唯のブログ。

病気の体験、療養生活や日々思いついた事などを書き留めているブログ。時々毒吐き。楽しめれば最高、無理なら受け流す。

「マダマダツヅクヨコノミチハ」

2009-07-30 19:26:18 | インポート
 
 偶然に見つけた闘病日記のブログ。

内容から、多分、自分と大学の同期生だと思う。 彼は、法学部。

急性骨髄性白血病にて、7月25日に 永眠された。 
誰かが最後に

「平成21年7月25日 午後5時27分 ナカムラ キュウヤ永眠しました…。
今まで応援していただき、ありがとうございました。」と、追記していた。

死の数日前迄、ブログを更新していた。 死への恐怖。 家族への未練。 感情の爆発もあったであろう。 周りへの不満もあったろう。 読んでいて本当に切なかった。

大学生、高校生の3人の子供を残して、その子の将来を見られずに亡くなっていく気持ちとは、どれほどのものだろうか?

ブログから、自分などに比べたら何倍も社会に貢献し、社会から必要とされている人と感じた。 
 
環境が似ているせいか、 
自分が生きていることが申し訳ないようにも感じた。
 
 

骨髄移植のドナーが見つからず、
抗がん剤で、ボロボロになっていく様子が伺えたが、本人は、それに頼るしかないから、必死になって戦っていた。

 髪の毛が抜け、嘔吐し、体重が減り、内臓がボロボロになっていく。 普通はなんでもないウイルスに苦しみ、また薬で対応する。
免疫力が落ちていくから、どうにもならない。 本当に苦しかったと思う。

 その間に、痛みの伴う、体に負担のかかる検査をし、悪くなったところの手術をし、最後は、尿が出なくなり腎臓の手術、人工透析となっていた。

 白血病が進むから、医師は一生懸命治療をするのだろうが、 治療をしているのか? 本当に治療したから生き延びたのか?
 自分には、苦しめたとしか思えない。 本当に今のがん治療は有効なのだろうか?  もし激しい治療をしなかったらどうなっていたか、いつまで生きているかは、誰にもわからない。 

 医師の中には、自分の身内が癌になった時、3大療法といわれるものをしない者もいると聞く。
 
  そして、治療費は200万/月にもなることがあるという。(これ病院の収入)、、、、
  もし、そんな理論で治療が行われているのであれば、許されない。 

 がんばった彼は死に。 生きている自分。

ずっとこのブログのことが頭から離れない。 感情が重い。

 心からご冥福をお祈り申し上げます。
                        合掌


 

 


気分どんより。

2009-07-30 12:18:39 | インポート
親不知の抜歯、大腸内視鏡検査と、続いて運動は控えていたが、昨日くらいから又走り出した。

ここの所、気力が、今一つ充実せずなんとなくダルイ感じだったが、全く回復せず。 走っている時も充実感はなく直ぐに疲れてしまう。 体に原因があるのか、ただ単に怠けているだけなのか自分にも良く判らない。

色々なところで一生懸命生きている人の存在を知り影響を受けたりするが、気持ちが乗ってこない。  夏ばてするほど暑くもなく、 疲れるほど激しく動いてもいない。

どうしたのか。何とかしないと直ぐに年をとって行く。