徒然雑感 by おとぼけの父上

R中学のソフトテニスコーチ、エスパルスの応援、その他何でも、日々の雑感を記録していきます。

お袋の様子

2009-07-31 07:57:05 | 認知症
今朝、タツタと話をしていた時。
ふと感じたのが、その成長ぶり。
勿論、体の成長の事だが。
ツインもそうだったが、第2次成長期?
大人になる第一ステップ?
声変わりして、顔つきも変わって。
少しずつ大人になって行くのだろう。
ハリーポッターの影響だろうか?
何故か強く感じた。

さて、さっき家にお袋から電話があったらしい。
奥様が出て、
はい、○○です。
と言ったら、
お袋は、
えっ!私も○○です
、と
むしろ、
なんで私の名前を名乗るの?的に言われたらしい。
確かに先日、私が出た時は、
むしろ、
えっ?○○さん?と驚かれた。
お袋がボケて行くのは勿論悲しい。
でも、本人がどう感じているのかは解らない。
一番の今のところの問題は、食事を美味しく食べられないことか。
これが一番かわいそう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

県大会を終えて

2009-07-30 23:00:04 | テニス
結論から書けば、個人戦も団体戦も、




初戦敗退。


この4文字に凝縮されてしまうけれど、
もちろん表面的な話ならこれで終わり。
でも、血の通った話が出来れば、
そこには様々なドラマがあったはず。
直接見ていない負い目で、
あたかも見てきたような話は書けない。

R中もA中も、
結局私が信じていた実力は出せず仕舞いだったということ。

それも思い出。

それも経験。

でも、毎回最終試合が終わった後に感じるこの虚しさ。

もっと教えてあげればよかった。

もう少し何とかなったかもしれないのに・・・・

本当はわかっている。
出せない実力は実力ではない。
出した実力が真の実力なのだと。

気持はすでに来年に向かう。

2年生はどう?
1年生はどう?
どこまで実力を伸ばせるのか?

コーチを始めたころは県大会進出は、
はるか遠い夢か幻だった。
それが2年連続団体戦県大会出場。

まだ果たせぬ、

市内大会優勝。

県大会上位進出。

東海大会出場。

全国大会出場。

全国大会優勝。

まあ、最後の夢は生きている間は無理だろうが・・・・

まあ、専用テニスコートがないうちは県大会上位進出も難しいだろう。

せめて、コートが4面欲しいよう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ツバメのその後

2009-07-29 06:46:28 | ツバメ
二回目の産卵で賑やかだった玄関。
でもふと気がつくと、いつの間にか巣だって行った。
さすがに三回目はないだろう。
また来年来てくれるだろうか?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自分に負けるな!

2009-07-28 22:10:54 | テニス
アヤナさん、コメントありがとう。
ひょっとしてR中の応援に行ってくれたのかな?

でも、あいにくの雨で中止だったということは、
Oコーチにも聞いておりました。

明日は個人戦。
その前にR中のみんなと、
そして県大会に臨む静岡市の代表ペアたちに、
エールを送りたい。
アヤナさんやR中のみんながこれを読む確率は限りなく低いが。


まずありきたりのことを言えば、
ベストを尽くしてほしい。
勝ち負けは後からついてくるもの。
いい試合を期待する。
例えば、緊張でわけもわからず、
何もできずに敗退。
それもいい経験と思っている。
R中でも先日そんなペアがいた。

ひょっとすると、家族から、何やってるんだ!
とおしかりを受けたかもしれない。
自分で落ち込んだかもしれない。
でも、待って!
よく考えて。
スポーツやらずに、
中学3年間を無駄に過ごし、
大した失敗もしない代わりに、
大きな喜びも知らない人生と、
大きな悔いを残したとしても、
ガチガチに緊張したという忘れ難い経験をする人生と、
どちらが有意義であるか?
何度も言っているように、
無駄な経験は一つもない。
もしせっかくの経験を無駄にするとすれば、
それは悪い経験をしたのではなく、
せっかくの経験を無駄にしてしまった
あなたが悪いということなのだ。

思いっきりやった結果、
番狂わせとして、強い相手に勝てたら最高。
いい試合ができたら優良な経験。
ある程度いいショットもうてて、
納得のいく試合が出来れば良好。
自分は頑張れたが手も足も出なかったなら、
そこそこの経験。
緊張で何もできなかったら最悪の経験?

でも、最悪の経験は裏を返せば、
掛け替えのない貴重な経験なのだ。

本番で、緊張に打ち勝ち、
自分の力を100%出すことは実はとっても難しい。
120%の力を出すことは一生のうちでも、
そう何度も経験できることではない。

私が知っている君たちはみんなそれなりの実力を有している。
君たちが100%の実力を出し、
相手がちょっとでも不調なら、
君たちが県でベスト8に入っても私は驚かない。
でも、ちょっとでも、君たちの欠点が顔を出すと・・・・
それが今までの君たちだった。
平常心
闘争心
弱気の心に打ち勝てるか?
そこに勝敗はかかってくるだろう。

スポーツでミスは当たり前。
人間だからミスは当たり前。
大切なのは、ミスした後の気持ち。
もうミスはしたくないと弱気になったり、
よそ行きのプレーをしたり。

そうじゃない!

ミスしたら、次は決める!!!!!!!!
という強い意志!
パートナーがミスしたときに、
それを責めるのではなく、次は決めて、
と励ますことができるのか?
それがペアとしての信頼なのだ。
1+1を1.5にするのか2で終わるのか、
3や4にするのか。
それは君達次第なのだ。
プレーする前からどうせ勝てないと思っていたら、
強い相手に勝てるはずがない。
絶対勝つんだという気持ちがあって、
初めて同じスタートが切れるのだ!

プレーしたら相手は絶好調

かもしれない。

でも、もしこちらがスタートから気持で勝って、
こんなはずじゃないと相手に思わせたら、
その時、勝ち負けを越えたドラマが始まるのだ。

そんな試合を期待したい。
スポーツは勝ち負けじゃない。
思いっきりやってこい。

最後にもう一つ。
とかくプレーヤーはコートの中で孤独になりがちだ。
ソフトテニスはペア(ダブルス)だから、コート上に二人ずつ。
仲間はいるが、
それでも二人が孤立しているように感じるかもしれない。
でもそうじゃない。

家族が応援している。
コートの横で応援していなくても、
心はつながっている。
そして、仲間がいる、
3年間一世に苦楽を共にした仲間。
先生先輩後輩。
そして、同学年のライバル兼仲間。
最後に私が応援している。
戦っている時は一人のように感じるかもしれないが、
みんながついているのだ。
仲間のエネルギーを感じろ!
信じろ!そして頑張れ!
自分に負けるな。
打つ勇気を!
打たない勇気を!
そして
勝つ勇気を!


最後に、

・悪い負け方は人間を卑屈にする。
・悪い勝ち方は人間を慢心させる。
・いい負け方は人間を成長させる。
そして
・いい勝ち方は人間に自信を与える。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

明日は県大会

2009-07-27 22:07:11 | テニス
明日は県大会。
どうしても応援に行きたくて、まず同じ係りの同僚を買収し、
他係りの同僚にネゴって休んだ場合のカバーをお願いし、
支店長にもそれとなくほのめかせ、
みんながいいと言えばOKというところまでたどり着き、
何とか、応援に行けそう!
そう思ったのもつかの間、
その日が会議だったことが判明。
あえなく休みは幻となってしまった。
応援行きたかったなあ!

相手は岩松中らしい。

優勝候補筆頭?といってもいいだろう。
間違いなく県でベスト3には入るのではないだろうか。
こうなると、勝ち負けでなく、
そんな強い相手にどんなテニスをしてくれるのか?
それが楽しみ。
頑張れR中。




さて、ハリーポッターのこと。
誰かと語り合いたいが、
私の周りにこの本を読んだ事のある人間がいない。
ネタばれになるからここにも書けない。
非常に欲求不満になっている私。
あの話やこの話!
あれも書きたいこれも書きたい。
結末の話も。
そうそうあの話も・・・・・・・・・・・・・・・・・

畜生!
ぐれてやる!

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハリーポッター読破

2009-07-27 08:12:11 | 本・映画・音楽
今朝ハリーポッター最終巻、
ハリーポッターと死の秘宝 を読み終わった。

ネタバレせずに感想を書くことは至難の技だ。
でも、読み終わって自然に溢れ出る涙。
滅多にないことだった。
初めてハリーポッターと出会ったのはいつ?
恐らく10年前なんだろう。
その時の衝撃は今でも忘れない。
たかが子供向けのファンタジー?
そう思ったのに、いつしか家族で私が一番ハマリ
まだ幼くこんなに長い本を読ませることが難しかったツイン。
映画になると聞いて早朝から並んだ港北ショッピングセンターの映画館。
それが我が家のスタートだった。
一昨日の昼間、最終巻を買って
夜中に上巻を読み終わり、
今朝のバスの中で下巻を読み終わった。
バスの中で涙が止まらず、恥ずかしいけど爽やかで、
絶対最初から読み直す。
次回にはネタバレ感想をかいてみよう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

選挙

2009-07-25 15:17:39 | テレビ
今日は朝の雨で部活は中止。
グダグダしながらさっきコインランドリーに来た。
洗濯物を乾かす間、本屋へ。
途中の路上で、今度の衆議院選挙、
静岡1区から立候補する民主党牧野候補が
ちょうど演説を終わるところだった。
前を徐行しながら通ったら、
突然牧野さんが道路を渡って、聞いていた人のところへ。
危うく轢きそうになった。
もしぶつかっていたら、
明日の新聞の一面は私だった。
うれしくないが。
やっぱりよく見て渡らなくてはね。牧野さん。
この場面をどこかのテレビクルーが撮影していた。
轢いていたらその場で捕まって、
テレビの取材を受けて・・・・
やばし。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

困った!悲しい!でも、ちょっと、関心!

2009-07-24 23:30:26 | 認知症
恋人はサンタクロース!



ではなくて、


お袋はアルツハイマー。

ちゃんと、毎月病院行って、
ちゃんと(でもないけれど)
毎日のように薬飲んで、
しっかりデイケアサービスを受けているのに、
進行が止まらない?
前にも書いたはず。

味覚がわからなくなっていて、
道に迷って、
日常の手順がわからなくなって、
あちこち支障が出始めているのだが・・・・・・


今日、お袋の家に行くと、
まだ、食事していないという。
それじゃあ、一緒に飯でも食うか?
と、でかけたが・・・・
食べるものがない。
寿しは依然まずいといった。
先日天丼を食べさせたら、やはりまずいと言う。
甘いたれは衣についていて、
例えばエビやししとうやキスは味がなくてまずいという。
しょうがないので、
前食べに行っておいしいといったうなぎ屋へ。
とりあえず、そのうなぎ屋さんで一番安いうな重を注文。
1600円。
鰻としては普通の値段?
特に期待していたわけではないが。
うなぎが出てきたところで、
私はがっついてたちまち食べきる。
まあまあ?
まずくはないが、先日食べた、大井川共水と比較したら、
月とすっぽん。
値段で倍ちがうのだから当たり前だが。
さて、お袋も静かに食べている。
でも、スピードは遅い。
私が食べ終わったときには、
お袋はまだ、5分の2くらい食べたところ。
そろそろ、経過時間を考えれば冷めてくる頃?
そのうち、おふくろがぽつりと・・・・

「まずい」

たくあんを食べながら、こっちの方がおいしい。

私は、

やれやれ、うなぎがまずくなったら、
食べさせるものがますますなくなる!
食べられるものがどんどん減っていくことは悲しい!

困ったもんだと思ったが、
もちろん口に出さずに顔にも出さず、
それじゃあ、残りの半分もらうよ。
そう言って半分食べたところ・・・・・・・






確かにまずい。

まず、生臭い。
時間がたって、冷めてしまったこのうなぎは、
生臭さが前面に出てきていた。
安い(もちろん私に取って1600円は高額だが)
うなぎを食べたお袋ははっきりまずいといった。
それって、実は舌がしっかり判断しているジャン。
少し感心した私であった。
むかし、「美味しんぼ」で、
ぼけかかった主人公のおばあ様が、
鶏肉をまずいと言ったのと同じ?
ひとりでそのシーンを思い出してしまった。

事態は何ら変わっていないし、好転もしていないが。
お袋がまだ、私を私と認識してくれているが、
それもいつまで大丈夫なのか?
家に帰って、家の中に入ろうとしたら、
カギがかかっている。
当たり前だ。
自分で掛けたのだから。
でも、家に入れなくて戸惑っている。
鍵を開けてと言うと、
おもむろに財布を開けて、
100円玉をカギ穴に入れようとしている。
もちろん入る訳もないし、
あく訳もない。
それは100円玉。
鍵は財布の中ではなく、手提げの中だよと教えてあげる。
最初、鍵って何?という顔をしている。
ようやく鍵を探し当てると、
さも最初からわかっているという顔をして、鍵を開けている。
そのしぐさはほほえましいが、
そのうちにそうもいっていられなくなるのか?

先日、ケアマネージャーと、次のステップとして、
小規模多機能サービスの利用を検討していただいている。
今後どうなっていくのか?
お袋と外食できるのもいつまでか?

少し考えてしまった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

昨日は日食

2009-07-23 05:39:48 | 天気▪季節
会社でも、同僚もお客様も会話は日食モード。
さて、私も子供のころ日食は見たことがある。
でも、皆既日食は46年ブリらしい。
ということは私が見たのは部分日食だったのだろう。
色々調べると、
1969年3月18日に部分日食があったとのこと。
この時は10歳。
東京に住んでいたはず。
私の記憶とも合致する。
ただし、薄暗くなった記憶があったが、
かけ方は17%程度、大したことなかったはず。
本当に一部。
あの程度では薄暗くはならないだろう。
記憶のあやふやさの一例だ。

その後、1981年7月31日。
私が会社に入った年。
この時も部分日食があった。
この時が59%の日食、
半分以上欠けたら、少し薄暗くなるかも。
こういう記憶と融合しているのか?

さて、昨日の日食は私は仕事中。
全く見ることができなかったが。
会社の同僚の奥さまが携帯で写メを取っているということで、
画像をいただいたが・・・・
携帯が行方不明で載せることができない。
また後日。
なお、奥さまは日食を見ることがでいたらしい。
ほんの少しだったようだが。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

携帯が行方不明?

2009-07-22 05:34:12 | その他
今日出勤しようとしたが、携帯が見当たらない。
そのまま会社に。
多分、家のどこかにあるだろうと気にしなかった。
しかし、家に帰ってもやっぱりない。
試しに家の電話で掛けるが呼び出しているが音はせず。
記憶をたどれば・・・






ひょっとすると、会社に置いてきたスーツの上着のポケットの中?

明日確かめねば。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

久しぶりにパステル

2009-07-21 22:25:42 | グルメ
月曜日。
3連休最後の日。
なぜか皆様お疲れモード。
奥さまとタツタと3人で夜はパステルへ。

奥さまとタツタの二人でペアセット、プラスピザ。
パスタは忘れた・・・・

私はピザパスタセット。
パスタは高菜とえびのわさびクリームパスタ?
このソースが抜群においしかった。

ピザも何枚食べただろう?
痩せなきゃ行けないのに!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東部カップ二日目 2009 その5

2009-07-20 20:44:28 | サッカー(子供編)
さて、最後に表彰式。

最終週選手はキーパーのサトシ。
PK戦の活躍が認められたようだ。

いつの時も優勝はうれしい。
西奈にとっては最高の結果。
でも、遠くから来ている岡谷東部にも勝たせてあげたかった。
こういうチャンスは何度もないかもしれない。



最後に岡谷さんと記念撮影。
さっき泣いていた選手も笑顔。
それがうれしかった。
そしてピルロさんの息子君も復活。
よかったよかった。

ピルロさん会えてうれしかったです。
美しい奥様。お疲れ様でした。
チビ君が試合に出られなかったのは残念だけれど、
得たものも大きかったかも。
チビチビ君もそういうものをまじかに見れてよかったですね。
出会いというものは不思議だとつくづく思います。
星の王子さまの言葉を思い出します。

ぼくは、あの星のなかの 一つに住むんだ。
その一つの 星のなかで 笑うんだ。
だから、きみが夜、空をながめたら、
星がみんな笑ってるように 見えるだろう。
すると、きみだけが、笑い上戸の星を見るわけさ。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東部カップ二日目 2009 その4

2009-07-20 20:10:38 | サッカー(子供編)
さて、PK戦。
専攻は西奈。
残念ながらメモを持っていなかったので、
それぞれの番号やら、結果やら、
今となってはよくわからない。
画像もすべてうまく取れている訳ではない。












結局最後の岡谷東部のキックはキーパーま正面。
これで西奈の優勝が決定。
岡谷東部の選手何人かは泣いていた。
そういう選手に言っておこう。

いつものPK戦のお話。

PK戦の敗戦は誰のせいでもない。
決着するまでやるのだから、
最後には誰かの失敗で負けることとなる。
誰かが失敗するまで続くのであれば、
人間100%の成功はありえない。
だからこそ、敗戦は誰かのせいではないのだ。

例えば、タツタたち西奈OBの今の中1生は、
小学校6年間、PK戦無敗で終了した。
だからと言って、誰一人失敗しなかったわけではない。
1-3から逆転したこともあるし、
これを決められたら終わりというPKを、
ユウヤが止めて逆転したことも何度かある。
単に運が良かったからと思っている。
タツタも数回PKは失敗している。
それを結果的に誰かがカバーできただけで、
失敗しない選手なんていない。
数回しか蹴らずに失敗せずに卒業した選手はいたかもしれないが。

昔書いたPKのこと。抜粋でいくつか載せておこう。
私は昔から
PK自体は運と言うか、くじみたいなもので、
もちろん技術的な上手い下手はあるけれど、
入るか入らないかは上手い下手には関係ないと思っている。
前にも書いたけれど、
ジーコだってプラティニだって、ロナウジーニョだって、
中村俊輔だって失敗したことのない選手はいないだろう。
ただ、緊張で思った通りにけれない選手と、
ドキドキしながらもしっかり蹴れる選手、
緊張しない選手。
もちろん同じ選手でも、この間は緊張しなかったけれど、
今日は緊張するということもあるし、
人間だからその場その場でいろいろ感じることはある。
だからこそ、そこにドラマが生まれるし、
PK戦が残酷とかいろいろな感想が生まれるのだろう。

だからこそ、西奈のガチンコPK戦全勝、
不敗伝説が輝くのだと思う。

さて、ではなぜ西奈がPK戦に強いのか?
正直わからない。
ブルーカップでは1-3の状態から逆転勝利したこともある。
だからと言って、
西奈の子供の精神力が特別に強い訳ではないし、
キックが特別に正確なわけでもない。
今はキーパーのユウヤが成長し、
素晴らしいセーブを見せることが多いが、
最初は体の小さいシュートやシュウヤが
何度チームを救ったことか!
彼らの頑張りがなかったら、
この不敗伝説は決して生まれなかっただろう。
一方、キッカーはいつも志願制にしたから、
プレッシャーに負けるケースは少なかったのは事実。
それでもチビのように自分から志願するのはいや。
でも選ばれると気合が入るという選手もいた。
色々なタイプがいてそれが良かったのか。
何より、失敗しても責めない。
結果的に勝ち続けたことにより、
PK戦に余裕をもって臨むことができるようになり、
プレッシャーでがちがちになることがなくなったことは、
よかったのかもしれない。
それだって、次は負けるかも?
そう思った瞬間にプレッシャーがかかるもので、
その辺のチームワークだけは抜群だったかも。

くどいけれどPK戦の続き。
西奈がPK戦に強い理由が解らないと書きました。
勿論未だにわかりません。
ただ、思い当たることは、
コーチが必ず言う言葉。
いつも通りに蹴れ。
普段と違うことをするな!
失敗した選手を責めないことは、
コーチからではなく子供達から出た言葉。
蹴る時の緊張感が解っている主力選手が言ってくれたから、
チームにも浸透したんだと思う。
それくらいか?

そういえばもう一つ。
大会前のある練習の日。
私はコーチにPK戦の練習はしないのですか?と質問した。
すると、コーチは、
あんなものは練習するもんじゃない。
そう言われた。
私はそれを聞いてものすごく新鮮だった。
そういう考え方もあるんだなあと感心した。
それだけコーチは子供たちを信頼しているということだから。
信頼していなかったら、
不安になると思う。
不安になったら多分練習するだろう。
それが不要ということは・・・・
まあ、そういう積み重ねが不敗につながっているのだろう。

昔から言っていること。
PK戦はくじ引きと一緒。
勝つこともあれば負けることもある。
だからこそ西奈の公式戦13連勝は燦然と輝く。
いつか大切な試合で負けそうでそれが怖いが・・・

ところでいつもちびや仲間に言っていること。
誰だって失敗しようと思って蹴るやつはいない。
一生懸命やって失敗した選手を絶対責めるなと。
あのPKを蹴る瞬間の恐怖感?
これは蹴った選手でなければわからないだろう。
くどいけれど、
中村俊輔だって、ジーコだってプラティニだって(古い?)
ロナウジーニョだって失敗したことのない選手はいない。
だからこそ、一生懸命プレーして
一生懸命応援することが大事。

西奈のいいところは、コーチや親が言わなくても、
選手の中から、失敗しても責めることはやめようと言えること。
みんながPKの難しさを理解していること。
そしてみんながしっかり応援してくれること。

永遠に勝ち続けることはできない。
もちろん最後まで勝ち続けられたら幸せだ。
負けたときにみんながどういう反応をするか
それが楽しみでもあり、心配でもあるが。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東部カップ二日目 2009 その3

2009-07-20 19:59:03 | サッカー(子供編)
さて、いよいよ決勝戦。



ここで残念なお知らせが。
ピルロさんのお子様。
背番号9。
ボランチとしてバランスをとり、
サイド攻撃が見事に機能していたのに、
その9番が熱中症?一歩手前?
頭が痛いと言って大事をとって欠場。
これでサイドで輝いていた10番がボランチへ。
他に何人かがポジションチェンジ。
これが攻撃の停滞につながってしまった。



これが本当に残念だった。
しかし、試合は一進一退の攻防。
西奈が先制して岡谷が追い付く。
その後どういう展開だったか・・・・
最近は物覚えが悪くて、
昨日のことなのに思い出せない。
とにかく2-2で延長になり、
最終的にはPK戦となった。
さて、結末は?

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東部カップ二日目 2009 その2

2009-07-20 19:32:11 | サッカー(子供編)
さて、本日の注目。
R中の練習を切り上げて見に来たのは、
岡谷東部対飯田。

飯田ファイターズは本来は強いチーム。
だけど、今回のチームは今一つ。コーチの檄が飛ぶ。
言っていることは本当に的確。
その通りとうなずける支持。
だけど、それを実現できない選手たち。
コーチはさぞかし歯がゆいだろう。
昔はうまさ、ずるさが印象的な飯田。
コーチの言っている事の半分わかっているかどうか?
コーチの要求が今の選手には高すぎる?
それとも冬にはそれができるようになっているのだろうか?

岡谷はいいチームになっていた。
出足で勝って、パスもよく回る。
体の小ささがふりではあるものの、
それを補って余りある動きやパス。
本当に見ていて気持ち良かった。
サイドが使えるのが本当に強み。
多分4-1の快勝だった。


これで待望の西奈対岡谷東部の決勝戦が実現した。
昨年も優勝している西奈。
ホストである、西奈。
そして多分はじめての決勝戦に臨む岡谷東部。
後輩には悪いけれど、
今日だけは岡谷東部を応援させてもらった。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする