週末はアルビレックス!

サッカーど素人ながらアルビレックス新潟にはまりこんだ「八百政」家のアルビレックスな週末。(コメント表示は承認制です)

北よりも東だ!

2010年05月29日 | アルビレックス新潟

ナビスコ杯第5節、大宮アルディージャ戦に行って来ました。今日は女房の仕事が夜まででしたので、わが家はポクの単独観戦でした。

前節の京都戦で2敗目を喫し、予選突破が難しくなってきたアルビレックス。今日ホームで負けるようなことがあると、早々に予選敗退が濃厚になってしまう大切な一戦。相手の大宮は、昨年までももちろん「絶対に負けたくない相手」だったわけですが、今年は特に昨年までのアルビの守護神・北野が信じられない移籍し、「さらに絶対負けられない相手」となったチームです。さらに今シーズン途中に、昨年までのアルビの監督・鈴木淳氏が大宮の監督に就任。昨年までの上司と、黒崎監督がどのように戦うかも大きな見どころ、もちろんボクらとしても淳さんに負けるわけにはいきません。当然今日のゲームは気合いの入ったモノとなりました。

ゲーム結果は皆さんご存知のように1-0でアルビの勝利。マルシオのシュートが後半82分にゴールネットを揺らしたのが、両チーム唯一の得点でありました。

しかし、今日のヒーローは何と言ってもアルビの新・守護神の東口でありました。何度も何度も相手のシュートをスーパーセーブではじき返し、完封勝ちのお膳立てをしました。おそらく、去年までのアルビのGK(や前節のGK:黒河)だったら、3点は取られていたのではないでしょうか?まさにじっとチームメートの得点を待つ粘り強い守備のおかげで、マルシオの決勝ゴールが生まれたと言っても過言ではありません。見ていて鳥肌が立ちましたよ。

東口は、もしかしたら代表クラスのGKになるかもしれませんね。いやもうその資格は十分かもしれません。今季大宮から移籍してきたGK:高木と、今シーズン背番号1を背負った黒河の、相次ぐケガによる戦線離脱。そのチャンスをしっかりモノにした当初3番目のGKだった男は、今やすっかりアルビの新守護神としての風格すら感じます。今日のゲームを見て、「明らかに北野よりも東口の方が上だ」と誰が見ても明らかだったと思います。今日のゲームのボールパーソンが、東口の後輩である新潟経営大学サッカー部だったこともヨカッタかもしれませんね。

冒頭の画像は、今日のヒーローインタビューを受けている東口であります。森下君の質問にちょっと噛んだ場面もありましたが、若手らしく初々しい受け答えが好印象でした。コールリーダーの皆さん、ぜひ東口のチャントを早く作ってあげてください。あの「オーレ・ノーザワヨースケ」のメロディで、「ヒーガシーグチマーサアキ、ゴール守る俺たちのヒーロー」でいかがでしょうか?

さて、今日大宮に勝利したとはいえ、ナビスコ杯の決勝進出が厳しい状況なのは変わりません。次節の名古屋戦で勝利するのは最低条件ですが、他のチームの成績によって左右されるという他力本願の状況です。しかし可能性がある限り、当然のことながらあきらめるわけにはいきません。ナビスコ杯予選最終戦の名古屋グランパスエイト戦は、平日のアウェイ戦であります。アルビサポが瑞穂にかけつけるには非常に厳しいシチュエーションです。ただ、以前にこのブログにも書いたように、ボクは京都出張と重なり、もしかしたら名古屋戦に参戦できるかもしれません。

よーし、なんだかワクワクしてきました!

コメント (6)
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