まぁちょっぴり覚悟はしていたんですが、永田の浦和への移籍が本ぎまりのようで…。ボクらへの正式発表はもちろん湘南戦のゲーム後ということで、もちろんそれには納得であります。今日の「永田、浦和へ移籍!」のニュースソースはこちらです。またしても「日刊スポーツ」ですね。
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浦和が新潟DF永田獲得 新体制補強1号
来季新体制で王座奪回を目指す浦和が、新戦力補強の第1号選手として新潟の日本代表DF永田充(27)を獲得することが11月30日、決定した。闘莉王の名古屋移籍後は不在だった大型センターバックとして、今季で新潟との契約が満了する永田をリストアップ。水面下で交渉を重ね、2年契約の推定年俸5000万円で合意した。4日のJ1最終節神戸戦(埼玉)後にも両クラブから正式発表される。
永田は184センチの長身を生かした空中戦の強さと、状況判断能力、ロングフィードに定評があり、各年代の日本代表で活躍。03年にジーコジャパンでA代表に初めて招集され、今年9月の親善試合グアテマラ戦で国際Aマッチデビューした。柱谷GMは「実績のある選手で、即戦力なのは間違いない」と期待している。
永田は5シーズン在籍した新潟への愛着が強かった。しかし14年W杯出場の夢をかなえるため、新たな環境でレベルアップを図ることを決断。浦和のほかに、新潟監督時代に師事した大宮の鈴木監督からもオファーを受けていたが、悩み抜いた末に浦和への移籍を決めた。
永田の加入により、浦和は山田暢、坪井、スピラノビッチら現有戦力を含めてセンターバック陣の厚みが増す。同じ新潟からMFマルシオ・リシャルデス(29)も獲得濃厚で、さらに国内外の複数の補強候補選手を調査している。ペトロビッチ新監督を迎える来季、攻守両面で戦力を整え、5季ぶりのリーグ制覇に挑む。
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まぁ移籍上のルール違反ではないというものの、エジミウソン、マルシオ、そして永田と、新潟で花開いた選手を見境無く移籍獲得する浦和レッズというチーム。ボクは非常に「やるせなさ」を感じています。「いいのか?レッズ!そんなチーム運営方針で、サポーターは納得するのか?」「梅崎はどうしてる?」「サッカー界のGをめざすのか?」
大企業がスポンサーにつくチームが、金の力にモノを言わせて選手をかき集める。そんなことが横行したり、そんなチームが勝ち続けるようだと(幸いレッズはそうなっていないのでまだ許せますが)、「Jリーグに未来はないな」とボクは思います。
これは「シュークリーム」くらいでは、許せない問題だな。