夕べは、かなり激しい雨が降り、雨音で起きてしまったりもしました。昨日のブログにも書いた通り、今年の9月の線状降水帯による被害のトラウマで、雨の被害も気にはなりましたが、天気予報では明日(つまり今日)は晴れ。しかも11月なのに所によっては夏日になるかもと言うような良い天気になるらしく、朝起きると良い天気で一安心でした。(台風15号の影響の続報)(雨と停電)
今日は、年金のお話です。
私も、年金をもらい始めてから1年半が経過しました。
未だに年金のことを良く判っていませんが、
今も働いており、昔に比べて減ってはいるものの、
それなりの所得があるので、年金の額は満額ではなく、
少し減った額を受け取っています。
昔、退職間際の先輩と話していた時、
「折角受け取る年金額が減るのは嫌だ!」
と仰っていました。
その時気持ちはわかると思いましたが、
実際に自分が受け取ることになった時、
そこまでこだわる気持ちにはなりませんでした。
例えば、(数値はいい加減な金額で正確ではありません)
私が受け取る年金額が満額で100万円だったとして、
今までの所得(手取り金額)が180万あったら、
年金額が60万円に減ってしまうと、
人によってはこのマイナスの40万円が「損!」だそうです。
その考え方を否定するつもりは全くありませんが、
満額受け取るために所得を減らすことで、
結果的に、所得プラス年金額が減るのもどうなんだろう?
と思う私がいます。
モチロン年金を受け取る年齢になっても働けると言う、
幸運の上でのお話です。
年金額を含めた総所得が多いのならば、
生きていくうえでの余裕がそれだけ生まれるので、
それはそれで良いのかも!と思って生きています。
これからいつまでクビにならずに働けるのか?
これからは所得が減ることはあっても、増えることはないでしょう。
私が死んだ時に奥様や子供たちが相続する資産は、
相続争いが起きることもないような微々たるもの。
申し訳ないなあと思います。
今死ねば、それなりに生命保険金が出ますが、
もう少し長生きしてしまうと、保険すらほとんどなくなります。
禍福は糾える縄のごとし。
お金があることが良いのか悪いのか?
本日のお話は以上です!
さて、今年の目標である年間読書150冊。
256冊目です(今年331日目)
「完本 密命 巻之十八 遺髪 加賀の変」佐伯泰英
勝手に評価10点満点中7点
百万石の栄華も今は昔。財政難に喘ぐ加賀藩では、大半の者が大槻伝蔵による藩政改革を歓迎しつつも、その強引なやり口からは目を背けていた。金沢城下を訪れた清之助の前にも、金十両で雇われた刺客関左兵衛が現われる。誰の差し金なのか?一瞬の斬り合いを制した清之助は、関の遺言に従い、十両を菩提寺の墓前に届けるべく、一路高岡を目指すのだが…。