徒然雑感 by おとぼけの父上

R中学のソフトテニスコーチ、エスパルスの応援、その他何でも、日々の雑感を記録していきます。

読書に派生する思い出のお話

2021-09-10 12:02:03 | 本・映画・音楽

良く、人は年を取ると丸くなるて言いますよね。私の周りにもそんな人がいたので真理を突いていると思いますが、全ての人に当てはまる訳ではありません。私はむしろ短気になった気がします。些細なことが気になり、昔後輩で、ものが綺麗な並んでいないと気持ち悪い。例えば友達が本棚から本を手に取ったら、同じ場所に同じように戻すまでジット見ているって言ってました。私も前のブログに書いた通り、私がいつも横に置くものを誰かが縦に置くと気持ち悪くて仕方ない。昔、気にならなかったことが気になってしまう。何なんでしょうね?

 

最近のブログで、鈴木るりかさんの本を読んで昔を懐かしむ。

そんな事をブログで何回か書きました。

と言うことで、

小中学生時代の本に纏わる思い出をほんの少し、書きたいと思います。

いつ頃から本を沢山?(私にとってですが)読むようになったのか?

あまり覚えていませんが、

小さい頃買ってもらった、おさるのジョージシリーズや、

小さなおうち、チビクロサンボ等の絵本?がスタートでした。

その後、家にあった、たぶん兄貴のために買ってあった、

ファーブル昆虫記とか、宝島とか、ロビンソン漂流記、

敵中横断三百里(たぶん誰も知らないと思いますが)、

君たちはどう生きるか、

あげればキリがありませんが、

そんな感じの家にあった本を読みまくり、

その後、学校図書館利用から、童話等に進み、

文京区の鴎外図書館デビューとなっていったはずです。

夜寝ながら読むので小5で視力が0.3まで落ち眼鏡をかけ始め、

近視プラス乱視のガチャ目のせいで、最悪0.06くらいまで落ちました。

 

小2の時、何を血迷ったかレ▪ミゼラブルを借りて読み、

内容をどこまで理解できたか?

自分でも良く分かりませんが、

最後の牧師のエピソードだけは覚えていました。

今は、読む本の殆どがミステリー関連ですが、

昔読んだミステリー以外では、

山本有三の未完の作品、生きとしいけるもの、

中学の時の国語の岩田先生に教えてもらった、

モーパッサンの首飾りを読んだときの衝撃。

星の王子様は25才くらいまで毎年1回は読んでいました。

その後、シェークスピアにはまり、

前に書いた、

「殿方は、決して自分からやろうとしないくせに、やればできると言う言い訳だけは忘れない」

とか、

色々な名言をノートに書いておきましたが、

今は祖のノートが行方不明です。

本に関しては思い出が尽きないので、

また機会があったら書くかもしれません。

皆様の興味を満たすかどうかは自信がありませんが。

 

さて、今年の目標である年間読書120冊。

135冊目です(今年252日目)。

「イコン」 今野敏

勝手に評価10点満点中6点

熱狂的人気だが、正体は明かされないアイドルのライブでの殺人事件。警視庁少年課・宇津木と神南署・安積警部補は捜査の過程で社会と若者たちの変貌に直面しつつ、隠された驚愕の真相に到達する。「蓬萊」に続く長編警察小説。

昨日のブログで少し触れましたが、

この小説では、当時、最新トレンドとして注目を浴び始めた?

パソコン通信等が一つの柱になっています。

私がまだパソコンに嵌る前の時代のお話ですが、

中々に懐かしさ満載のストーリー。

今読むと何を今さら?的な内容ですが、

それが時代の流れと言うものなんでしょうね。

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隠蔽捜査シリーズ今野敏さんに出会えた幸せ

2021-08-20 12:13:51 | 本・映画・音楽

本日も不安定な天気です。朝は雨も降り、でも西の空は明るく、その後よい天気なので、このまま晴れるとよいなあと思ているうちに、今は本格的に雨が降っています。今は梅雨?と言う感じの雨模様。これも温暖化の影響でしょうか?

 

昨日、今年の目標である年間読書120冊を達成しました。

狙った訳ではありませんが、

結果的に120冊目が今野敏さんの隠蔽捜査シリーズとなったことに、

そこはかとなく幸せを感じます。

先日のブログにも書きましたが、

何故にこのシリーズに嵌まったのか?

自分で分析してみると、

やはり主人公の特殊性に行き着きます。

 

一般的に、権力者はその権力にしがみつき、

更にその地位の優越性を感じたり、保持したり、

マウントを取るために、

部下を押さえつけ、反抗等を認めず、

イエスマンを優遇します。

それが、仲間意識だったり、序列の厳格実施だったり、

前例踏襲だったり。

もっと言えば、ことなかれ主義だったり。

そして都合の悪いことの隠蔽に繋がる訳です。

だからこそ、そう言うものからかけ離れて、

常識や、正論を出来る限り踏襲する主人公に、

物凄く引かれるのだと思います。

もちろん小説の中のお話であり、

ある意味ご都合主義的なストーリー展開はあります。

でも、実世界にないものに憧れる?

アイドルを好きになる心理と近いのかもしれません。

 

現実を見れば、今の政府のその場しのぎの対策だったり、

北海道のいじめ問題への対応だったり。

私のような小市民には真実は不明ですが、

少なくともまともな対応をしていないことだけは判ります。

何を守ろうとしているかは解りませんが、

心が痛まないと言うことこそが驚きです。

だからこそ、この小説に引かれるのです。

 

さて、今年の目標である年間読書120冊。

120冊目です(今年231日目)。

「隠蔽捜査8 清明」 今野敏

勝手に評価10点満点中8点

神奈川県警刑事部長に着任した異色の警察官僚・竜崎伸也。着任早々、県境で死体遺棄事件が発生、警視庁の面々と再会するが、どこかやりにくさを感じる。さらに被害者は中国人と判明、公安と中国という巨大な壁が立ちはだかる。一方、妻の冴子が交通事故を起こしたという一報が入り……。リスタートで益々スケールアップの第八弾!

もう何度も書いていますが、

主人公の竜崎信也警視長の魅力?

その一言に尽きる小説です。

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小説とドラマ化のお話。

2021-03-22 23:16:31 | 本・映画・音楽

夏に、ツインNとツインNの子供と奥様で、カニを捕まえてきて、それ以来ずっとそのカニを飼っています。この時の(奥様のリハビリの前に気分転換の若いわいさん)ブログでも書いた通り、カニの脱皮を見たのですが、本日2回目の脱皮に気が付きました。カニって何回脱皮するんでしょうか?

 

いつもは、最後の付けたしのように、

読んだ本の紹介をしていますが、

今日はそれをメインに書きたいと思います。

 

今回読んだ本は、「ルパンの娘」。

元々は横関大さんの「チェインギャングは忘れない」に感動し、

横関大さんの本を数冊読み漁っていました。

その中で、たまたま、

ドラマにも取り上げられた「ルパンの娘」を読みました。

いつも書いているように、私は基本的にドラマは見ないので、

このドラマも当然見ていません。

ただ、主演が深田恭子さんと言うことだけ知っていました。

通常、原作のあるものをドラマ化する時、

原作を忠実に再現するのか?

一部だけ変化させるのか?(例えば主人公の性別を替えたり)

それから、基本設定は使っても、ストーリーは別物にしたり。

 

「ルパンの娘」がどんなドラマなのかは知らないので、

コメントできませんが、

多分、原作とは違うんだろうなあって思っています。

後でこの原作を読んだ感想は、

いつも通りの形式で評点等載せますが、

昔から、漫画だったり小説の映像化で感動したことがありません。

一つは、小説の分量に比べてテレビの時間は短すぎると思います。

だから、端折ったりすることも多く、

もっと言うと、原作者の考えと、映像にする監督の考えが、異なる。

もちろん時間の関係でやむを得ない時もあるでしょうが、

結構監督は自分の色を出さんとするあまり、

無理やり感のある変更が、私にとっては興ざめとなります。

それも、ドラマが好きでなくなった理由かもしれません。

 

さて、この小説は、続編も出ているようなので、

今は読んでみたいと切に思っています。

ただ、ドラマは見たくないかな?

一度見たら嵌るかもしれませんが。

 

さて、今年の目標である年間読書120冊。

36冊目です(今年81日目)。

「ルパンの娘」 横関大

勝手に評価10点満点中7点

「今すぐ別れなさい」
私は泥棒の娘。結婚を考えていた彼は警察一家の長男だった。
――連続テレビドラマ化で人気沸騰のベストセラー!

三雲華は恋人の桜庭和馬の家に挨拶に行くこととなった。ついに桜庭家に到着した華は、玄関の家族写真を見て唖然とする。全員が警察の制服らしき服装に身を包み、それぞれ敬礼のポーズをしている。華が育った三雲家は、代々泥棒を生業としており、一家全員が盗人だ。
その数日後、荒川の河川敷で男の焼死体が見つかり、和馬は現場に急行すると……。

 

中々のどんでん返しでした。

読み始めたときは薄っぺらな物語と言う感じを持ちました。

でも、やっぱり横関さんの小説でした。

相変わらずの無理やり感はありますが、

それさえ気にならない横関ワールド。

やっぱり良いなあ。

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あるエッセイと私 

2021-03-10 23:17:36 | 本・映画・音楽

3月3日4日の2日間で静岡県公立高校の入学試験が行われ、今度の12日の金曜日に合格発表が行われるようです。受験生は今頃ドキドキなのかな?全員が受かれば良いのだけれど、なかなかそうもいかないでしょうが・・・・

 

今朝まで、今日のブログはエスパルスの事を書こうと思っていました。

しかし、今から書く内容は、エッセイのお話です。

私がこのブログに書く読んだ本をリストにすれば、

ほとんどがミステリーです。

ただ、実はエッセイも好きなジャンルなんです。

前に「読むクスリ」のお話も書きましたが、

私の中でツボにはまった「ちょっと良い話」

エッセイの軽さというか、

ちょっとしたエピソードが好きな私です。

ところで、先日、図書館で見つけた木皿泉さんの、

「木皿食堂」と言うエッセイ。

木皿さんの職業としての脚本とか作品の話も含まれてはいますが、

個人的なエピソード満載なところや、

思わず納得するお話の数々。

まさに私にとってドンピシャなエッセイでした。

 

ところで木皿泉さんのことはみなさんご存じだとは思いますが、

改めて少しご紹介します。

木皿泉さんは、藤子不二雄さんの様に、

和泉務さんと奥様の妻鹿年季子さんの、

二人の合作のペンネームだそうです。

和泉務さんは1952年生まれの男性。

当初漫才・構成作家としてライターデビュー。

奥様の妻鹿年季子さん(1957年生まれ)は商社勤務を経て、

シナリオライターとしてデビュー。

和泉務さんは木皿泉のペンネームでシナリオを書き始め、

「やっぱり猫が好き」の脚本依頼を機に妻鹿とペアを組み、

共同のペンネームとなったようです。

ちなみにペンネームの由来は「キザな和泉」からだそうです。

その後、和泉さんは2004年に脳出血で倒れ、

病院で生死の境をさまよい、

退院後は重度の後遺症のため妻鹿さんの介護と、

介護保険サービスを受け生活しているようです。

木皿泉さん御代表的作品と言えば、

・やっぱり猫が好き

・すいか

・野ブタ。をプロデュース

・Q10

となるのかな?

あまりテレビを見ない私ですが、

Q10には嵌って、DVDも買ってしまいました。

(DVD Q10(キュート))

(再びQ10の世界)

(Q10のスタッフ日記から)

まあ、それはそれとして、

この木皿食堂が本当に素敵でした。

例えば、

「その人に必要なモノをあげるのが贈り物ではない、と思う。

その人にあげたいと思うのが贈り物だ。」

その通りだと思う。

どれほど吟味して、相手に気にってもらいたいと思って贈っても、

相手が気に入るかどうかはわからない。

そんなことを気にしていると、

贈る気も失せれば、時期も逸したりする。

だからこそ、木皿さんの言葉が胸に響くのです。

そんな本に出合えて良かった!

そう思っています。

 

さて、今年の目標である年間読書120冊。

30冊目です(今年68日目)。

「窓がない部屋のミス・マーシュ」 斎藤千輪

勝手に評価10点満点中6点

占い×泣けるミステリ! 第2回角川文庫キャラクター小説大賞優秀賞受賞作
“あなたの心の謎、解き明かします!”
凸凹占いユニットが、タロットカードになぞらえて相談者たちからの難問をズバッと解決!?
感動したいあなたに贈る、可笑しくて優しい占い×人情ミステリ!

カネなし、男なし、才能なし。29歳のタロット占い師・柏木美月は人生の岐路に立っていた。
そんなある日、美月は儚げな美少女・愛莉を助ける。愛莉は見た目とは逆に、クールでずば抜けた推理力を持ち、孤独な引きこもりでもあった。
彼女を放っておけなくなった美月は、愛莉と占いユニット“ミス・マーシュ”を結成し、人々の悩みに秘められた謎に挑むが!?
ほろりと泣ける第2回角川文庫キャラクター小説大賞《優秀賞》受賞作。

続編あるなら読みたいなと思いました。

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読んでよかった「ガンルージュ」

2020-12-16 13:03:38 | 本・映画・音楽

いつも同じ作者の本では飽きも来るので、今は女性刑事が主人公のミステリーというサイトに載っていた本やその作者の本を読んでいます。本は、ノンフィクションでもない限り、ゼロから作り上げる物語。作家の想像力というか筆力には圧倒されます。

 

今の職場になってから、毎日図書館で借りた本を読んでいます。

期待していなかった何気なく手に取った本が、

思いのほか面白かった時のサプライズに嵌っています。

昨年、年間100冊読破を目標にし、146冊を読破しました。

読書とそれから派生する枝葉末節の話題

来年はこれを復活させて、

新たに150冊を目標にしようかなって少し思っています。

さて、昨日、月村了衛さんの「ガンルージュ」を読み終わりました。

結構、突っ込みどころ満載で、

ネタバレの感想サイトでは、賛否両論ありましたが、

私はこういう内容は嫌いではありません。

特に、大沢在昌さんのある本の主人公とのコラボ?

と思われるところが、私はもの凄く嵌りました。

色々検索しましたが、コラボの証拠は見つかりませんでしたが、

無許可だと盗作?と言う疑念も出てしまうところ。

きっと、大沢さん承認なんでしょう。

 

もっと言えば、アイデアを考えると、

テレビドラマの「奥様は、取り扱い注意」と似ていなくもない?

そんな小説です。

これもネタバレになってしまうのか?

こういう出会いがあるから、読書は辞められません。

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タイムリープ

2020-09-16 12:30:09 | 本・映画・音楽

本日はマリノス戦のようです。私はいつも通り仕事があるので、リアルタイムでは見ることは出来ませんが、残念な気持ちの全くない私がいます。非常に問題ですが、これが現実です。色々なサポーターの方のブログや掲示板には、不満の声が溢れています。もちろん私も感じています。久しぶりに監督交代を願っています。

 

 

高畑京一郎さんの著作に、タイムリープと言う本があります。

今、再び読み直しています。

タイムリープ そして山田純世さん - 徒然雑感 by おとぼけの父上

何回かこのブログでも触れたことがあった気がします。

初めて出会ったのは多分、横浜市都筑図書館。

既に小説で15回くらい読んで、映画も5回くらい観ているはず?

さて、作者の高畑京一郎さんですが、

結構異色の経歴?

1967年静岡県生まれ。「クリス▪クロス 混沌の魔王」で第1回電撃ゲーム小説大賞金賞を受賞し、作家デビュー。初のシリーズ作品『Hyper Hybrid Organization』は、当初から年にほぼ1冊の刊行というスローペースだったが、2006年以降は続巻が刊行されていない。2002年度募集の第10回電撃ゲーム小説大賞より、選考委員になっている。

と言うことで、経歴が中途半端なのに良しとされている作家です。

どうやら藤枝東校出身のようです。

出来れば私の母校の沼津東校出身だったら、

もっと嬉しかったのですが。

でも、同じ静岡県人。

嬉しいです。

 

それはそれとして、私はこのタイムリープに完全に打ちのめされ、

今回読むのはちょっと久しぶりですが、

5年ぶり?10年ぶり?

でも、かえって新鮮に読めるので、

初恋の人に久しぶりに会うような、トキメキを感じます。

(私は変態?)

敢えて内容には触れませんし、読んでみるか?

とチャレンジした人に、どこが面白いの?

そう言われそうですが、

恋は盲目なのです。

(不適切表現)

10回読んでも20回読んでも面白いって思える本は、

そう多くはないと思います。

この本に出会えて幸せです。

 

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水濡れ注意!

2020-09-15 12:20:24 | 本・映画・音楽

実は昨日、物凄いサプライズを味わいました。私の前半のお仕事は、郵便物や社内郵便を取り扱います。と言うことで、同じ会社の物だけでなく、関連会社も出入りします。その中でもR社の時々来る担当者にかわいいと言うかちょっと気になる子がいたので、思いきって、その子の身内の事について質問したところ、私が独身時代、少し好きだった女の子の娘さんでした。私がフラれたのですが、ちょっと舞い上がっています。男って馬鹿ですよね。

 

先日、水筒の中栓を付けなかったために、

カバンの中が水浸しになってしまった事を書きました。

その時、私が購入した本が水濡れになってしまいましたが、

これは自己責任です。

 

さて、会社での私の休憩時間は16時45分から1時間ですが、

いつもやつタイムと言う事で、軽い食事をとります。

そのために、家からおにぎりだったり、お菓子だったり、

レジ袋に入れて持ってくるのですが、

この日はたまたま、読みたかった本と、

食事の時に外す部分入れ歯を保管するケースも一緒にいれました。

問題は、そのケースに、

どうやら保湿のために入れる水がまだ残っていたようで、

今度は図書館の本が水濡れしてしまいました。

時々、図書館から借りる本に、

水濡れありっていうシールが貼ってあるのですが、

誰が濡らすんだよ!って憤りを感じていたことを、

私もやってしまいました。

皆様、本当に申し訳ありませんでした。

m(_ _)m m(._.)m

軽率な行動でした。

本は大事にしないとですよね。

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人間として大切なこと

2020-09-06 22:47:53 | 本・映画・音楽

実は今からブログに書きますが、金曜の夜から日曜の夜まで、ひたすらYOUTUBEを見ていました。動画は下に書く関連の動画です。初期のAKBが好きだった私にとって、あるいは、ハロプロの知識を持っている人間にとって、2番煎じ感はぬぐえませんが、これだけしっかりした動画を見るのは初めてだったので、それなりに時間が経つのを忘れてしまいました。どんなことでも、努力は必要不可欠だと言う事が再確認できた気がします。そして、別の誰かの価値観に触れるのは有意義でした。

 

私は基本的にテレビを見ないので、

最初は全く知らなかったのですが、

Nizi Project(ニジプロジェクト)と言うのがあって、

朝の情報番組?の日本テレビ系のスッキリでも、

定期的に取り上げていたようです。

朝起きた時にテレビがついていて、

何となくぼんやり見ていたら、1回か2回かなあ?

このオーディション?練習風景?テスト風景?

そんな内容がテレビに映っていたことがあります。

Nizi Project(ニジプロジェクト)は、韓国大手事務所JYPエンターテイメントとソニーミュージックによる共同ガールズグループプロジェクトである。メンバーそれぞれの色(個性)が重なり、美しい光を放つ”虹”のような存在を発掘・育成するというJ.Y.Parkの想いから「Nizi Project」と命名された。パート2の最終順位上位9名が「NijiU」として、2020年秋にデビュー。

というもののようです。

さて、このプロジェクトに参加したメンバーの魅力とか、

合否とか、そんなことを書きたくて、

このブログを書いている訳ではありません。

正直に言えば、

興味はなかったのですが、

YOU TUBEで、

この最終メンバー決定までの色々な動画を、

見つけてしまったので、

せっかくなので、全部見たことは事実です。

 

そこでちょっと思ったことを書きたいと思います。

芸能界にも詳しくなく、

当然ながら、ダンスや歌の本当の意味での良し悪しは、

ずぶの素人の私には判断できません。

プロデューサーの J.Y. Park(パク・ジニョン)さんが、

ずっと言い続けていた(本当かどうかはともかく)、

デビューするために必要なことは、

今現在の実力だけではなく、

そこに到達するまでの努力に裏付けされた、

成長の痕跡と、これから期待できる成長の可能性。

そして、どんなに技術があっても人間性が大切。

それは、練習中だけでなく、生活の中でも、

全ての中でにじみ出る人間性が大切と言っていました。

モチロン、歌唱力やダンス力が必要であり、

リーダーシップも大切でしょうが、

自己中心的ではなく、人のことを思いやる心?力?

直向きと地道に努力できる力。

モチロン実際のレベルやスター性が不要な訳ではないでしょう。

 

このプロジェクトは、

もちろん、

今回はエンターテイメントとしての、

人材発掘ですが、

全て、会社とか、スポーツとか、

そこにつながる話として、私は見ていました。

 

例えば、サッカーにおけるエースストライカーには、

俺が俺がと言うイメージが付きまとい、

実際、強引でも一人で得点を取れる能力が求まられます。

決定的場面でシュートを打たずにパスをして、

そんな弱気でどうするって怒られることがあっても、

パスを出せば得点できたかもしれないシーンで、

シュートを打って得点できなくても、

FWはそれくらいでなくてはって、

言われることの方が多い気がします。

幾ら性格が良くても、実績がなければ評価はされません。

 

それでも、やはり協調性であったり、

人間性がなくては、

チームとして成り立たないとは思います。

仕事でも、

やっていることは正しいのに、

何故か人をいらだたせる人もいます。

それが仕事に支障をきたすまで行ってしまうような、

そんな極端な人は少ないですが、

それでも、そこで、

周りを良い気持ちで働かせることが出来る人こそ、

必要な人材であり、見えないけれど貢献度の高い人なのです。

そこに気が付けない経営者が多いというより、

気が付ける経営者はほとんどいません。

まあ、このプロジェクトを見ながら感じました。

 

一つだけ言えることは、

最初に、他の応募してきたメンバーより、

明らかに歌もダンスも劣っていたメンバーが、

最終的に9人に残った事。

色々な場面で、性格と言うか行動が問題あり、

そう言われたらしいメンバーが、

実際にかなりの水準にあったように見えるのに、

選ばれなかった事実。

それを見ると、

パク・ジニョンさんがずっと言い続けていた

本当かどうかはともかく、と書いた、

基準を貫いたと言う事なんでしょう。

私はやはり、こういう人間性を、

R中の部員にも、理解して欲しいなあと思いました。

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ニアミス?

2020-08-24 12:54:44 | 本・映画・音楽

日曜日の夜、奥様に教えられて初めて知ったのですが、

前々から読書の話をブログにもアップし、

本は図書館で借りていると書いてきましたが、

その行きつけの図書館の方から、

感染者が発生したそうです。

ホームページを見れば、23日は臨時休館。

本日は通常の休館日。明日からは通常通りの開館だそうです。

今までも、図書館を利用する際には、

入館記録票を書いていたので、濃厚接触の連絡はないので、

きっと大丈夫なのでしょう。

感染してしまった方の早い回復?復帰を願います。

こんなことで、誹謗中傷することが無いことを祈ります。

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ソノシートの思い出  日本の寮歌

2020-08-21 23:55:16 | 本・映画・音楽

全英オープンで渋野選手が予選落ちしました。残念ですが、これも現実。惜しい予選落ちではなく、打ちのめされたようなゴルフでしたが、予選落ちしたからと言って、昨年の優勝の価値が落ちてしまう訳ではありません。昨年の優勝時にピークだった調子と、どちらかと言えば最悪だった現在の状況。個人的には立ち直って、調子を上げていってほしいのですが。

 

いつも唐突な話題になりますが、

昔、我が家あった、レコードは親父の趣味でした。

親父はクラシックが好きだったので、

基本的にはクラシックでしたが、

昔の人にありがち?な、

マニアックなレコードやソノシートもありました。

因みにソノシートとは、

1958年と言う私が生まれた年にフランスで発明された、

きわめて薄い録音盤。

通常のレコードと異なり、極めて薄く、容易に曲げることができる程度に柔らかいため、雑誌の付録や、印刷された台紙などに透明な盤を貼り付けたメッセージカード等に利用された。大きさはいわゆるEPサイズの17cm盤のものが多いが、8cm程度の小型盤も存在し、このタイプは専用のプレイヤーで聴くものが多い。色は赤または青が多い。

私の子供のころはよく見かけました。

(東洋の魔女)   (自叙伝3) 

そんなソノシートで、

東京オリンピックの実況中継を録音したものがあり、

先程リンクを貼った、

バレーボールの決勝の実況中継もあるのですが、

今日はその話題ではなく、

日本の寮歌と言うものがありました。

今も実家にあるのかどうか?

調べないとわかりませんが、

今でも、AmazonでCDが売られているようなので、

根強い人気があるのかもしれません。

その寮歌の中で、一番好きだったのが、

北海道帝国大学の寮歌でした。

大学名も良く判らず、

歌詞も難しくて読めず、意味も解らず、

でも琴線に触れる歌でした。

ソノシートと言う話題を書く時には必ず思い出す歌です。

北海道帝國大學寮歌 都ぞ彌生

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私の読書スタイル?

2020-08-10 19:31:55 | 本・映画・音楽

もう直ぐ私の3連休は終了します。私のと言いましたが、普通のサラリーマンにとっては暦通りで3連休なので、私の3連休と言う言い方はおかしいのでしょうか?どうでもいいですが。この3連休で、外出は、土曜日の部活、日曜日のウェルシアへの買い物、本日のホットモットへのお弁当の買い出しだけです。これなら新型コロナの感染リスクは低いのかなあ?

 

以前にも書きましたが(本の読み方について2020-7-15)、

読み終わって時間が経つと、内容を思い出せなかったり、

本を読み始めてから、前に読んだ事を思い出したり。

そういうことが時々起きます。

昨日はもっとひどかった!

大沢在昌さんの小説を図書館で予約したのですが、

あくまでも初めて読むつもりで予約しました。

読み始めると、

所々で何となく既読感がある文章があるものの、

読んだ事は無いよなあ?と言う気持ちと、

やっぱり前に読んだかも?っていう気持ちが入り混じり、

でも、やっぱり読み進めても、結末は思い出せません。

全部で538ページの本でしたが 、

途中で、多分前に読んだはずって思ったのですが、

400ページくらいまで読んでも、

既読感は強くなっても、

その後の展開、そして結末は全く思い出せず、

自分で相当重症だなって少し落ち込みました。

そして衝撃の事実。

結末まで読みましたが、全く覚えていませんでした。

本当にこの本を、以前借りた時に最後まで読んだのかなあ?

途中で読み終えずに返しちゃったのか?

まあ、そんな事は無いよなあ?

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本の読み方について

2020-07-15 12:32:51 | 本・映画・音楽

私にとってブログは単なる趣味です。仕事ではないしノルマでもないので、毎日書けないからと言って、問題が生じる訳ではありません。でも、怠惰な私なので何日かサボるとズルズル引き摺ることは明らかなので頑張っています。でも、投稿ボタンを押す瞬間、と言うか直前、こんな文章で良いの?って自問する自分がいます。

 

私の趣味のひとつに読書があります。

昨年は年間100冊読破と言う目標を掲げ、

読み終えた本をこのブログにも載せたりしました。

そんな私の特技?が速読です。

ただ、正確に言うと、速読ではなく、

読み流し読みと言うべきか?

いい加減読みと言うべきか?

切り捨て読みと言うべきか?

作家の森博嗣さんは、比較的読むスピードは遅いけれど、

読んだ内容はまず忘れないと言う感じのことをおっしゃっていました。

それに対して私はほとんど覚えていません。

残っているとすれば印象だけ?

例えば謎解きのために重要な会話が行われる場面。

そこに至る流れ、会話がなされる経緯だったり会話自体の内容。

伏線と気づかれない工夫。

そこは本当は丁寧に読むべき場面ですが、私はほとんど流し読み。

その本を読み終わり、次の本を手に取った頃には、

ほぼ忘れています。

ひどい時は、この場面は重要ではないって感じたら、

飛ばして読まないこともあります。

だから、記憶に残らないので、

2度目も新鮮な気持ちで読めるのです。

逆に伏線を探すために何度も前を読み返したり。

正常な読者ではありません。

今さら変えることも出来ませんが。

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図書館の思い出と利用について

2020-06-09 07:45:44 | 本・映画・音楽

私の愛車はヤハマJOG。先週、既にガソリンが減っており、給油しなくては!って思っていたのに給油を忘れ、次の日にはそんなことも忘れてしまい、出先で気が付くも給油出来ず。と言うことでようやく昨日給油が出来ました。JOGはカタログ上は給油タンク容量は4・5リッターですが、今日は4.9リッター入りました。それだけギリギリの状態だったかもしれません。

 

さて、私の図書館依存症?はかなり進行しています。

学校の図書室を除き、初めて利用した図書館は、

東京都文京区にある文京区立鴎外記念本郷図書館です。

昭和37年9月には、近代文学を代表する文豪森鴎外が後半生住んだ「観潮楼」跡地(現・千駄木1-23-4)に、「鴎外記念室亅を併設し、文京区立鴎外記念本郷図書館として開館しましました。平成18年4月「鴎外記念本郷図書館」は鷸外記念室と分離して、本郷図書館として現在地に移転しました。説明文は以下の通りです。

OGPイメージ

 

 

 

 

ということで、今は当時とは違う場所にあるようです。

小学校高学年の時に利用した図書館なので、

童話などを良く借りました。

記憶は薄れていますが、月に数回は利用したはずです。

ただ、いつも寝ながら本を読んだので、

5年生か6年生の時に、

眼鏡なしでは生きられない体になりました。

 

次に図書館利用の頻度が高かったのは、

横浜時代の、都築図書館です。

OGPイメージ

都筑図書館

 

 

 

会社の寮に住んでいたので、

購入すると荷物が増えてしまうので、

図書館をフル利用していました。

このころ、インターネットで検索した、

ミステリー100選を印刷し、

全てを読破することを目標に、借りまくりました。

多分、この頃、森博嗣さんの全てがFになるや、

大沢在昌さんの新宿鮫や、

高畑京一郎さんのタイムリープを読んだはず。

今の読書どっぷりの始まりだったかもしれません。

 

そして、静岡に戻ってからのリンク西奈、西奈図書館。

このリンク西奈は平成8年に出来たようです。

この頃は、ツインが7才の頃。

ゴルフに熱を上げていた一方、

営業所で野球チームを作ったり、

あるいはツインを連れて出掛けることが多く、

また、ゲームにものめり込んでいたり、

読書からは程遠い生活でしたが、

横浜から戻ってからは、

近くの西奈図書館は鬼のように利用しました。

一度、健康のために歩いて図書館へ行き、

借りた本5・6冊をバックにも入れず、手にもって歩く姿を、

ツインの同級生のお母様に目撃され、

「素敵!」って、

お世辞を言われたことに舞い上がった記憶もあります。

その後、仕事が忙しくなったりして、

図書館への依存度は減少しましたが、

仕事量が減るにつけ、読書量は反比例で増加。

最近の図書館利用度はSランク?

他の方の利用度が判らないので勝手に思っています。

前のブログでも書きましたが、

図書館の本は、

誰がどんな感じで触っているか判らないので、

読めないって人もいるようです。

時々、本の合間に、人間?犬?猫?の髪の毛やら、

良く解らない食べ物のカスだったり、

得体のしれないゴミが挟まったりもしているので、

神経質?潔癖症の方は気になるでしょうね?

鈍感な私でも、

嫌だなあって思うことは本当にたまにあります。

きれいに、次に読む方の事も考えて読みたいものです。

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お薦めの1冊が新に見つかりました

2020-06-08 12:13:02 | 本・映画・音楽

わが家のツインNが結婚して以来、嫁ぎ先のお父様から、毎年、新茶と新玉ねぎを頂きます。この新玉ねぎは炒め物に使うことが多いのですが、ずっとやりたかった料理、玉ねぎの丸ごと1個使うコンソメスープを作りました。まあ、コンソメスープの素を使って煮るだけなので料理と自慢できるものではありません。写真を撮り忘れたので、証拠はありません。

 

 

6月4日のブログでホンの少し触れた、

いやいや触れたと言うのもどうかと思うくらい、

名前が出ただけの本。

「みつばの郵便屋さん」小野寺史宜さんの小説があります。

ミステリー大好きな私ですが、

この本には謎解きはありません。

というよりは、新潮社の本のジャンル一覧に照らせば、

一応?文芸作品に当たるのでしょうか?

私的には一般の方がブログなんかに認める(したためる)、

日常に起こった出来事的な、たわいもないお話が繰り広げられます。

ただ、その雰囲気?

此の本を読みながら感じるテイストが、私にとって最高に心地よい。

主人公の秋宏くんは、小説のなかで描写される、

顔も、雰囲気も、言動も、職業も、

何もかも自分とは違うのに、何故か自分と重なってしまう。

お客様に対する姿勢は、自分ととっても似ている。

まあ、私を知っている人が読んで、私を思い浮かべれば、

全然違うじゃん!

って、絶対言われるでしょうが。

 

これまで、誰かにお薦めの本有る?って聞かれたら、

大澤在昌さんやら森博嗣さん、原遼さん、堂場舜一さんを、

絶対薦めますし、それは今でも変わりませんが、

そこに、このみつばの郵便屋さんを加えたいです。

ただ、内容的に盛り上がりは全くありません。

(もちろんまだ2冊しか読んでいませんから曖昧ですが)

でも、読んで間違いなくホンワカできます。

これも私だけかもしれませんが。

こういう出会いがあるから、図書館通いはやめられません。

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小説家について

2020-05-28 23:31:15 | 本・映画・音楽

マスクが鬱陶しい季節になりつつあります。もちろん真冬だって鬱陶しいのですが、それに加えて暑さ?口の周りに汗疹が出来ないか?心配になるくらいです。そこで鬱陶しさ軽減の技として、マスクの外側に本の少しお気に入りのフレグランスをシュッと一吹き。マスクから仄かな甘い香り。これをやっている人どれくらい居るのでしょうか?

 

中学生の頃、本を読むことが生き甲斐だった私。

気まぐれに小説家になろう!て、

小説を書き始めたことがあります。

もちろん才能の欠片もない私。

挫折どころか、そうですねえ?

400字の原稿用紙に換算しても、3枚すら書けなかったかも。

全くこの手の才能は有りませんでした。

だから、小説家の方を心の底から尊敬しています。

もっと言えば、どんでん返しだったり、

素敵なキャラ作りにはいつも驚かせられます。

どういう頭の構造をしているのか?

例えば、ストーリーを作る難しさは理解できますが、

森博嗣さんが、

ある作品の作成秘話の中で話されていましたが、

取り敢えず書き始めた後、誰を犯人にするか考えた?

私の中では衝撃でした。

天才の頭の中はどうなっているのか?

一度見てみたいです!

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