昨日は、迷ったけど一番長いコース、90分のLSDをした。
最初は重い感じで始まったが、動き出すと案外楽で途中分かれ道で迷ったがいってしまった。
走っているときに感じたことは、不安があると動かないということ。
疲れて動かなくなるんじゃないかとか。 続けるとこの後つらくなるんじゃないかなどと思っていると、本当に動かなくなってしまう。
一度つらい思いをした記憶がインプットされると、次もその感覚が残ってしまい不安に駆られる、そしてそれが現実になってしまう。 こんなことがよくあった。
昨日は、途中空き缶を拾って、どこに捨てようかとゴミ箱を探して走っていたらいつの間にか楽に走っていた。 意識を変えればいいのだが、これが難しいのだ、自分でコントロールできるようになると一流になっていくのだろう。
高橋尚子が、アテネのあとの東京で後半失速し全く動かない状態で、走り続けていた。 彼女は、あの後のマラソンからおかしくなって行った。 もちろん、燃え尽き症候群や、年齢からくる衰え、などもあると思うが、やはりあの経験から来る不安がいつも消えなかったのではないかと思ってしまう。
猛暑のアジア大会で、小出監督の制止を振り切り、前半からバンバン飛ばして信じられないような日本記録でゴールしたときからあまりつらい走りをしている彼女を見たことがなかった。 初めて、マラソンの本当の怖さを東京で知ってしまったのではないかと思う。
古いPCが不調で、新しい初ノートを調達。昨日届いた。 まだ慣れないので使いづらい。 タイミングを待っていたように、古いほうは制御不能に。
OSの再インストールを試みているが、ファイルをコピーできませんと、再三のエラーメッセージで、うまくいかない。 おまけにメールの写しかえを忘れて、全て消してしまった。 姪と甥が小さいときにくれたかわいいメールが消えてしまい、これが一番残念。