今日は期末です。今はジジイスタッフとしてパート待遇ですから、期末と言っても昔ほどの危機感?焦燥感?は感じませんが、やはり一区切りと言う感慨を感じます。年々時間が過ぎ去るスピードが速くなるのですが、明日からは4月。早すぎます。そして、この季節の桜は私の気分を癒してくれます。明るい淡い色のピンク。寒かった冬が終わり、希望に満ちた春、新たなスタートを感じさせてくれます。頑張らねば!
昨日の実家近くのお寺の夜間照明付き夜桜、そして流通センター奥の桜です。
一般的に大企業病とは、
大企業が陥る非効率的な企業体質の事ですが、
特徴として、
一般的に現状維持を求めて新しいことにチャレンジしない状態や、縦割り組織で意思決定のスピードが非常に遅い状態などにある企業体質や企業風土のことを指します。大企業病になると、社員のモチベーションやチャレンジ精神が低くなり、組織の不活性化や生産性の低下などが起こります。また、社内でのイノベーションが阻害され、企業は目まぐるしく変化する経済環境に対応することが難しくなります。
(HR NOTE様からの引用です)
もっと、細かく見ると、
ルールや習慣に縛られ過ぎる、
マニュアルに固執しすぎて臨機応変な対応が出来ない
失敗を恐れ新たなチャレンジをしなくなる
前例を踏襲する事が優先
意思決定のスピードが遅い
変化を嫌う
ダブった部分もありますが、
要は保守的になって変化や失敗を恐れチャレンジしないこと。
これが正にエスパルスそのものです。
5節のジュビロ戦と、6節のザスパクサツ戦の先発メンバーは、
全く同じでした。
その前のトリニータ戦と比較しても、違ったのは1人。
サンタナ選手と神谷選手が替わっているだけ。
ずっと引き分けでも満足してしまっている?
普通、勝っている時は変えない事もセオリーですが、
勝てない時にこれほど変えないとは。
試合前に先発メンバーを見て、悲しくなりました。
私は、調子が悪い時に、監督を替えろ!とか、
監督さえ替えれば全て上手く行くみたいな考え方は嫌いです。
でも、ここまで変化もなく、好転もしない采配では、
期待出来ないし、擁護も出来ない。
だから、表題の大企業病と言う発想になります。
私はサッカー素人なので、戦術等良く判りません。
でも、FWの選手等、攻撃陣が一生懸命動いて、
裏に抜け出したり、スペースを開けたり、追い越したり、
色々な動きをしても、
そこにパスは出さないし、利用しないでバックパス、横パス。
10回パスを出して8回通らなくても、
2回チャンスが生まれてその2回の積み重ねの中で、
1点でも得点が生まれればそれで良いと思うのですが、
これは素人考えなのでしょうか?
選手はミスを恐れ、安全を優先し、
尚且つ、パスとドリブル、リスクと安全の選択が全て裏目っている現実。
サイドチェンジは通常、相手の混乱や隙を突く有効な攻撃手段なのに、
エスパルスの場合は単純な攻撃サイドの変更だけで、
相手の脅威に全くなっていません。
批判するのは簡単で、お前やってみろと言われれば出来ませんが、
それでも勝つことを目的にプレーしているなら、
もう少し応援したくなるプレーをして欲しい。
純粋で単純な希望です。
こういう悪い流れの時は、勝利こそ有効な薬ですが、
残念ながら、今のままなら勝利への道は見えません。
毎日が憂鬱な私です。
ガンバレ!エスパルス!と言う言葉すら空虚な響きです。
さて、今年の目標である年間読書150冊。
49冊目です(今年89日目)
「山くじら 居酒屋お夏 春夏秋冬」 岡本さとる
勝手に評価10点満点6点
目黒行人坂にあるお夏の店は再建初日から大賑わい。母の仇討ちを果たしたお夏の裏の顔などつゆ知らず、常連が毎日店にやって来る。調子に乗った客がいればお夏の毒舌が問答無用で炸裂。そんなある日、強烈な個性を放つ男が町に現れた。快活な振る舞いとは裏腹に悲壮な決意があると見抜いたお夏。そこで案じた一計とは? 人情酒場シリーズ新装開店。