週末はアルビレックス!

サッカーど素人ながらアルビレックス新潟にはまりこんだ「八百政」家のアルビレックスな週末。(コメント表示は承認制です)

寺川 in アルキン

2006年07月07日 | アルビレックス新潟
オールスターのメンバーが発表 になりました。わがアルビレックスからは鈴木淳監督がコーチとして、選手としては野澤選手と鈴木慎吾選手が選出されました。いやぁ、嬉しいですね。残念ながらカシマスタジアムには行けないけれど、テレビの前で声援を送りたいと思います。

さて、今日は金曜日ですので「アルビ王国(アルキン)」の放映日です。今日はアルビ躍進のキーマンとして寺川能人選手が登場しました。

僕にとっては、寺川選手ほど昨シーズンと今年のプレーイメージが異なる選手はいません。昨シーズンまではどちらかというと攻撃的な選手で、疲れを知らないスタミナで走り回るまさに「ダイナモ(発電機)」って感じでした。独特のフォームで走る姿と、ゴールをはずして天を仰ぐ姿が印象的な選手でした。

ところが今年は打って変わって、シルビーニョとともにダブルボランチとして大活躍。セカンドボールを拾ったり攻撃の起点になったりと、(ボクにとっては)とても新鮮なイメージであります。シルビーニョ選手の天才的なパスセンスが大きく目立つけれど、寺川選手の活躍にはキラリと光るものがあります。だいたい今の仕事は、本来なら本間勲選手が担うべき役割の仕事ですよね。それが本間選手のケガで、寺川選手が代役を務めたようにボクには感じられるのですが、まさにケガの功名です。こういうパターンで上手く機能するっていうのが、今年のアルビの特徴ですよね。鈴木淳マジックって感じ?

そんな寺川選手がインタビューに答えていた今日のアルキン。「チーム全体が前に行こうという意識が強い」「相手FWが2人残っていた場合、去年だと守備に3人残っていたが、今年は2人だけ残してあとは攻撃するように監督から言われている」「去年までは自分のポジションをしっかり守ってリスクは冒さない感じだったが今年は流動的に動く」「開幕戦で大敗したけれど、次のゲームで監督が方針を変えなかったのでやりやすかった」などの言葉が印象的でした。

いい感じですよね。選手と監督が実にいい感じになっている印象を受けます。後半も走り回りボールを拾い回る寺川選手の活躍が、アルビを勝利に導くことを期待しています。
コメント (2)
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