アンティークマン

 裸にて生まれてきたに何不足。

過度に恐れなかった結果が…

2020年12月09日 | Weblog
 テレビのバラエティー番組、判で押したように、「ひな壇みたいなところ」にタレントを座らせている。これも、コロナ禍か?そのタレント同士が、「お互いにバカウケ」する。「ここ、そんなにウケるところなのか?」視聴者の私としましては、首をかしげてしまいます。番組を盛り上げるための行為なのでしょう。と、いうことは、「フェイク?」。
 ネットニュースの見出し、「美人すぎる***」。いったい、どれほど美人なのか?これは気になります。ついつい、見てしまいますがぁ…失礼ながら、それほどでもない。と、いうことは、「フェイク?」。
 「**選手が神対応」この手の見出しも、どんな対応をしたのか気になり記事を見てしまいますが…「それが、ニュースになるのかよ!」のレベル。オーバーなんだよなあ。
 誇大表現が目につきます。フェイクニュースがあふれているという感じになってきております。慣れてしまえば、それが普通になりまして…さらに誇張表現になって行く…。

 私がこの10か月言い続けてきたことなんですがぁ…。なぬ?「10か月間、誰に言いつづけてきたのか」って?カ、カミサンになんですがね。
 新型コロナが流行りはじめの頃テレビで、「感染症に詳しい研究者」「メディアによく出る医師」等々が口をそろえてなんと言いましたか!「過度に恐れるな!」どのテレビ局も、専門家が口をそろえて「過度に恐れるな」。
 で、私は、カミサンに言い続けましたよ、「正体不明の相手なのに過度に恐れるなって何?過度に恐れなければならないでしょ!それに『過度』自体がいい加減。人によって、過度のモノサシが違うでしょ!」

 私に言わせると、コロナがここまで広がったのは、「過度に恐れるな!」をテレビで連呼していた研究者、専門家、医師、感染症に詳しい人のせいでしょ!
 初期の頃、「恐れてください。決して甘く見ないでください」と、メディアで訴えてくれたら…日本のコロナ禍は、ここまで広がらなかった…。
 「コロナを過度に恐れるな!」もフェイク、無責任な過剰表現だったと思います。
 医療崩壊が起こり始めています。これは、大変なことなのです。こんな時に、大地震が起こったらどうなりますか?避難所はコロナが蔓延。医療は崩壊、水も電気もない。

 「美人すぎる***」「**選手が神対応」…暗い社会だから、ちょっとでもいいところを際立たせようとした。美人と神様なら、まだ笑って済まされる。「過度に恐れるな」も、いたずらに不安を煽らない表現をしておこうと思った…。冗談じゃない!この表現で、およそ2,400人以上が亡くなったのです。累計感染者数は、およそ16万人超。まだまだ増えますね…。
 

赤ちゃんの名前、「杏寿郎」「無一郎」いいと思うよぉ

2020年12月09日 | Weblog
 今年も「赤ちゃんの名前ランキング」なるものが発表されました。2020年生まれの赤ちゃん、16万1,321名の名前を集計したという。
 名前にはうるさい私(何にでもうるさいよね)の感想としましては、「上位10位までは、この10年、あまり変わり映えしないな」ですね。
 男の子、女の子とも、上位10人中8人が2019年と同じ(順位のちがいはあります)。
何でこうなるんでしょうね?「名前」は、親から子への初めてのプレゼント。「健康であってほしい」「社会の役に立ってほしい」「安定した暮らしをしてほしい」「美しくあってほしい」「楽しい人生をおくってほしい」等々の願いを込めた「名前」。
 「偶然、同じ名前が多かったんです。マネしたワケではありません」…きっと、その通りだと思います。なぜなら、このセリフ41年前の私のセリフですから。

 名前…変わり映えしないから「悪い」ということではもちろんありません。2020年の名前、一時流行った、「キラキラネーム」なるものが、見当たらないような。内心では、「良い傾向」だと思っています。読み方に唖然とさせられるのは・・・「陽葵」…「ひまり」か「ひなた」かと思ったら、「キャサリン」だったり、「悠真」…「ゆうま」か「はるま」だろうとおもったら、「ドナルド」だったり…出生届には、「よみかた」も書かなければなりません…「キャサリン」とか「ドナルド」とか書くのでしょうね。
 なお、よみかたは「戸籍に登録されません」ので、早い話が、どう読もうといいのですがね。

 様子を注視していたのは、「鬼滅の刃」の登場人物名。我が子の名付けにどんな影響を及ぼしたかな?「かなた」「るい」「あおい」「みつり」「げんや」「てんげん」…ただ、これらの名前、「鬼滅の刃」に出てきますがぁ、親御さんがそれを意識して名付けたかどうかは不明。つまり、我が子の名付けに、「鬼滅の刃」のメンバーはあまり関係なかったようです。ちょっと拍子抜け。

 学級に、「炭治郎くん」が5人いたり、「義勇くん」が6人いたり…これ、楽しいですよ。禰豆子ちゃんは、さすがにいないかな。音が「ねずこ」ですから、「鼠子」と思われちゃあ嫌ですよね。「杏寿郎くん」など、いいんじゃないかと思いましたがね。森鴎外ですからねぇ!どういう意味かって?深い意味はないです。「杏寿郎」が、「安寿と厨子王」に似ているもんで…。私のおすすめは、「無一郎」だったのですがね。なぜかって?「一郎」は、日本の男児の名前としては、姓名判断上「最高」の名前。それに、「無」がつくのですから、世の中の親は飛びつくかと思ったのに…残念でした。