新年も、もう10日目。今年も、時間の経過が速いです!
人生の終末期にさしかかり、「自分の人生、どうだったのかなあ?」と考えるぅ…。
そんなとき、ダニエル・カーネマンさん(元プリンストン大学名誉教授)の「ピーク・エンドの法則」が、脳裏をよぎります。
(ダニエル・カーネマンさん、昨年3月末に、90歳でお亡くなりになられました)
「ピーク・エンドの法則」…そんな法則、聞いたことがないって?たしかに怪しげなネーミングですが、ホントにあります。
「ピーク・エンドの法則」は、その名の通り、「人は人生を、ピークとエンドで判定する」というもの。
人生を判定するに、
「ピーク時はどんなだったか?」
「どのようにエンドを迎えようとしているのか」
これだけで判断する…。
日本には、「終わりよければ全てよし」ということわざがありますがぁ…。似た部分もありますかねえ?
ピーク以外の人生は、忘れかけております。いいですねえ人間って。
良いこと以外は人生の自己評価から本能的に外すことが出来る。多少の失敗は、人生につきものだよ、アハハと笑ってそれでOK。
そうゆうことを考えつくカーネマンさんって、すごい。頭がいいだけではなく、思考に、「ゆとり」とか「あそび」を入れる。「心」がありますね。
「バットとボールがある。合わせて1ドル10セント。バットはボールより1ドル高い。ボールはいくらでしょう?」
即座に、「バットが1ドル。ボールは、10セント」と、思いましたが…。
「まてよーっ、それではバットが90セントしか高くないことになる」
と、気づきました。
洗濯中のカミサンに、同じ問題を出しました。カミサンも即座に、「バットが1ドル。ボールが10セントぉ…」と、言おうとしたように見えましたが、私が洗濯室まで出かけて質問したことに怪しがって、熟考し始めました。
そして、「バットが1ドル5セント。ボールは、5セント」と、正解を出しました。
じゅっくり考えればどってことない問題でも、素早く答えようとすると、落とし穴に落ちることがある。これが、カーネマン教授の、「高速思考、低速思考」。
論理立ててじゅっくり考えれば間違えないのに、「高速思考」に頼って「知的近道」をする…だから間違ってしまう。早い話が、人間は、自分が思うほど論理的な存在ではないということ。 考えてみれば、論理抜き、「直感」と「経験知」で決定していますね。「思考と言語」と、同じです。
もっとも、カーネマン教授は、「低速思考」をしろというのではありません。
「直感」と「経験知」より、論理を重んじて、ミスがないように振る舞うのは感心できないと言っています。そそっかしくミスする…人間らしいほうがいいってこと。
さて、私の人生はどうだったか?ピーク時は、「よかった」(←あたりまえ)。終末を良くするには…「低速思考」で生きれば大きなミスがないかもしれない。ただ、私の脳は効率を優先する。近道(直感や経験知)して、「高速思考」に走る…。
カーネマンさんに相談すれば、「人間の本能でいけよ」と、おっしゃるでしょうね。
と、いうことは、高速思考。「バットが1ドル。ボールは、10セント」で、終末期を過ごすことにしますかぁ!
人生の終末期にさしかかり、「自分の人生、どうだったのかなあ?」と考えるぅ…。
そんなとき、ダニエル・カーネマンさん(元プリンストン大学名誉教授)の「ピーク・エンドの法則」が、脳裏をよぎります。
(ダニエル・カーネマンさん、昨年3月末に、90歳でお亡くなりになられました)
「ピーク・エンドの法則」…そんな法則、聞いたことがないって?たしかに怪しげなネーミングですが、ホントにあります。
「ピーク・エンドの法則」は、その名の通り、「人は人生を、ピークとエンドで判定する」というもの。
人生を判定するに、
「ピーク時はどんなだったか?」
「どのようにエンドを迎えようとしているのか」
これだけで判断する…。
日本には、「終わりよければ全てよし」ということわざがありますがぁ…。似た部分もありますかねえ?
ピーク以外の人生は、忘れかけております。いいですねえ人間って。
良いこと以外は人生の自己評価から本能的に外すことが出来る。多少の失敗は、人生につきものだよ、アハハと笑ってそれでOK。
そうゆうことを考えつくカーネマンさんって、すごい。頭がいいだけではなく、思考に、「ゆとり」とか「あそび」を入れる。「心」がありますね。
「バットとボールがある。合わせて1ドル10セント。バットはボールより1ドル高い。ボールはいくらでしょう?」
即座に、「バットが1ドル。ボールは、10セント」と、思いましたが…。
「まてよーっ、それではバットが90セントしか高くないことになる」
と、気づきました。
洗濯中のカミサンに、同じ問題を出しました。カミサンも即座に、「バットが1ドル。ボールが10セントぉ…」と、言おうとしたように見えましたが、私が洗濯室まで出かけて質問したことに怪しがって、熟考し始めました。
そして、「バットが1ドル5セント。ボールは、5セント」と、正解を出しました。
じゅっくり考えればどってことない問題でも、素早く答えようとすると、落とし穴に落ちることがある。これが、カーネマン教授の、「高速思考、低速思考」。
論理立ててじゅっくり考えれば間違えないのに、「高速思考」に頼って「知的近道」をする…だから間違ってしまう。早い話が、人間は、自分が思うほど論理的な存在ではないということ。 考えてみれば、論理抜き、「直感」と「経験知」で決定していますね。「思考と言語」と、同じです。
もっとも、カーネマン教授は、「低速思考」をしろというのではありません。
「直感」と「経験知」より、論理を重んじて、ミスがないように振る舞うのは感心できないと言っています。そそっかしくミスする…人間らしいほうがいいってこと。
さて、私の人生はどうだったか?ピーク時は、「よかった」(←あたりまえ)。終末を良くするには…「低速思考」で生きれば大きなミスがないかもしれない。ただ、私の脳は効率を優先する。近道(直感や経験知)して、「高速思考」に走る…。
カーネマンさんに相談すれば、「人間の本能でいけよ」と、おっしゃるでしょうね。
と、いうことは、高速思考。「バットが1ドル。ボールは、10セント」で、終末期を過ごすことにしますかぁ!
此方広島は今年一番の寒波の朝に成りました。
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