アンティークマン

 裸にて生まれてきたに何不足。

サルのシャーロットはどうしているか…

2015年07月06日 | Weblog
 「レオくん」…小1男児。これが、野生の証明のような子でして…本人が特定される心配がないので続けますと、「じっと席に着いていることができない」「担任の話は、聴かない(聴く能力がない?)」「暴力を振るう」「授業中の立ち歩き(トイレ、水飲み等)は自らフリーパスを発行しているらしい」「ウソは普通」…。
 ウソは、10分間の休み時間で平均3回かな。どんなウソか…
 A子:「先生!レオくんが叩きました!」
 レオ:「叩いてないよ!A子がウソを言ってるんだよ!」
 先生:「ウソは、レオくんでしょ!」
 レオ:「違うよ!A子だよ」(このやりとりが数分。そして、うやむやとなる)
 すぐに暴力を振るうので、このようなことが休み時間中続くのです。ですから、レオくんは、授業が始まってから、トイレ、水飲みに出かけてゆっくり戻ってくる…。先生は注意しないのかって?「トイレに行ってはいけません」は、人権侵害ですからねえ…。
 知能はかなり低いです。7月だというのに、まだ「あいうえお…」を書くのが不十分。テストの成績はいいです。ほぼ満点に近い。なぜかって?担任の目を巧妙に盗んで、近所の子の答案を写す(視力がすこぶるよい)。それなのに満点にならないのはなぜかって?「あいうえお」を書くのがめちゃくちゃなので、減点されますから。

 それにしても、名前が、「レオ」ですよ!保護者は、ジャングル大帝になってほしいという願いを込めて名付けたのでしょうか?現状では、人間社会では不適応っぽいですが、ジャングルへ行けばそれなりにいいポジションをキープ出来るかも。

 「凄い名前」と「その人の現実」とにギャップがあると、笑いの種にはしませんが、なんとも気の毒なものを感じます。まるまる太った、「美麗ちゃん」。大きいアリ(亜里)ちゃん」。「胱人くん」…ギョッとしました。「胱」という字を人名に使うのか?これは担任の間違いで正しくは「晄人」でした。よかったぁ。
 「のん」という女の子。のんきです。のんちゃんは、フランスへは行かない方がいいですね。名前でいじめに遭いますから。

 サルのシャーロット事件。高崎山自然動物園が雌の赤ちゃんザルに英王女と同じ「シャーロット」と名付けた。半世紀前の日本の犬の名前の半数は、「ジョン」だったことを思い出しましたよ。批判は殺到したようですが、結局雌ザルはシャーロットで決定。ヒラリーに変えても批判は殺到したでしょうけどね。どうして、日本の高崎山のサルの名前が西欧風なのか?「そんなの自由だろう」って?自由かも知れないが、「シャロ子」とか「ヒラ子」のほうがいいんじゃないかと思ってさ。

 英王室、なかなかやるなあと感心したのは、サルのシャーロット問題で、「名前の付け方は所有者の自由だ」(非公式)としたことですね。私なら、「サルに娘と同じ名を付けるとは不届き千万!」と、(ポーズだけは)激怒しますがねえ。英王室、大人だわ。
 レオくんも、日本人なのに西欧風の名前ですね。