唯のブログ。

病気の体験、療養生活や日々思いついた事などを書き留めているブログ。時々毒吐き。楽しめれば最高、無理なら受け流す。

大腸内視鏡検査

2009-07-25 11:06:44 | インポート
 
  潰瘍性大腸炎の難病更新申請があるので、昨日は検査に行ってきた。
朝から約2Lのマグコロール(下剤)を飲んで、腸の準備。 良くなって来たためか最近はものすごくストレスを感じる。  

 新幹線で向かった先は、以前住んでいた東十条の 共和堂医院。ごくごく普通の町医者先生である。
胃が痛くなって偶然診てもらった先生なのだが、 この先生がすごい。

 大腸内視鏡は普通苦しくて大変なのだが、
この先生は全く苦痛なく検査してくれる。 技術が抜群なのだ。 聖路加病院の 有名な 90過ぎの現役医師、日野原重明院長 にもカメラを入れる方なのだから当然といえば当然である。  本人も、日本で5人には入ると思うよ、と控えめにおっしゃるが納得する。  

 昨日も何の苦も無く大腸を通り抜け小腸の入り口付近まで、見せてくれた。  そして入念に戻ってきながら腸の状態を調べてくれた。  本当に苦痛が無く。こんなに楽な検査をしてくれる所があると、全国の方に知らせてあげたい位である。  

 そして、私が、薬を飲まないでいることも承知で診てくれる。
自分の考えを押し付けずに、患者の意見も取り入れる柔軟性のある先生である。  本当にありがたい。 

 この先生に偶然会えたのは、前の 都立駒込病院 で、担当の変わった女医さんに切られたから。  本当に巡り合いに感謝したい。


今回の結果、 
炎症性と思われるポリープが6個あり生検に出すことに、結果は、8/18以降。 内壁の状態は良く先生も感心されていた。 治療無しでこれは見たこと無いと。  自分でこれだけコントロールできているんだからいいんじゃないの、悪くしないように気をつけて下さい。 と言っていた。
診断書は、書いて送ってくれるそうだ。

 前回検査時は、生検後 adenoma (癌化の可能性のあるポリープ)が判り、後日長岡の病院で切除した。 大腸の炎症を繰り返すとDNAが傷つき癌化しやすくなる事が判っている。  今回もまた、出来ているのではないかと不安だったが、 ひとまず安心した。



丁寧な説明書

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