アンティークマン

 裸にて生まれてきたに何不足。

61万人以上がゴミに埋もれて…止めてくれぇ!

2020年12月08日 | Weblog
 この度の内閣府の発表には、「ドッヒャー!アァレー!」と、驚きました。「ひきこもり」の人たちは、全国に100万人以上いると推計される・・・ここまでは、「さもありなん」でした。
    しかし、BUT!その続きが・・・「その半数以上にあたる約61万人が中高年(40~64歳)である」
    日本国ぅ!ドッヒャー!アァレー!…そんなことになっていたのかぁ!!引きこもりは、小中学生の専売特許だと思っていた(私自身の)ステレオタイプが情けなかったですよ。

 なぬ?「アンティークマンは、8050(はちまるごーまる)問題について、知ったかぶりしていたんじゃないか」って?8050問題は、詳しいつもりだけど、ひきこもりのおよそ61%以上が中高年とは、知りませんでした。せいぜい10%かと…?
 たとえば、80歳の親が、50歳の「ひきこもりの子」を支えるのが、8050問題。80歳の親が亡くなると、50歳の子は生きる術を失う。ひきこもった末に命を落とす、「引きこもり死」すでに全国で相次いでいる。それは、もちろん承知。ところが、「引きこもり死」の予備軍が、61万人以上だってんだから…。


 なぬ?「『ひきこもり死』が全国で相次いでいるわけで、命の危険が迫っているにもかかわらず、『ひきこもりの高齢者』が、ひきこもりを続けるのはなぜなのか」って?
 理由は、61万人には61万通りの理由があるわけで、いくら私でも(何者じゃ?)即答できるはずがない。菅総理でも、猫ひろしさんでも無理。と、いうかぁ、理由は御本人でもわからない。つまり、だぁ~れも、解らない。

 ご遺体発見例1:腕の骨やあばら骨が浮き出るほど痩せ細っていた。病院へ行くことを勧める市職員に従わず、やがて、栄養失調による衰弱死。ゴミに埋もれていた…。
 ご遺体発見例2:ガスや水道は止まり、家屋の外壁は朝顔のつるで覆い隠され、庭先はゴミであふれていた。

 おおむね共通するのは、市町村の担当職員の「支援を断り続ける」というところでしょう。それもそのはず、「学校へ行け」と言われても行かなかった。仕事をしても続かなかった。家にいれば生きていられた。親の言うことが聞けないのに、市職員の言うことなど聞く耳持たず。

 8050問題のような、引きこもりの高齢者を減少させるためには・・・なんとしても、義務教育の子どもたちの不登校をなくすことですね。(←この一行が、本日の私の意見ですね。長々と、書いているけど言いたいのはここ)
 なぬ?「そりゃ無理だ」て?不登校ゼロは無理だけど、1割減、2割減…ウーン!5割減ならどうでしょう?それ以外に、なんの手立てもないのですから。
 なぬ?「以前書いていた、夢が大きな不登校の子はどうしているか」って?彼は、中2になっていますが、完全な不登校だそう。今後も「ひきこもり道」を邁進することでしょう。そして、ゴミに埋もれて…。
 新型コロナの影響で、多くの人たちが仕事や人とのつながりをなくし、不安を感じていますね。いつ誰が、ひきこもる状況になってもおかしくないんだよね。

 なぬ?「かく言う、アンティークマン自身がひきこもっているじゃないか」って?あ、あのね、私は動けないから家にいるだけ。8050問題とも違います。(と、ピシャリ!)
 お~い!中高年ん~!生きる意欲を失わず、前を向いて生きてくれよぉ~っ!私も、コロナの終焉とともに引きこもりを止めるぅ…じゃなかった、また、旅行をはじめるからね~っ!