6月22日(土曜日)は夏至だった。その話題を書こうとは思っていたのだが、とりあえず書きたい話題を優先しているうちに書くこと自体を忘れてしまうといういつものパターン。年は取りたくないものである。皆様ご存知の通り、夏至と言えば、1年で一番夜が短く昼が長い日。それにしても、日々の生活の中で季節感が乏しくなってきた今日この頃。時々こうしたことを感じていきたいのですが・・・・
さて本日は運命の中体連 団体戦。
この中体連での団体戦県大会進出は、
多分、2008年・2009年の2回のみ。
以後、暫く遠ざかっている。
先日、中体連前の順位決めの団体戦で4位となり、
4位まで中体連に行ける立場から考えれば、
かなり中体連が近づいているハズではあったが、
実は第4シードで中体連本番を迎えながら、
県大会を逃したことも数回あり、
中々に、この県大会進出のハードルは、
R中にとっては高いものであった。
そして、この日の予選リーグは、
先日行われた選手権個人戦県大会メンバーが1ペアずついる、
美和中、雙葉中、そして侮れない観山中と、
中々に手強い学校と同組となったR中。
実はここで1位抜けをしないと、
ベスト4決めの大事な試合で、
ずっと県大会常連の静岡南中と対戦することとなる。
だからこそ、この日のR中は1位抜けが、
県大会進出の第1関門であった。
初戦の美和中は、
先日の順位決めの大会でも同じ組となった相手。
県大会ペア(第1順位ペア)には負けてしまったが、
R中の県大会ペアと、第1ペアと実力伯仲第3ペアの2ペアが勝ち、
初戦を2-1で勝利。
続く観山中には全員が勝利して3-0で勝利。
そして最初の難関、雙葉中との対戦となった。
ここで、最初の奇跡が?
R中の中では、ほんの少し落ちる3番手。
そのペアが、雙葉中1番手、県大会ペアを破る殊勲。
そのおかげ?で3-0と勝利。
見事3連勝で1位抜けを果たした。
これでベスト8に進出。
次で対戦する東豊田中に勝てば県大会が決まる。
東豊田中とは前回の順位決めの大会でも対戦。
その時も勝つには勝ったのだが、
相手が不調だったのが大きな要因。
今回は本当に激戦となった。
まず、最初の試合は東豊田中の県大会ペアが勝利。
残りの2ペアに勝敗がかかる。
その後第2ペア(県大会ペア)が何とか勝利を勝ち取り、
第3ペアに勝敗の行方を託すこととなった。
そして、第3ペアが再びファイナルまで突入。
この激戦を制し、見事県大会を勝ち取った。
その後、準決勝も、順位決めの大会と同様に、
高松中と対戦。
県大会3回戦進出ペアに負けた後、
第2ペアが頑張ってくれたのだが、
最後は力尽きた。
2面展開でスタートしていた第3ペアがリードしていただけに、
この熱戦を勝ちたかった・・・・(しょうがない)
そして最後に3位決定戦。
前回の順位決めの大会ではここも敗れてしまって4位。
何とか今回は3位になりたいと、静岡東中と対戦することに。
東中は、2年の秋の団体戦は2位だった学校。
その後やや低迷していたが、
今回ダークホースとして勝ち上がってきた。
苦戦が危惧されていたが・・・・・
ここで、本日初登場の第4ペア。
今日一日、素晴らしい審判で頑張ってくれたこのペアが、
見事、第2ペアとして出場して勝利。
実は、R中の県大会ペアが、疲れから不調となり、
東中の第1ペアに惜敗。
この第2ペアの勝利に引きずられて、
この日ずっと頑張ってくれていた第3ペアが、
見事勝ち切り3位を勝ち取った。
ここ数年、県大会がチラつきながら迎えた中体連で、
県大会を目前に力尽きてきたR中。
各学年の1・2年生の時点ではやや小粒感があったこの学年が、
今年に入っての成長が半端なく、
見事県大会を勝ち取ったことが、まずうれしいし、
やはり、選手がどこまで本気になれるかが、大切だということ。
改めてそれを感じた大会となった。
例年、R中だけに限らず、団体戦と個人戦で、
両方に好成績を上げる学校は少なく、
来週の個人戦は雨も予想される中、
どこまで好調を維持できるかがポイントとなるでしょう。
最後に、部活にしろ、大会にしろ、
最後の締めくくりで、
コーチは一言言わなくてはいけないのですが、
最近は、ボケ老人化している私は、
気の利いたことも言えず、
しかも、今日の様に、選手の後ろに父兄が控える展開は、
本当に、自分が情けなくなる瞬間である。
まあ、今日の喜びに免じて許していただきたい。
R中のみんな!お前ら最高だ!!!!!!!
最後に、最近うまく貼れないリンク。
静岡市ソフトテニス協会のHPに
本日の結果が載っています。
http://shizuoka-st.rulez.jp/