週末はアルビレックス!

サッカーど素人ながらアルビレックス新潟にはまりこんだ「八百政」家のアルビレックスな週末。(コメント表示は承認制です)

走らなければ僕じゃない!

2010年01月20日 | アルビレックス新潟

待っていた千葉ちゃんとヨンチョルの契約更新も無事済み、新シーズンのアルビの陣容もほぼ固まったようであります。あとはサプライズの新外国人FWが来るのかどうかということですかね?まぁどっちにしても、僕らは熱い気持ちでサポートするだけであります。開幕戦は等々力で川崎フロンターレ戦、そしてホーム開幕はジュビロ磐田戦であります。だんだんモチベーションも高まりますね。

さて、新潟県地方では今日発売の「サカマガ」に、貴章と黒崎監督の特集記事が別々に掲載されていました。

まずは冒頭の画像、貴章の特集記事2ページです。「走らなければ僕じゃない:矢野貴章」という見出し、思わず「そうだぞ貴章!」って拍手したくなる内容でした。

「走るサッカー」の象徴的存在が
2010年も新潟でプレーする。
主力の大量放出により
戦力面では苦境が予想されるが
真のワールドカップ出場をつかむため
ベストの選択をした。
勝負の年、5年目の新潟で、
彼は走り続ける。

いやぁ~しびれるねぇ。貴章がワールドカップ出場を視野に入れ、それを現実にするためには新潟でプレーすることがベストだと判断したこと。僕らにとっては何よりも嬉しいし、ぜひ実現させて欲しいですね。

エピソードの中に、「退任決定後の鈴木監督の感極まって選手に語りかける場面」などの描写もあって、「あぁ昨シーズンの終盤はこうだったんだ」と思わずボクも胸が熱くなりました。

今オフは、貴章にとって初めての海外(ローマ)でのサッカー観戦だったようです。セリエAのゲームを生で見た貴章がどのように覚醒するか、これもまた今季の楽しみですね。

貴章の言葉「自分への刺激のために若手の台頭して欲しい」には痺れましたね。聞いたか?河原!聞いたか?堅碁!聞いたか?亜土夢!頑張れ!

何よりも、今年もスタジアムでキリンのゲーフラを掲げながら貴章を応援できるという幸福。これを味わえることがボクにとっては嬉しいことですね。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

さて、こちらは同じ「サカマガ」の黒崎監督の特集記事です。

新人監督の挑戦
クラブ史上最大のピンチをいかに脱するのか
若手を伸ばしチーム力を伸ばす

主力の大量流出――
だが穴埋めは不十分に映る
新人監督の船出は前途多難と誰もが感じているだろう
若き指揮官に、この苦境を乗り越える方法を聞いた
現有戦力で戦えると、現状を悲観してはいない

インタビューの内容から、黒崎監督の考えていることのキーワードを抜き出しますね。

●ハードトレーニングを課す
●僕と面識のあるスタッフ、チームワークは大切だからクラブには感謝
●チーム内競争で不安はない
●貴章とマルシオの残留は大きい、かなり心強い
●ミシェウはすごく能力の高い選手
●西は(現時点では)サイドハーフかサイドバック
●河原がどこまでやるか楽しみ
●ベースは4-4-2
●キャンプでは走らせますよ
●活路はチーム内の競争
●虎視眈々とすべてのチャンスを狙う

「サカマガ」の「編集ウラ会議」にまで、「新潟は痛いよ」「今年は正念場だね」と書かれるほど下馬評の低いわがアルビでありますが、貴章や黒崎監督のインタビューを読んでいると、「何とかなるんじゃないかな?」いや「何とかしてくれるんじゃないかな?」って気持ちになってくるから不思議です。でも本当は、「何とかなるように必死で応援してチームをサポートする」ってのが僕らのつとめなんですけどね。

今週は「サカマガ」が「買い」でありますよ!

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする