川崎戦が行われていた3月31日(土)。午後4時30分からTenyで「とことんアルビDX」なる特別番組が放映されていました。ビッグスワンに駆けつけたサポーターは、予約録画をしておかなければ時間的に見ることは不可能です。また、県外のサポーターの皆さんも当然見ることはできません。
へっへっへ、ボクですか?ボクはビッグスワンに行く直前にこの番組の存在に気が付いたんですね。ですからばっちり録画しましたとも。わっはっは完全なる勝ち組だわい。しかし、そんなことをしていたからデジカメにバッテリーを装填するのを忘れてしまったのです。あの記念すべきゲームを記録の残せないとは残念
でも考えようによっては記録に残せなくても記憶に残っているからいいのだ…などと長嶋と王の比較みたいな表現になってきたので話を進めます。
その「とことんアルビDX」で、鈴木監督の今年の方針「1人複数ポジション」を特集していました。確かに今年のアルビはあっちに使ったりこっちに使ったりする選手が結構います。
慎吾:右の中盤だったり左の中盤だったり
深井:左の中盤だったりFWだったり
松下:右の中盤だったりサイドバックだったり
そうそう、亜土夢もけっこういろんな使われ方をされていますよね。昨シーズンだったか、エジとのコンビでFWだったこともありました。(あの時は1.5列目だったけどね。)
今日の画像は、この番組で古俣さんが使っていたモノなんですが、今季4試合の中盤両サイドのスタメン選手を整理したモノです。
3/3:大分戦:左・深井:右・慎吾
3/11:浦和戦:左・慎吾:右・松下
3/18:名古屋戦:左・亜土夢:右・マルシオ
3/21:鹿島戦:左・慎吾:右・マルシオ
このように、今年のアルビはスターティングメンバー(っていうかレギュラー)も全く定まっていません。ボランチにしても寺川が使われたり勲が使われたりしてますし、DFも永田と千葉は併用されています。
この「レギュラーが固定されていないこと」と先に述べた「1人が複数のポジションをこなすこと」は、ボクは非常にいいことだと思っています。みんなが虎視眈々とレギュラーを狙っていますし、それだけの力をもっています。
FWではエジ、貴章のコンビが多いですが、深井、河原、亜土夢など、いつ誰が出てきてもおかしくありませんし遜色ありません。A代表の貴章も「まずはリーグ戦に出ること」と言ってはばかりませんし、出場停止中のエジは河原の活躍に内心脅威を感じていたのではないでしょうか。だって停止明けのゲームから、貴章だけでなくエジも必死でディフェンスしてますモノね。この前の川崎戦なんか、自陣のゴール前でエジが相手ボールにプレッシャーをかけるシーンを見て、僕ら夫婦は顔を見合わせていましたもの「エジが守ってるよ」って。
中盤の両サイドも、さっきの画像の通りです。慎吾、深井、マルシオ、松下、亜土夢と、誰がどこで出てきても全く問題ありません。
ボランチもそうです。現在はシルビ、寺川、勲の三つ巴って感じですが、いつデビ純が参入してもおかしくありません。万が一、シルビーニョがケガや累積で出場停止になっても、チームとして慌てることは全くないと思います。むしろ慌てるのは「自分が出ない間にレギュラーを奪われるのでは?」と危機感を持つシルビの方でしょう。
サイドバックも、今のところはウッチーと坂本隊長で落ち着いていますが、松下や慎吾が出場する可能性もあります。センターバックも永田と千代反田だけじゃありません。千葉も頑張っているし洋司も悪くありません。もちろんベテラン海本だってもうすぐケガから復帰します。キーパーも北野は「レギュラーをとった」なんて思っていないでしょう?ノザがいつ出てくるか、ボクなんかも楽しみでしょうがありません。
レギュラーが固定されなくて、しかも1人で複数のポジションを守る。つまりこのスタイルは臨機応変にゲームを組み立てられる利点があるのです。もちろんやっている選手の方は頭をフルに使わなければならないので大変でしょうけどね。
おかしな例えで恐縮ですが、例えば去年までのアルビレックスでは「1つのポジションに複数の選手」っていうスタイルでしたよね。「このポジションでは選手Aがケガをしたら選手B」って感じにポジションが固定されていました。ですが今年のアルビでは「選手Aがケガをしたら、そのポジションには他のポジションから選手Cを持ってきてCの代わりにD入れる」みたいなことが臨機応変にできます。まさに無限ポジションの組み合わせが可能になるんです。
オシム監督や反町監督なんかも、「代表でも複数ポジションをこなして欲しい」と公言していますよね。そういう意味で、今年のアルビレックスは非常にいい感じでチーム作りをしていると思います。
ここで1つの可能性を提案したいのですが、ノザをDFで使うって方法はいかがでしょうか?