アンティークマン

 裸にて生まれてきたに何不足。

新入生担任が入学式を欠席…

2014年04月24日 | Weblog
 昨日、平成26年4月23日(水)お昼の12時52分、私の3人目の孫が誕生。男児で、49.1センチメートル、3,180グラム。ほぼ標準。生後4時間に御対面&だっこをしてきましたが、いい声で泣いていました。
 この子も、両親と兄(現在2歳5か月)、祖父母の愛情を一身に受けて育つのでしょうねえ…。

 愛情は良いのですが、埼玉の県立高校で起こった問題は…「なんなんだぁ!」と、思います。
 「新入生の担任教諭4人が入学式を欠席した」と、いうのです。入学式に出席したら、担任がいなかった。どーゆーこと?

 4人の先生は、それぞれ勤務先は別。で、申し合わせたわけではないようですが、自分の子の入学式に出席するために、自分の勤務先の入学式を欠席した。その他大勢の先生ではなく、「新入生の担任」いわば主役だというのに!?
 4人のうち3人は女性教諭。残る男性教諭は子ども2人の入学式が重なり、妻と手分けをする必要が生じたためなんだと。
 いずれも事前に校長に相談して有給休暇を認められた。

 笑わせていただきました。教員になったら、自分の子の入学式も、卒業式も、運動会も、学芸会も、諦めてください。どうしても出たいのなら、「教職を辞して出席」してください。
 このセリフは、校長が言うべき。「有給休暇を認めた」のだそうで、トラブルを避けただけの話でしょう。話がわかる良い校長と言われたかった?陰で「小者」と、言われていることも知らずに。このような校長、教員がいる高校へ、夢と希望を持って入学した生徒が可哀想です。今問題になっているのは埼玉県の高校ですが、全国の小中学校の教職員にも同様の問題はある。自信を持って断言します。
 私は、ボランティアの仕事で小学校を訪問するのですが、「子どもの入学式に出てあげられなかった」という話をしている先生がおります。その先生は、立派ですよ。公務員の職務を、私情に優先させた。当たり前だけど立派。
 3人目の孫も生まれたことだし、不適格教職員への批判はこの辺でやめておきます。