いいもの見ぃ~つけた!

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大型イベントの実行能力

2008-08-29 11:06:39 | Weblog
 最近、だんだん大型イベントが増えているように思う。昔は花火大会とかお祭りだけだったのが、コンサートやレースなど10万人を超える規模のイベントとなっている。

 そして最近「チケット&ライド」方式という、「自家用車」では会場付近に乗り入れ出来ないようにしていることがある。近隣の方のご迷惑にならないようにしているのだ。また「自家用車」を利用しないことで、参加者のスムーズな入退場をするというのだ。
 つまり「バス」などの指定された「乗り物」に乗車した時点で、「入場」したとみなされる。指定された乗り物以外では入場できないというもの。
 

 昨年の「F-1日本GP」(富士スピードウェイ)での不手際は記憶に新しい。
長時間のバス待ち時間により体調を崩し救急車の出動もあり、訴訟問題にまで発展した。
 今年はどうだ?
なになに・・・チケットには「いずれの無料バスについても、レース開始、あるいは最終列車出発までの到着を保証するものではありません」と書いてあるらしい。
う~~・・・「無料バス」かぁ・・・主催者側の「ご好意」のバスということか?
「チケット&ライド」ってことは、チケット代金にバス代金が含まれているってことではないのか?まっ、それば別として・・・。

 昨年の不手際を払拭するのであれば、「万全」を尽くすことが必要ではないのか?反感買うだけではないのか?それとも、昨年同様のことは起こりうると想定しているのか?

 大型化するイベントにおいて、主催者側はもっと配慮すべきだろう。
「気持ちよく」「楽しんで」もらうことが前提であり、運営について「不慮の事故」まで想定して計画するべきである。危機管理能力がないという次元ではなく、本来の「運営・実行能力」に疑問を感じる。

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