アンティークマン

 裸にて生まれてきたに何不足。

町議のレベル?…「あ」は、ない!

2012年06月17日 | Weblog
 「町議会議員」は、町内に親類が多い人がなるものです。不謹慎な言い方をするなって?「町内に親類が多い」は、すばらしいことですよ。不謹慎なつもりは全くありません。

 私が呆れた町議会議員はたくさんおります。一例だけ御紹介しますと…
 町内の中学校5校を統合した中学校が完成した。開校式の控え室で、ある町議が校長に言った…
 「いいかこら校長、こんな立派な中学校を建ててやったんだからな。生徒が減ったら承知しないぞ!」
 言われた校長は、びっくりして声も出せなかった。近くで聴いていた町議が…
 「アンタそう言うなら、子どもをたくさんつくって入学させればいい」

 まあ、この程度のレベル。それが分かっていましたから、福井県おおい町議会の議長辞任は、呆れることもなく自然に受け入れられました。
 おおい町議会の新谷議長は、大飯原発3・4号機の再稼動の是非について審議していた。そのとき、報道陣から「一言お願いします。一言コメントを!」と、求められた。原発の再稼働にかかわるコメントですから、慎重の上にも慎重に答えなければならない…はず。
 その時、新谷議長は、「一言だけ?うーん、『あ』。一言ですやん」と、答えた。
 「一言」の意味が解っていない。論語に「一言以て之を蔽う」があるように、一言の意味は、「ひとことで全体の意味を言い表す」ということ。「あ」では、原発再稼働にかかわる全体を言い表してはいない。おまけに、「あ」は、一言ではなく、一音ですから。

 えっ?そういうことではなく、ふざけた野郎だって?ホント!ふざけた野郎です。こういう人達が、原発の再稼働について審議しているわけで…めちゃくちゃですよ!