旅客機のパイロットって…品行方正、頭脳明晰、運動能力抜群…とにかく、住む世界が違う人たちというイメージを持っていました。事実、そのような人たちが殆どだとは思うのですが…。イメージを狂わせるパイロットが出現してくれました。
まず、パイロットになるためには、国家試験に合格しなければなりません。国家試験を受験する前提条件も厳しい。 自家用操縦士(飛行機、回転翼航空機)、事業用操縦士(飛行機、回転翼航空機)、定期運送用操縦士(飛行機、回転翼航空機)によって条件はそれぞれちがう。定期運送用操縦士(飛行機)を例にとると…
1 21才以上で、 総飛行時間1500時間以上
2 100時間以上の野外飛行を含む250時間以上の機長としての飛行
3 200時間以上の野外飛行
4 100時間以上の夜間の飛行
5 75時間以上の計器飛行
これだけ経験を重ねて、国家試験を受ける…。国家試験は、学科試験と実地試験。学科に合格しなければ、実地は受けられない。実地試験は、航空局の試験官が航空機に受験者と同乗して実際に飛行し、受験者の技量を見る。航空局の試験官という仕事は、命がけですね。「墜落させたら、不合格だぞ!」などと、言っていられない。墜落してしまったら、試験官も御陀仏。自動車運転免許試験場の試験官とは命の危険ということについては、「ゼロか100%か」という極端な違いがあります。
それにしても、知力、体力、時間、お金がなければ、旅客機のパイロントにはなれません。また、それらの要件以上に、「心」が問題です。高度1万メートルで、いきなり逆噴射されてはたまらない。二日酔い等で、操縦中に熟睡されてもたまらない。「操縦は全裸で行うのがよい」などという変なクセがあって、操縦席には全裸で座るというのも…いくら運行に支障がないとはいえ困ります。パイロットは、正常な心の持ち主でなければ…いや、持ち主であっていただきたい。
パイロットのイメージを狂わされたというのは…
自称日本航空パイロット(55歳)が、自宅近くのマンション1階に住む女性会社員(22歳)の部屋のベランダに全裸で侵入。干してあった女性のTシャツとブラウスを盗もうとした。折悪しく、パトロール中の警察官に見つかり、逮捕されてしまった。
自称パイロットは、「女性用の下着がほしかった」と。
55歳ですから、ベテランパイロットです。この男が操縦する飛行機に私も一度や二度乗ったかも知れません。「女性用の下着」が、ほしかったのなら着古した洗濯物を盗もうとせず、デパートで買えばよかったと思うが?女性用の下着を着用して操縦すると、離着陸がうまくいくというタイプなのでしょうか?
日本航空は、なんとコメントしているか?
「同姓同名のパイロットは在籍している。現在、慎重に確認している。事実であれば誠に遺憾で、厳正に対処したい」と。
女性用下着の着用で、旅客の安全が保たれるのであれば、今後も是非着用していただきたい。しかし、…全裸でベランダへ侵入というのは、どーゆーこと?しかも、SMAPの草薙と違って、飲酒していたわけではなかったという。
「素面(しらふ)→全裸→侵入→女性の下着」…これ、やっぱ、異常だわ!技術の向上とかの問題ではない。異常者に旅客機を操縦させてはいけません。
この種の犯罪は、「警察官、自衛官、教員、坊さん」が四天王だった。四天王の座は安泰に見えましたが、パイロットがその座を虎視眈々と狙っていた。四天王もウカウカせずに頑張らなけ…おっと、そんなもん頑張らずに、パイロットに座を明け渡したらよいわけでして…。
日本航空に提案します!
スーパーの野菜コーナーには、野菜農家の顔写真が掲載されています。いわゆる「顔が見える」というやつ。飛行機の搭乗口に、「この便の機長、副操縦士」の顔写真と、紹介文を掲げる。紹介文に必ず盛り込まなければならないのは、「飲酒習慣の有無」「このフライトは、制服着用での操縦か、裸での操縦か」「家宅侵入癖の有無」「下着の趣味」。このぐらいのサービスをしなければ、利用客がますます減ってしまいます。
まず、パイロットになるためには、国家試験に合格しなければなりません。国家試験を受験する前提条件も厳しい。 自家用操縦士(飛行機、回転翼航空機)、事業用操縦士(飛行機、回転翼航空機)、定期運送用操縦士(飛行機、回転翼航空機)によって条件はそれぞれちがう。定期運送用操縦士(飛行機)を例にとると…
1 21才以上で、 総飛行時間1500時間以上
2 100時間以上の野外飛行を含む250時間以上の機長としての飛行
3 200時間以上の野外飛行
4 100時間以上の夜間の飛行
5 75時間以上の計器飛行
これだけ経験を重ねて、国家試験を受ける…。国家試験は、学科試験と実地試験。学科に合格しなければ、実地は受けられない。実地試験は、航空局の試験官が航空機に受験者と同乗して実際に飛行し、受験者の技量を見る。航空局の試験官という仕事は、命がけですね。「墜落させたら、不合格だぞ!」などと、言っていられない。墜落してしまったら、試験官も御陀仏。自動車運転免許試験場の試験官とは命の危険ということについては、「ゼロか100%か」という極端な違いがあります。
それにしても、知力、体力、時間、お金がなければ、旅客機のパイロントにはなれません。また、それらの要件以上に、「心」が問題です。高度1万メートルで、いきなり逆噴射されてはたまらない。二日酔い等で、操縦中に熟睡されてもたまらない。「操縦は全裸で行うのがよい」などという変なクセがあって、操縦席には全裸で座るというのも…いくら運行に支障がないとはいえ困ります。パイロットは、正常な心の持ち主でなければ…いや、持ち主であっていただきたい。
パイロットのイメージを狂わされたというのは…
自称日本航空パイロット(55歳)が、自宅近くのマンション1階に住む女性会社員(22歳)の部屋のベランダに全裸で侵入。干してあった女性のTシャツとブラウスを盗もうとした。折悪しく、パトロール中の警察官に見つかり、逮捕されてしまった。
自称パイロットは、「女性用の下着がほしかった」と。
55歳ですから、ベテランパイロットです。この男が操縦する飛行機に私も一度や二度乗ったかも知れません。「女性用の下着」が、ほしかったのなら着古した洗濯物を盗もうとせず、デパートで買えばよかったと思うが?女性用の下着を着用して操縦すると、離着陸がうまくいくというタイプなのでしょうか?
日本航空は、なんとコメントしているか?
「同姓同名のパイロットは在籍している。現在、慎重に確認している。事実であれば誠に遺憾で、厳正に対処したい」と。
女性用下着の着用で、旅客の安全が保たれるのであれば、今後も是非着用していただきたい。しかし、…全裸でベランダへ侵入というのは、どーゆーこと?しかも、SMAPの草薙と違って、飲酒していたわけではなかったという。
「素面(しらふ)→全裸→侵入→女性の下着」…これ、やっぱ、異常だわ!技術の向上とかの問題ではない。異常者に旅客機を操縦させてはいけません。
この種の犯罪は、「警察官、自衛官、教員、坊さん」が四天王だった。四天王の座は安泰に見えましたが、パイロットがその座を虎視眈々と狙っていた。四天王もウカウカせずに頑張らなけ…おっと、そんなもん頑張らずに、パイロットに座を明け渡したらよいわけでして…。
日本航空に提案します!
スーパーの野菜コーナーには、野菜農家の顔写真が掲載されています。いわゆる「顔が見える」というやつ。飛行機の搭乗口に、「この便の機長、副操縦士」の顔写真と、紹介文を掲げる。紹介文に必ず盛り込まなければならないのは、「飲酒習慣の有無」「このフライトは、制服着用での操縦か、裸での操縦か」「家宅侵入癖の有無」「下着の趣味」。このぐらいのサービスをしなければ、利用客がますます減ってしまいます。