唯のブログ。

病気の体験、療養生活や日々思いついた事などを書き留めているブログ。時々毒吐き。楽しめれば最高、無理なら受け流す。

つづき

2009-07-13 16:33:59 | インポート
 

   いつ頃から、どうやって覚えたか、などはよくわからないが、兎に角スズメバチの巣を退治するということは自分にはなんと言うことはなくなっていた。  田舎ではそれほど大騒ぎすることでもなく普通のことだと思っていた。

  温泉旅館で困っていたのでやってあげたこともあった。  今も変わらないと思う。 

 結局、自分から動いていたので、知らないうちに身に付いていたのだと思う。  特にいやだと思ったこともないが、自分から動いていてよかったと思う。  動いたほうが勝ちである。

 かすかに残っているのは、幼い頃は祖父と一緒にいたことが多かったので、もしかしたら、祖父から学んだのかも知れない。 祖父が亡くなったのは、自分が小学1年生を終えた春休みなので、詳しくは覚えていないが。

 さすがに今は、積極的にスズメバチの巣を取ろうとは思わないが、どうしても、の時は、出て行きましょう。 満タンの殺虫剤をもって。


スズメバチには気をつけねば。

2009-07-13 16:25:07 | インポート
 
 朝のうち曇っていたが、昼から晴れ間が覗いてきて気持ちよく散歩できた。  いつものように神社をまわって約40分。 

 
 湯沢熊野神社では、スズメバチが巣を作っているみたいでお参り中にいつも蜂が横から中に入っていく。 スズメバチ、以前はなんともなかったが、2回刺されるとショック死すると、言うことを聞いてからは、気になって仕方がない。 特に今まで見たこともないような大きいやつがこの周辺にいるのでぞっとする。 本当にセミくらいの大きさのものがいるのだ。 

 田舎の農家で育ったので、子供の頃は家の軒先や、納屋などに大きなスズメバチの巣がよくあった。 しかし全く平気だった。  危害が加わる可能性のない物は、そのままほおっておいたので大きく育っていた。 大きな巣は、なんとなくお守りのようなものだったりした。  でき始めの小さなやつなどは、ほうきで落として、池の鯉のえさにしてたりした。

 そして、危ない場所で大きくなっていた巣は、気がついたときに退治していた。  小学校の高学年くらいからの話だ。  刺されると死ぬなどと知らないから、なんのためらいもなく殺虫剤1本を持って向かっていっていた。
知らないと言うことは、幸せなことで、全く普通のことだった。  

 近くにハチが飛んでいないか確認をし、遠方から巣穴を中心に全体に殺虫剤を掛ける。元気なハチが逃げていったり、落ちたりするのを確認したら、噴射しながら次第に近づき穴の中心から巣の中へひたすら噴射し続ける。 20秒もすれば完了である。  あまり残りの少ない殺虫剤を持っていくと途中で切れて悲惨な事になるので注意しなくてはいけない。 自分も何度か途中で切れて青くなったことがある。

   
 随分と前の事なので、よく覚えてないが、もしかしたら1回くらい刺されていたかもしれない。  そうすると、次、刺された特は、アウト、ということになってしまう。  

 

 なぜ、小学生の高学年からそんなことをやっていたのか、、やらされていたのだ。  

 父は、昭和一桁生まれの農家の長男なので、周りから大切に育てられ、自分では何もやらない人間なのだ。 
 何かあれば直ぐに命令するのだ。兄がいたが、兄もそんなことを進んでやるようなタイプではないので、自分しかいないのだ。 

つづく