ナビスコ杯予選リーグ最終戦。相手は昨年のナビスコ杯覇者・大分トリニータ、こちらは「今年はタイトルを狙う」と社長自ら公言しているアルビレックス新潟。しかしながら、ともに予選リーグで1勝もできないまま、すでに予選敗退が決定しているチーム同士の消化試合であります。
「へたすりゃ1万いかねぇんじゃないの?」と心配しつつビッグスワンに出かけてみましたら、
かろうじて、2万人はクリアしたようです。「次(リーグ戦再開)につながる魂のこもったゲームを!」っていうサポーターの願いですよね。ボクもそこ1点でしたよ、今日は。
…で、結果はこれです。開始1分も経たないうちに、まだ戦闘態勢も整わないうちに、「あれ?あれ?」っていう間に1点を奪われ、こちらが圧倒的にボールを支配しながらなかなか点を取れない展開。前半終了間際といういい時間帯に、松尾のクロスに松下が魂のヘッドで同点に追い付きナイス!ところが後半にも一瞬の隙を突かれて大分に追加点を奪われ、結局そのままジ・エンド。1-2の敗戦でありました。
まさかの公式戦5連敗ですか。これって新記録じゃないですかね?ちょっと5連敗を振り返っておきますかね。
・5/23(土):第13節 清水エスパルス 1-0
・5/30(土):ナビスコ 浦和レッズ 2-0
・6/3(水):ナビスコ 横浜FM 3-0
・6/7(日):ナビスコ サンフレッチェ広島 5-1
・6/13(土):ナビスコ 大分トリニータ 2-1
おぉ!本当だ!まさに5連敗です!通算得点2で失点13!しかも相手の大分は3月以来勝利から見放されている今季リーグ戦最下位のチーム。「またまたやっちまったかぁ…」って感じでしたね。
貴章を代表戦で欠いてはいるものの、1週間前の広島戦と違ってほぼベストメンバーのわがアルビです。キーパーは守護神・北野、W充がセンターバックに構え、両サイドバックは松尾とウッチー。ボランチは勲、マルシオも松下もいるし、大島とヨンチョルも。途中からペドロまで投入したんですからね。わがアルビレックスはこれ以上のメンバーはあり得ません。
なのに敗戦というこの事実。
ただね。敗戦後にピッチを回ってサポーターに挨拶する選手達の中に、悔しさを顔一杯に現し、唇を噛みしめている選手の姿が目につきました。松下選手と内田選手。この2人の表情を見ていたら、「次こそやってくれるはずだ!」と期待を持つことができました。
そしてG裏はブーイングを一切せずに「戦え!新潟!」の大合唱。「頼むぞ!松下!」「頼むぞ!ウッチー!」八百政も、女房とともにG裏で絶叫してしまいました。ちょっと清々しい気分はいたしましたね。
まぁとにかくどうせナビスコは終わっていたわけだし、リーグ戦の再開によってアルビがまた元気を取り戻せば大きな問題ではないのです。しかし、ここ数試合は内容は(って言うか結果が)明らかに悪いのあります。これは紛れもない事実。
月並みないい方だけど、悪い流れはここで絶ちましょう。頑張れ新潟!