「応援したいから、応援にいかない」…ポスターのコピーにもセンスが光っています。第97回箱根駅伝(来年1月2、3日)まで、あと6日。
私にとって、家族のこと以外で、1年で一番楽しみにしているのが「箱根駅伝」です。で、5年前に、不朽の名作と評判(もちろん、自己評価)の人権教室のスライドショー教材「30mの箱根駅伝」を作成しました。実話を元にしたぁ…というか実話100%のお話。モデルがおられるわけで、彼の人生に合わせて、ストーリーをリニューアルしております。
私にとって、家族のこと以外で、1年で一番楽しみにしているのが「箱根駅伝」です。で、5年前に、不朽の名作と評判(もちろん、自己評価)の人権教室のスライドショー教材「30mの箱根駅伝」を作成しました。実話を元にしたぁ…というか実話100%のお話。モデルがおられるわけで、彼の人生に合わせて、ストーリーをリニューアルしております。
ストーリーのあらましは…
1 全国高校駅伝で世羅高校が優勝したときのメンバーだった大盛く ん(仮名)。関東の大学へ進学し、箱根駅伝に出場するという夢を抱いた。
2 夢の実現のため、日新製鋼に就職し、大学4年間の経費(およそ500万円)を貯めた・・・人権を「楽しく安心して暮らす権利」と、するならば、「自分の人権を自分で拓く」のも、人権を尊重する生き方。
3 首尾良く、順天堂大学に合格。3年生の時、箱根の候補になったが故障で出られなかった。
4 4年生でも、故障があり…9年間追い続けた「箱根駅伝出場の夢」は、途絶えた…かに見えた。そのとき、順天堂大学の7区を走る、稲田翔威選手(4年生22歳 当時)が大盛くん(4年生27歳)に…「大盛さん、ぼくの給水係をお願いします」と。
1 全国高校駅伝で世羅高校が優勝したときのメンバーだった大盛く ん(仮名)。関東の大学へ進学し、箱根駅伝に出場するという夢を抱いた。
2 夢の実現のため、日新製鋼に就職し、大学4年間の経費(およそ500万円)を貯めた・・・人権を「楽しく安心して暮らす権利」と、するならば、「自分の人権を自分で拓く」のも、人権を尊重する生き方。
3 首尾良く、順天堂大学に合格。3年生の時、箱根の候補になったが故障で出られなかった。
4 4年生でも、故障があり…9年間追い続けた「箱根駅伝出場の夢」は、途絶えた…かに見えた。そのとき、順天堂大学の7区を走る、稲田翔威選手(4年生22歳 当時)が大盛くん(4年生27歳)に…「大盛さん、ぼくの給水係をお願いします」と。
そして1月3日。大盛くんは、給水係として稲田選手とともに30mだけでしたが、箱根駅伝を走ったのでした。
詭弁のようですが、夢の叶え方って「こころ」ですよね。
大盛さんの次の夢は、「高校の体育教師になる」でした。30m走ってから5年。アンティークマンの必死の追跡で、大盛さんの今が明らかになりました。大盛くんは、夢を叶えておりました!結婚もしております。
大盛さんの次の夢は、「高校の体育教師になる」でした。30m走ってから5年。アンティークマンの必死の追跡で、大盛さんの今が明らかになりました。大盛くんは、夢を叶えておりました!結婚もしております。
で、「30mの・・・」で、何を子どもたちに訴えたいか?
「目標に向かってひたすら努力を重ねる。しかし、目標を実現できないこともある。挫折を回避するには、努力しなければ良い。だけどそれでは、何も生まれない」
このテーマに近い意見を持っている有名人は、結構おられる。そんな中で、私が感心するほど、テーマに合致した考えを持っている人を発見!どんな考えか・・・
「目標に向かってひたすら努力を重ねる。しかし、目標を実現できないこともある。挫折を回避するには、努力しなければ良い。だけどそれでは、何も生まれない」
このテーマに近い意見を持っている有名人は、結構おられる。そんな中で、私が感心するほど、テーマに合致した考えを持っている人を発見!どんな考えか・・・
「人生の前半は努力すれば夢は叶うでいいと思う。でもどこかのタイミングでそれを客観視しないと人生が辛い。努力すれば夢は叶うという夢から抜けられない人は、挫折したとき、自分を許せなくて何かを呪って生きていく」
これ、凄いでしょう!ドキッとさせられたのは、「何かを呪って生きてゆく」です。
一体誰がこのような素晴らしいことを言っているか?本人がいやがるかも知れませんから名前は出しませんが、元陸上選手。
なぬ?「ヒステリックな正義の人であってはならない」という主張で物議を醸した人だろう」って?そ、その通りです。
ヒステリックな正義の人の例・・・
1 「400メートル障害」ではなく「400メートルハードル」と言ってほしい。
→「障害」という言葉を使わないのが良い。そうかい、そうかい。運動会の「障害物競走」も、「ハードル競争」に改称すれば世の中平和になるだろうね。きっと。
2 「障害」ではなく「障碍」、「障がい」と表記してほしい。
→「害じゃないのに、害という字を使うな」だって。「障碍」「障がい」という表記にすれば、障がいを持つ人が暮らしやすくなるか?そこで立ち止まっている「愚」に気づいてほしいが、ヒステリックな正義の人には気づく力などない。
一体誰がこのような素晴らしいことを言っているか?本人がいやがるかも知れませんから名前は出しませんが、元陸上選手。
なぬ?「ヒステリックな正義の人であってはならない」という主張で物議を醸した人だろう」って?そ、その通りです。
ヒステリックな正義の人の例・・・
1 「400メートル障害」ではなく「400メートルハードル」と言ってほしい。
→「障害」という言葉を使わないのが良い。そうかい、そうかい。運動会の「障害物競走」も、「ハードル競争」に改称すれば世の中平和になるだろうね。きっと。
2 「障害」ではなく「障碍」、「障がい」と表記してほしい。
→「害じゃないのに、害という字を使うな」だって。「障碍」「障がい」という表記にすれば、障がいを持つ人が暮らしやすくなるか?そこで立ち止まっている「愚」に気づいてほしいが、ヒステリックな正義の人には気づく力などない。
中学生の人権作文で障害者について書いた作品の一説…
「障害を持つ人の普通と、持たない人の普通は違います。それに、優劣をつけることなどできません」
素晴らしいです。「障害の表記はダメ」「障碍がいい」「障がいでもいい」という人たちより、「普通の基準は、皆違う。『普通というものに』優劣をつけるな」…なんと素直で温かいことか!
「障害を持つ人の普通と、持たない人の普通は違います。それに、優劣をつけることなどできません」
素晴らしいです。「障害の表記はダメ」「障碍がいい」「障がいでもいい」という人たちより、「普通の基準は、皆違う。『普通というものに』優劣をつけるな」…なんと素直で温かいことか!