今日は、部下の結婚式だった。
結婚を機に既に退職しているから、
正確には元部下であるが。
場所は静岡市のロイヤルセントヨーク?
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結婚式専門の施設は凝った演出で、
私があと30歳いや20歳若かったら、感激したかもしれないが、
爺になった私にとっては、演出が臭くて、
少し引いてしまうところもあった。
まあ、それは表面的な話で、
今回私を招いてくれた新婦。
新郎も同じ職場の人間で、両方とも知っている中だから、
もう、会場は知った顔顔顔。
もちろん二人の昔の友人や親せきまではわからないが、
まあ、スピーチの内容や、エピソードはほとんどわかっている。
まあ、私がここから触れたいことはそんなことではなく、
今回の新婦がまず、優秀だということ。
これは仕事面はもちろん、
妻として、きっと素晴らしい奥様になるだろうと思っている子。
私もそうだし、周りの人間も多くがそう思っていたが、
奥様の素晴らしさに比較し、夫の方が大丈夫?的な心配?
パートさんたちは次々にあんな相手でいいの?
もっと素敵な人を待った方がいいんじゃない?
とさんざん言われていた。
ここだけ読むと、相当どうしようもない人間と結婚したかのように、
思うだろうが、
まあ、私も若いころはそうだったが、
人間なかなか、学生気分が抜けず、仕事に対し本気になれないことも多い。
女性は、単純作業とか地道な努力に向いているので、
優秀な子は最初から優秀さが見えるけれど、
男は本気度が最初出ずに、
こいつ大丈夫か?と思われている人間が、突然豹変というか、
一皮むけて化けることがある。
私は少しそれを彼に期待している。
もっとも、昔、営業に向いているバリバリの女の子が、
本当に頼りない男と結婚した時、
本当に彼でいいの?聞いたことがある。
その時、彼女は、
「彼は私の言いなりで、何でも聞いてくれるから楽で、私にとって都合がいい」と、
結婚の理由を教えてくれた。
そういう理由もありなのか?
私は目から鱗だった。
今回はこれに当てはまらず、
彼女にとって、伴侶は頼りがいのある素敵な旦那様だそうだ。
確かに、会社では、あるいは巷の評価は「チャライ」ではあったが、
ご両親を見ていると、あるいはお父上のスピーチを聞いていると、
なんとなく化けそうな気配?を感じた。
別に他人の評価で結婚するわけではなく、
自分の価値基準や判断。
自分に対する接し方で結婚するわけで、
幸せになってほしい二人である。
彼女のためにも早く真の実力を発揮して、
私の低い評価をあざ笑って、
「先輩!見る目ないですね!」と見返して欲しい。
期待している!
お幸せに!