アンティークマン

 裸にて生まれてきたに何不足。

表がなけりゃ、裏ばかり?それはない…

2014年04月28日 | Weblog
 東京五輪誘致のプレゼンで話題になった「おもてなし」という言葉…
 「あれ(おもてなし)は、ダメだ!」という人が…!
 「おもてなしは、表なし…つまり裏ばかり」だからダメなんだと!?滝クリが、「ウ・ラ・バ・カ・リ」と、言ったわけでもないのにぃ…。

 「もてなし」は、「ごちそう。取り扱い。対応」。それに、「お」という接頭語を付けただけの話。ダメではない。しかし、裏ばかり論も一理あるかも…。

 「お」を付けると、丁寧語にはなるが、「皮肉っぽい」「冷やかし」「小馬鹿にする」そんな感じになるケースがあります。

 「お困り度が高い」…頭が悪いとは言えないので、こう言う。
 「お調子者」…嘲笑的。
 「おワイシャツ」…どうやら、場違いなワイシャツらしい。
 「おめでたい人」…完全に冷笑的。
 「お友達」…保護者としてはあまり歓迎したくない。
 「お上品」…バカにした言い方。
 「お利口さん」…言われたくないっ!

 滝クリの「お」の場合、「皮肉」「冷やかし」「小馬鹿」はないわけで…当たり前。
 「お」のニュアンスや言外の意味が温かい。なにより、「愛」があります。これは、世界に伝わりますよ。

 「おもてなし」は、「裏ばかり」という話、話題提供のジョークだったのかなぁ?