ひところ(5~6年前)、「空港に愛称をつける」のが流行りました。日本の空港は、101カ所。現在、愛称がある空港はいくつになったものやら。
アンティークマンの空港愛称「いい感じランキング」…!
1 出雲縁結び空港(出雲空港)…「縁結び」ってんだから、おめでたい。
2 徳島阿波おどり空港…耳底にお囃子が聞こえて来ます。
3 南紀白浜パンダ空港(南紀白浜空港)…14日は、ホワイトデイだったのでパンダに人参を振る舞ったんだと。おもしろいネイミングなんだけどぉ、パンダは中国からの借り物なんだよねぇ…。なぬ?「パンダ空港の愛称は、まだ検討中だ」って?だったら「南紀白浜クエ鍋空港」も候補に入れていただきたい。
4 対馬やまねこ空港(対馬空港)…絶滅危惧種の野生ネコ!絶滅危惧種を守るなら、空港に愛称を付けずに、空港自体をなくせばいいんじゃないか?
後は、横並びかな。
福島ウルトラマン空港(福島空港)…奇抜だから私の好みなんだけど、まだ検討中らしい)
「たんちょう釧路空港」(釧路空港)…単調じゃない。丹頂なんですねえ。平仮名にしたあたり探鳥の意味もあるのかな。
「コウノトリ但馬空港」(但馬飛行場)…但馬がどこなのか分からないのに、コウノトリを入れてもピンと来ない人が多いかも。
岩国錦帯橋空港(岩国空港)、鳥取砂丘コナン空港(鳥取空港)、コスモポート種子島空港(種子島空港)…うーん、まあお好きなようにして下さい。。
で、ここまでが前置き。久しぶりに、前置き長っ!
「オホーツク紋別空港」(紋別空港)…北海道の紋別といっても、どこにあるか分からない人の方が多いで「オホーツク」を入れた・・・?私としましては、別な愛称にしてほしかった。
なぬ?「『オホーツク海』もあるし、『オホーツク総合振興局』もあるしぃ…様々な名称に「オホーツク」が氾濫してるんだから問題なカッペ」って?
そもそも、「オホーツク」は、ロシア連邦東部(ハバロフスク地方)の港湾都市。人口はどんどん減っておりまして、5,000人程度。19世紀半ばまで東方の探検の基地でした。
大黒屋 光太夫(だいこくや こうだゆう)は、アリューシャン列島に漂着して、ロシア帝国の帝都サンクトペテルブルクで女帝エカチェリーナ2世に面会したのですが、このときも「オホーツク」に滞在しています(1782年と1792年の2度)。
高田屋 嘉兵衛(たかたや かへえ)が、ゴローニン事件でカムチャツカに連行される際、オホーツクに立ち寄っています(1820年頃…推測ですがほぼ大丈夫)。
このように、「オホーツク」と、日本の関係もあります。ですから、紋別空港の愛称は、地名を2つ並べた「オホーツク紋別空港」ではないほうがよかったのにな~っ。
なぬ?「そんなことを言うのなら、代案を出せ」って?
「紋別大黒屋光太夫空港」とかぁ、「紋別高田屋嘉兵衛空港」なんてのはどうかなあ?
米子鬼太郎空港(鳥取県)、「高知龍馬空港」(高知空港)のように、土地にゆかりの人の名を入れる愛称もありますから…。
アンティークマンの空港愛称「いい感じランキング」…!
1 出雲縁結び空港(出雲空港)…「縁結び」ってんだから、おめでたい。
2 徳島阿波おどり空港…耳底にお囃子が聞こえて来ます。
3 南紀白浜パンダ空港(南紀白浜空港)…14日は、ホワイトデイだったのでパンダに人参を振る舞ったんだと。おもしろいネイミングなんだけどぉ、パンダは中国からの借り物なんだよねぇ…。なぬ?「パンダ空港の愛称は、まだ検討中だ」って?だったら「南紀白浜クエ鍋空港」も候補に入れていただきたい。
4 対馬やまねこ空港(対馬空港)…絶滅危惧種の野生ネコ!絶滅危惧種を守るなら、空港に愛称を付けずに、空港自体をなくせばいいんじゃないか?
後は、横並びかな。
福島ウルトラマン空港(福島空港)…奇抜だから私の好みなんだけど、まだ検討中らしい)
「たんちょう釧路空港」(釧路空港)…単調じゃない。丹頂なんですねえ。平仮名にしたあたり探鳥の意味もあるのかな。
「コウノトリ但馬空港」(但馬飛行場)…但馬がどこなのか分からないのに、コウノトリを入れてもピンと来ない人が多いかも。
岩国錦帯橋空港(岩国空港)、鳥取砂丘コナン空港(鳥取空港)、コスモポート種子島空港(種子島空港)…うーん、まあお好きなようにして下さい。。
で、ここまでが前置き。久しぶりに、前置き長っ!
「オホーツク紋別空港」(紋別空港)…北海道の紋別といっても、どこにあるか分からない人の方が多いで「オホーツク」を入れた・・・?私としましては、別な愛称にしてほしかった。
なぬ?「『オホーツク海』もあるし、『オホーツク総合振興局』もあるしぃ…様々な名称に「オホーツク」が氾濫してるんだから問題なカッペ」って?
そもそも、「オホーツク」は、ロシア連邦東部(ハバロフスク地方)の港湾都市。人口はどんどん減っておりまして、5,000人程度。19世紀半ばまで東方の探検の基地でした。
大黒屋 光太夫(だいこくや こうだゆう)は、アリューシャン列島に漂着して、ロシア帝国の帝都サンクトペテルブルクで女帝エカチェリーナ2世に面会したのですが、このときも「オホーツク」に滞在しています(1782年と1792年の2度)。
高田屋 嘉兵衛(たかたや かへえ)が、ゴローニン事件でカムチャツカに連行される際、オホーツクに立ち寄っています(1820年頃…推測ですがほぼ大丈夫)。
このように、「オホーツク」と、日本の関係もあります。ですから、紋別空港の愛称は、地名を2つ並べた「オホーツク紋別空港」ではないほうがよかったのにな~っ。
なぬ?「そんなことを言うのなら、代案を出せ」って?
「紋別大黒屋光太夫空港」とかぁ、「紋別高田屋嘉兵衛空港」なんてのはどうかなあ?
米子鬼太郎空港(鳥取県)、「高知龍馬空港」(高知空港)のように、土地にゆかりの人の名を入れる愛称もありますから…。