまりました。

 250メートル時点では3位の中国選手に1秒82の差をつけられて4位。ここから「大きな泳ぎ」でスパートをかけました。

 次の50メートルで中国選手を一気に抜いて3位へ。さらに圧巻だったのが、ラスト50メートルの泳ぎでした。

 この50メートルのタイムは33秒05と、金メダルの選手も抑えて決勝の8人の中でトップ。驚異的なラストスパートでした。

 金は16歳、銀は25歳、銅の富田選手は35歳。

 ただ、表彰台で、ひときわ輝いて見えたのは富田選手でした。

 「彼らがいたからもう1回チャレンジしようと思えたし、ライバルの存在が自分を高めてくれたので彼らにも感謝したいし祝福したい」

 表彰台では若きライバルたちと、こう声をかけ合ったといいます。

 「俺ら、ハッピーだね、最強だね」

 富田選手にとって2回目の大舞台の初日は、メダル獲得はもちろん、国籍も年齢も超えた選手たちと競い合い、高め合い、認め合えたことへの充実感にあふれている様子でした。

*https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240831/k10014566701000.html より

<パリパラリンピック2024> メダリスト 木村敬一

https://blog.goo.ne.jp/admin/editentry/?eid=08e666106f8eb24419e9814728ab92a3&sc=c2VhcmNoX3R5cGU9MSZsaW1pdD0xMCZzb3J0PWRlc2Mma2V5d29yZD0lRTYlOUMlQTglRTYlOUQlOTElRTYlOTUlQUMlRTQlQjglODAmcD0x

こちらもご参考に


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« <社名の由来> イオン | トップ | <日本の名水百選> 神奈川... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

パリパラリンピック2024」カテゴリの最新記事