アンティークマン

 裸にて生まれてきたに何不足。

西アフリカ…救援しなければ

2014年10月01日 | Weblog
 「おまえはリベリアへ行くか!」と問われたら…「行きます!」と、きっぱりと応えます。
 「医師でも看護師でもない」「屈強な体躯の持ち主でもない」「20種ほどの薬を服用している、正真正銘の病人」「スワヒリ語もできない(←これは、ボケ。リベリアの公用語は英語)」…リベリアへ行ったところで、あまり役に立たないと思われるかも知れませんが…行かせていただけるなら、家族と水杯を交わして行きます。

 救急隊員が患者を病院に運んでも、病院は満杯。重体の患者さえ病院の外に倒れたまま放置。救急隊員がいるようですね。逃げ出さないのが素晴らしい。
 医師や看護師らの感染も相次ぎ、多くの病院が閉鎖された。
 患者の遺体すら収容の術がない。(住宅地に放置しているという…)
 流通が止まっている。(と、いうことは、水も食料も入手困難!)

 これから大変なことになりますよ。米疾病対策センターは、来年1月半ばまでに感染者数は最大140万人に達する恐れもあると。すでに、3千人が亡くなっています。このままでは、感染者数140万人ではなく、死者数140万人の可能性もありますよ。

 だからなんなんだって?だから、日本はエボラ出血熱の安全地帯か?ってこと。
 全身を白いマスク、ゴーグル、防護服で覆っていても感染する。患者の血液、分泌物、排泄物や唾液などの飛沫が感染源。亡くなった患者からも感染する…。
 これは、地球規模での拡大もありますよ。当然日本にも…。
 「あり得ない」ということは、あり得ないのが現代です。地球規模拡大への対策は、西アフリカから外へ出さないことです。

 日本は、「医療チーム」と「自衛隊」を派遣しなければなりません。えっ?検討中だって?遅いっ!対応が遅いです。
 国連は「国連エボラ緊急対応支援団」を派遣するし、米国は3,000人規模の軍関係者派遣します。人口比からして、日本は米国の半分の1,500人は、派遣しなければ。

 日本政府は、「医療チーム」と「自衛隊」のほかに、一般から、「エボラ緊急対応支援団員」を、募るべし。私は、「ダメモト」で応募します!どーせ合格しないって?当たり前でしょ!単なるお荷物を、西アフリカへ公費で派遣するはずがない。私費で行きたいと言っても断られるでしょうねえ。
 ともあれ、局地的、例外的な災厄ではもはやない。日本が、先頭に立ってエボラを殲滅したいものです。