今日から黒部市宇奈月国際会館セレネさんで
岡山のあみぐるみ作家・光恵さんの展示会が始まります。
なんでも絶滅危惧種動物がモチーフだとか。
これに合わせて
セレネさんから動物のクッキーの依頼を受けたのでこんなのを作ってみました。
ホッキョクグマさん
オランウータンさん
シャムワニさん
マレーバクさん
どんな風に表現するか少し迷ったのは
絶滅危惧種を謳うのに食べるもんなー
なんて思ったから😅考えすぎかしら
だからシルエットにしました。
でもシルエットだと無機質っぽい。
生命あることを表したくてちいさなハートをつけました。
ええ、大変でした。小さすぎて🤣
絶滅危惧種。。。少し遠いお話のような感じもしますが、ほとんどは言ってみれば人災です。
たとえばオランウータンはパーム油畑(アブラヤシプランテーション)のために棲息地を奪われます。意図的になんの計らいもなく森林に火災をおこされることもあるとか。
逃げ遅れた子は焼死します。
生き残ったとしてもそれまでの生活圏から追い出されます。
もちろんそれはオランウータンのみならず
その森林に住む様々な動植物たちも同じです。
こうやってできたパーム畑からとれるパーム油は、多くが日本に来るそうです。
食品や化粧品などに使用されます。
単価が安いのであらゆるものに使用されているそうです。食用油と記載があれば、その殆どがパーム油とききます。
ぜひ、手持ちの食品や化粧品などの原材料を確認してみてください。
遠い国の関係ないようにみえることですが
私たちは間接的にオランウータンたちの生命を脅かしているのです。
それから動物の特定のパーツが欲しくて乱獲や密猟が行われます。
病氣に効く・薬効が高い・希少価値がある・おまじない?etc.
私たちの欲とエゴが他者の生命を粗末にします。
また、トロフィーハンターといって
ゲームで動物を殺したりします。
たぶんつまらない人生を歩んでいるんだろうな。だから刺激が欲しいのです。
その昔、私たちの先祖は生命をとても大切に扱いました。狩猟で得た動物の全てを粗末にすることなく生かしてきました。それは糧となってくれた生命に対する礼儀でした。
増えれば殺し
減少すれば護る
今流行りのコロナ政策の裏も
そんなことが囁かれたりしています。
増えれば殺す。
人にも当てはまるみたい。
もちろん本当かどうかはわかりません。
ただ自然界の仕組みの中には
当たり前に調整は行われています。
私たちが余計なことをしなくても、です。
あみぐるみの世界は9日〜31日まで。
観覧料無料です。
そうそう
間違い発見したの。
少量不足ではなく食糧不足です😅🙏
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