「日本大学」と言えば、あの悪質タックルに代表されてしまいます。あの悪夢からすでに2年7か月が経過しています。当該選手、前監督、前コーチ等全員が不起訴。ただ、日大の負のイメージは簡単に払拭されるはずもない。志望する学生は激減、スポーツもいいとこなし。唯一健闘しているのが、今年10回目を迎えた東京商工リサーチの「全国社長の出身大学調査」。調査開始から10年連続でトップ。日本大学は、社長数2万1253人。第2位が慶應義塾大学の1万656人、3位は僅差で早稲田大学が1万382人で続く。4位に明治大学(8413人)、5位に中央大学(7702人)、6位に法政大学(6212人)…。
おっと、社長数を書くつもりじゃなかった。私がこの1年間、待ち焦がれている箱根駅伝なんですがね。日本大学は、箱根駅伝の優勝回数は、12回。ところが、50回大会(昭和49年)を最後に、上位に食い込んでくることができない。令和3年1月2・3日が97回大会ですから、半世紀近く優勝から遠のいている。もっとも今回も、予選会18位で、箱根を走ることができない。凋落の一途を辿っている。
そんな状況を打破すべく、コロナ禍真っ只中の6月、「青葉昌幸(よしゆき)さん、78歳」を駅伝監督に向かい入れた。
「なんで78歳の登用なんだ?」「青葉という姓の駅伝監督…聞いたことがあるような?」78歳はともかく、「青葉監督」は、その昔の大東文化大学の駅伝監督と、同姓。なんと、同姓は当たり前でして、御本人でした。
青葉さんは、日本大学OB。埼玉県庁を経て、大東文化大学陸上競技部監督。れれれ?埼玉県庁に勤務していた?これって、川内優輝(プロランナー)さんと同じ経歴!埼玉県庁、なんかあるな?(あるはずないね)
青葉さんは、大東文化大学の監督時代、箱根駅伝で4度の優勝に導いた。教え子さんたちに、「大久保初男、只隈伸也、奈良修、実井謙二郎…」などの、有名選手がおられる。
「なんで78歳の登用なんだ?」「青葉という姓の駅伝監督…聞いたことがあるような?」78歳はともかく、「青葉監督」は、その昔の大東文化大学の駅伝監督と、同姓。なんと、同姓は当たり前でして、御本人でした。
青葉さんは、日本大学OB。埼玉県庁を経て、大東文化大学陸上競技部監督。れれれ?埼玉県庁に勤務していた?これって、川内優輝(プロランナー)さんと同じ経歴!埼玉県庁、なんかあるな?(あるはずないね)
青葉さんは、大東文化大学の監督時代、箱根駅伝で4度の優勝に導いた。教え子さんたちに、「大久保初男、只隈伸也、奈良修、実井謙二郎…」などの、有名選手がおられる。
78歳の現場復帰…これだけでも「凄いなあ!いい結果を出してほしいなあ、日大の駅伝復活してほしいなあ」と、諸手を挙げて応援したいと思います。
で、青葉さん、「悪性リンパ腫」で、闘病中でもある。「これはやる気だな」と思います。グランドで倒れられたら、本望だという覚悟ですね。人生の最後…打ち込める舞台がある…幸せな人です。ご本人は、「病は気から」だと…。言い古された言葉ですが、青葉監督の口から出ると、光を放つ言葉です。