昨日は予定通りキリンカップを見に行くことができました。代表の試合を見るのは、2年前のカタール戦以来です。いつものオレンジを封印し、ブルーのちょっと古い代表ユニ(キャプテンのサイン入り)に身を包み、ビッグスワンに乗り込みました。
一時はフル代表に東口、そしてU-22に高徳と大輔と、アルビ戦士が3人もビッグスワンのピッチを駆け回るのでは…?と期待に胸を高鳴らせていたのですが、大輔が足の違和感で戦線離脱、高徳もベンチコートを着てのベンチ入りでアップもしていない様子、期待した東口も絶好調川島の控えに甘んじました(まぁこれはしょうがないですね)。
でも、選手紹介ではオーロラビジョンに「背番号23:東口:アルビレックス新潟」が映し出され、しかも練習時には東口のチャントも歌われ、とても嬉しく思いました。「このサムライブルーの一員にアルビの選手がいるんだ」っていうことだけで嬉しいです。
ゴール裏で振られた東口の大旗も、しっかりと確認できました。
今回のボクの座席はW席メインスタンドの2層の上から3番目の座席でした。いつものアルビのゲームでは一層ゴール裏にいるボクら夫婦にとって、メインスタンド2層から見るサッカーというのは新鮮そのものでした。
なんたって、ピッチ全体を広く見渡して観戦できるので、各選手のポジショニングやパスコース、ボールや人の動きが本当によく見えます。「コンパクトに守る」とか「裏に走る」とか、とてもよくわかりました。たまにはいつもと違う席で見るのもいいですね。
ゲームはスコアレスドローだったし、後から見たテレビや新聞の報道では「代表戦は凡戦」っていう評価が多かったけど、ボクは見ていてとても面白いゲームでした。さすが「代表戦」ですよ。Jリーグのゲームとは一味違って攻防の切り替えが早いし、両チームともアグレッシブでしかも正確でした。本田の「俺様ぶり」も、見ていて楽しかった。
ピッチが遠くて肉眼で選手の顔はよく見えませんでしたが、双眼鏡(死んだオヤジが使っていた野鳥観察用の高倍率のヤツです)を持っていったので全く問題ナッスィングでありました。
でもね。正直言って代表戦よりもU-22のオーストラリア戦の方が面白かったです。0-1から逆転での3-1勝利、永井の凄さを見せつけられゲームでした。ありゃぁスピード違反ですよ。
高徳と大輔が出場できればもっと良かったんですがね。まぁしょうがない。でも、高徳はゲーム後にベンチコートを着て姿を現し、場内を一周しておりました。
高徳!この悔しさを忘れるな!
で、もう一人のアルビ戦士:鈴木大輔でありますが、実はボクと女房は昨日ビッグスワンのメインスタンドで大輔と川又堅碁に遭遇いたしました。特に女房なんて大輔とぶつかって、「あっごめんなさい」「いいえ」ってな会話まで交わしたのであります。嬉しいニアミスでありました。
大輔!川又!次は君の番だ!