~Agiato で Agitato に~

再開後約20年になるピアノを通して、地域やほかの世代とつながっていきたいと考えています。

ひさびさに「ビーン」を見た

2010年01月11日 01時14分40秒 | 見る・読む
「ブラス!」「フル・モンティ」を見たからというわけでもないのですけど、いきなり「Mr.Bean」を見たくなり、年が明けてから1と2を見ました。


こんなのをイギリスでは公共の電波で流すのか(日本でも流されたわけではありますが)?と思うくらい、イケナイことばっかりなんですけど、とにかく笑いすぎて死にそうなんで、イケナイとかイイとかそんなことではどーでもいいんです。
どこか「モンティ・パイソン」を彷彿とさせるところもあり、ちょっとブラックでねじれた感じの笑いでもあるんですけど、ヘンものはヘンなのでなのでそんなこともどーでもいいです。

今日見た中にあったのですけど、「新年あけましておめでとう」と祝った次の瞬間にみんなで「ほたるのひかり」を歌ってる。「えっ?ギャグ?」と思ってしまったのですけど、そうではないんですね。
「ほたるのひかり」がもともとスコットランド民謡で、今日本で歌われている歌詞は日本独自のものだということは知っていましたけど、カウントダウンではなく、「新年を祝う」シチュエーションで歌われるとは思ってもみませんでした。
<オールド・ラング・サイン>というこの曲は、「古くからスコットランドに伝わっていた歌で、現在に至るまで、特に年始、披露宴、誕生日 などで歌われる」ということらしく、新年のカウントダウンだけでなく、新年を迎えたときに歌われてもなんら不思議ではないようです。
・・・知らなかった・・・

ほかにちょっとびっくりしたのは、ビーンが例によって超おバカなことをしている時にテレビから流れている曲が「なんだか聴いたことなるなあ~」と思っていましたら・・・・
ショパンのプレリュードの22番(爆)。こんな深刻な曲がどうしてこんな場面のBGMになっているんだという・・・いや、だからこそいっそうおかしさも増すってもんですが。
弾いてて思い出しちゃうじゃないですかっ!カンベンしてくれ~~



というわけで、ヘンなお笑い見て、ヘンなところが気になってしかたないのでした。