アンティークマン

 裸にて生まれてきたに何不足。

被告人のファッションでは大リーグの取材は出来ない

2012年06月16日 | Weblog
 奇異な事件が次々と起こります。で…木嶋佳苗被告のあの事件(首都圏連続不審死事件)は、何だったのでしょう?事件の内容から、犯人の女性はどんな容姿なのだろうと…はじめて木嶋佳苗被告を見た(テレビでですけどね)時は、「ええっ!」と…。失礼だろうって?殺人犯に対しては、失礼も許されるかと…。

 あの容姿の女性が、男を手玉に取る…。木嶋佳苗が容姿端麗であれば、あの事件を納得するのかって?ま、まあ、納得します…。

 木嶋佳苗被告の大きな勘違いは、「自分は絶世の美女で、人々は自分を見ていやされる」と、思っているところですね。
 どうしてそんなことが言えるのかって?
 さいたま地裁での初公判に現れた木嶋被告は、午前と午後で服装を変えていた。つまり、美しい法廷ファッションで、裁判関係者を楽しませてあげようという心遣いをみせてくれた。その後の公判(約2カ月)でも頻繁に違う服で法廷に臨んだ…。

 これって…有り?有りなんだからしょうがないが、法廷ファッションの自由はどこまで認められているのか?
ミニスカートやキャミソールは、OKだという。つまり、露出が多くても制限されないのだそう。もっとも、木嶋被告の超ミニスカート姿は出来れば見たくないが。
 許されている理由ですか?「社会で許されている範囲であれば…」ということなので…社会(繁華街も立派な社会)では、時節柄、露出度が高いファッションが多いです。
 「推定無罪の原則」がある以上、「社会で許されている範囲」は致し方ないところでしょう。

米大リーグ機構は、報道関係者の「服装規定」を、まとめました。
 「シースルー」「膝上10センチほどのミニスカート」「短パン」「破れたジーンズ」は禁止。違反者に対しては、罰則。
 これらのファッションは、日本では、「社会で許されている範囲」。と、いうことは、米大リーグの取材記者等のファッションのほうが、日本の法廷ファッションより制約が厳しいということ…!なんともはや…。