~Agiato で Agitato に~

再開後約20年になるピアノを通して、地域やほかの世代とつながっていきたいと考えています。

レッスン始まりました

2010年01月14日 15時40分15秒 | ピアノ
今年の初レッスンに行ってきました。

私の受けるレッスンはどれもわりにバタバタっと決まることが多く、先週まではほぼ白かったカレンダーがあっという間に埋まり、今日と22日、26日、27日、あともう1回最終週に入る予定、それと19日にはチェロとの合わせも入ってます。
あ、レッスンの種類はそれぞれ違いますよ。ピアノ基礎、ピアノ応用(?)チェンバロ、アンサンブル、といったとこです。大学の講座か?って感じですけど。それとたまたま今月は多いんです。いつもこんなんだったらやってられません。


どこかで入ることはわかっているので準備しとけばいいだけのことなんですけど、まあそうもいかず・・・。特に私は掃除とピアノの両立はムリなので(笑)、大掃除大片付け期間はいっさいがストップします。たいがいのことは掛け持ちするのになぜ掃除についてだけかかりきりになるのか自分でもナゾです。
ということで、ここ数日前から何の準備からやればいいんだよっ!という状態になり、プチパニック。当面の優先順位は、チェロソナタ、ショパンプレリュード、チェンバロ曲、バッハなのですけど、長いスパンで考えたときの重要度は実は反対なので、どうしたもんか・・・。

まずはなにがあってもスケール&アルペジオから弾く。5分でけっこう。ヒマなら1時間でもやりますけど、ここは仕方がない。
次に、長く弾いているインベンションの2番。これは先が見えかけているので今は大事な時で外せない。聴こえかけてきたもののシッポはつかんでおかねば。
さらにインベンションの6番。ザーッと弾く時間しかないけど疑問点をひとつでも考えておかないとレッスン時間がもったいない。
チェンバロ曲はリビングのキーボードでやるので、これは時間は問わないし、まだ譜読み段階なので音にしない方が逆にいい。
ショパンプレリュードは、まず期日に間に合うことが大事なので疑問点を整理し、なるべく楽譜を頭に入れながら練習。できるだけ暗譜して日常生活をしながら反芻できるようにしておき、表現を考える。
チェロソナタは、とにかく止まらず最後まで弾けるようにする。難しい箇所をクリアできればそれにこしたことがないけれど、第1回目の練習まではまずはテンポを保って、落ちても追いつけるように流れを確認しつつ練習する。


冬休み練習時間が激減したのでなかなか大変です。
ほんとはブログなんか書いてる場合じゃないかもしれませんけど、それはそれこれはこれということで(笑)。
それにしてもどれも「とりあえず弾けるようになってから先」が長いんですよねえ~。いつも目標は1ヶ月前暗譜ですけど、暗譜したから弾けてるってもんでもないし。
逆にある程度「音」が用意できていれば、話は早いところがあり、そういうこともあってここのところ、スケールとアルペジオを自分に課しているわけです。指の練習といえばそれまでですけど、自分の持っているタッチや音を確認してみるというか・・・。もちろんレッスンを受けるときはいろいろなことはしませんけど、うちでは音の種類だけでなくて、一息で弾くとか1オクターブごとに息してみるとか遊んでます。「リズム変え」というのは小さいころから定番なんですけどそれは最近あまりやってないかも。子どもたちのバイオリンの音階練習は、一弓で音を何個入れるかとかビブラートかけるとかスピッカートで弾くとかやってるので似たようなことやってみるかと、そういう動機です。


正直いうと子どもの時以来スケールなんかやってなかったのですけど、紆余曲折、試行錯誤、七転八倒、いや七転び八起きの末、スケールとアルペジオ、そしてバッハにたどり着きました。今さらですが・・・
技術が向上したかどうかはまだわかりませんけど、大きな曲を弾くにしても安心して土台の上に乗せられる感じは少しずつ得られてます。
これもまた今さらですが・・・

ということなので、だまされたと思ってやってみられるもよしです(笑)。