(有)オールドマンの旅行代理店

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下手な文書です。突っ込み処満載ですが、

まだ、続く修行の日々。その三・・・61

2017年05月16日 | キャンピングカーで行く小旅行

修行は今日で終わりの予定・・?????

とある話は二編に分けます・・
何時まで旅の話を引きずっているやら???
とある道の駅に到着・・
お風呂が併設されていましたが・・
本来プール利用者が利用するための施設に付随した物を
道の駅利用者も利用できる勿論有料・・・
しかし、入浴しないよりはまし程度で・・当然、ゆっくりとは
入れません・・あえて場所は公表しませんが・・改善されないと
多分、二度と立ち寄らないと思います。
そんな道の駅で、夕食は当然コンビニ弁当・・
今回は何食食べた事やら・・・・トホホです。
山陰の夜は更けて行きます。
さて、前日の修行の人の多さ(車の多さ)には閉口しました。
やはり、発想の転換をしなくては(当たり前の事ですが・・)
本日は、朝早く(6時)これが早いとは言えないかもしれません、
私としては早い。今回の旅で一番早い。以前から訪ねたいと
思いながら、中々訪れる事が出来なかった場所です。
7時過ぎには道の駅を出発。大鳥居を抜けて、

駐車場に到着。天気は薄曇り・・気温はそれほど高くありません。

早く到着したので、まだ駐車場は余裕がありました。
(帰ってきた時は、ご想像通り醜い事になっていました)
さて、本日の修行の始まりは・・・きつい階段から始まります。

これも修行とあきらめて!!!!
フゥフゥ~いながら登り切りました。出向いた先は、
三徳山三佛寺です。
本堂にお参りして、投入堂(国宝)を目指す修行です。
受け付けで、(8時~15時まで)入山届と足回り(履物)のチェックを
うけます。山道を歩く事から滑りにく靴でないと入山はできません。
どうしてもという時は、草鞋(ワラジ)を購入して上る事になります。
また、一人での入山もできません。荷物はリュックサック等に入れて
両手が使えるようにした方がいいようです。ステッキの持ち込みも
できないようです。
お賽銭、飲料水、手袋、タオルは必需品でしようか??
ここ、10年ほどの間に、この修行中に3名の方が
お命を落としておられるとの事。
気を引き締めて修行する必要があります。
観光バスも上がってきますが・・本堂付近までは人は多いようです。
しかし、高度900メートル付近の御堂まで自分の足で
登って参拝となると・・・人は極端に少なく外人の方も
数人(近隣諸国では無いような??)でした。
それでも、
以前よりは入山に関しては緩やかになったような気がします。
拝観志納金は大人800円です。ここは、先の鳥取の地震で
登山道と建物に損壊が出て、資金不足で、
今回のGWには公開できないかもと言われていて、
クラウドファンディングを利用して資金を集めている事をしり
私も少額ではありますが、寄付をしました。
どこかの金持ちの女優??が資金を集めているユニセフよりは、
良いかな~!!という考えです。
このクラウドファンディングが引き金になり予定よりも、沢山の
寄付が集まり、今年のGWの公開が危ぶまれたが、修理、補修が
完了したと連絡がありましたので、今回のお参りになりました。
さて、入山届を出すと、タスキですが輪袈裟(わげさ)と言います
このようなをお借りする。(下山後お受け付けてでお返しする)

入山中は、
この輪袈裟(わげさ)を肌身離さず入山することになります。

先に見えてきたのが、ここから先は神の領域??

何か、この前に来ると、神聖な気分になり、
気が引き締まります。入山者も少なくまだ、一桁の時に
受付をすませたので・・人の声も聞こえません!!
橋を渡るときには、せせらぎの音と鳥の声・・
ここから、俗世間とはおさらば・・・
それに静かに時は過ぎて行きます・・・
           続く