そろそろ股引を脱ごうかなと思っています。「まだはいていたのか!」って?住んでいるところが、北緯43度34分なものですから、7月とはいえ寒いのです。寝るときの湯たんぽは、6月中旬には片付けましたがね。
夏の暑さは貴重ですから、気温が摂氏30度以上でもぜんぜん平気。ありがたいことです。今夏はまだ24度までしか上がっていませんがね。
吉田兼好は、私が文章を書く時のお手本にしている一人です。兼好といえば「徒然草」。その中に、「家の作りやうは、夏をむねとすべし。冬はいかなる所にも住まる。暑き頃、わろき住宅は堪へがたきことなり」と書いています。
兼好に反論しようというわけではありません。兼好はそう思ったからそう書いたわけでして、なんの問題もない。私の「家造り論」を兼好流の表現で書くと…。
「家を造るときに注意しなければならないことは、冬のことを考えるということですねえ。夏は、家などなくても暮らせます。テントで十分。極寒の冬、風通しのいい住まいではどーにもやりきれない」
また兼好は、「深き水は涼しげなし。浅くて流れたる、遥かに涼し」とも。この意味は、そのまんまなんですが、「庭園に小川を流す場合」のことを言っている。引き入れた水は、深く流したのでは涼しさを感じない。浅く流れているほうが、ずっと涼しく感じるものだというわけ。兼好さん、お寺の庭園に水を引こうとしたのでしょう。
私なら…庭園に水を流すなら深い川を造った方がいいでしょう。浅いと、小舟すら座礁してしまいます。深い川に潜水船を配備して、川の中を探索する。これは涼しさ満点です。…兼好の反対のことを言っていますねえ。
えっ?田沢湖の観光潜水船導入案のパクリじゃないかって?田沢湖の場合、潜水船導入は頓挫しましたがね。潜水船が十分に沈み切らないうちに対岸に着いてしまう計算になるんだって。
庭園に田沢湖より深く大きな川を流す気かって?庭園に、田沢湖並の面積などあるはずもない。田沢湖に勝てる可能性があるのは、深さだね。田沢湖が水深423.4メートル、それより少し深い穴を掘る。潜水船は諦めて、水中エレベーターとする…。表面積?4平方メートルもあれば十分です。
こーゆー「法螺話」を考えていると、暑さなど全く感じない。おすすめの消夏法です。 兼好さん、「あやしうこそ物狂ほしけれ」と、つぶやいていることでしょう。
えっ?「水中エレベーターの窓から、クニマスがみられるか」って?あ、あのね、田沢湖じゃなくて庭園のはなし!
夏の暑さは貴重ですから、気温が摂氏30度以上でもぜんぜん平気。ありがたいことです。今夏はまだ24度までしか上がっていませんがね。
吉田兼好は、私が文章を書く時のお手本にしている一人です。兼好といえば「徒然草」。その中に、「家の作りやうは、夏をむねとすべし。冬はいかなる所にも住まる。暑き頃、わろき住宅は堪へがたきことなり」と書いています。
兼好に反論しようというわけではありません。兼好はそう思ったからそう書いたわけでして、なんの問題もない。私の「家造り論」を兼好流の表現で書くと…。
「家を造るときに注意しなければならないことは、冬のことを考えるということですねえ。夏は、家などなくても暮らせます。テントで十分。極寒の冬、風通しのいい住まいではどーにもやりきれない」
また兼好は、「深き水は涼しげなし。浅くて流れたる、遥かに涼し」とも。この意味は、そのまんまなんですが、「庭園に小川を流す場合」のことを言っている。引き入れた水は、深く流したのでは涼しさを感じない。浅く流れているほうが、ずっと涼しく感じるものだというわけ。兼好さん、お寺の庭園に水を引こうとしたのでしょう。
私なら…庭園に水を流すなら深い川を造った方がいいでしょう。浅いと、小舟すら座礁してしまいます。深い川に潜水船を配備して、川の中を探索する。これは涼しさ満点です。…兼好の反対のことを言っていますねえ。
えっ?田沢湖の観光潜水船導入案のパクリじゃないかって?田沢湖の場合、潜水船導入は頓挫しましたがね。潜水船が十分に沈み切らないうちに対岸に着いてしまう計算になるんだって。
庭園に田沢湖より深く大きな川を流す気かって?庭園に、田沢湖並の面積などあるはずもない。田沢湖に勝てる可能性があるのは、深さだね。田沢湖が水深423.4メートル、それより少し深い穴を掘る。潜水船は諦めて、水中エレベーターとする…。表面積?4平方メートルもあれば十分です。
こーゆー「法螺話」を考えていると、暑さなど全く感じない。おすすめの消夏法です。 兼好さん、「あやしうこそ物狂ほしけれ」と、つぶやいていることでしょう。
えっ?「水中エレベーターの窓から、クニマスがみられるか」って?あ、あのね、田沢湖じゃなくて庭園のはなし!