ロスタイムでまさかの失点を喫し、1-1のドローで終わった仙台戦から帰宅しました。あぁ惜しかったなぁ…。勝ち点3がすぐそこまできてたのにね。仙台に初黒星をつける寸前まで行ったのにね。追いつかれたの引き分けって、まるで負けてしまったような気分になりますよね。あぁ勝ち点3が欲しい!ついに順位も15位まで落ちちゃいました。
でもね。冷静に今日のゲームを振り返ってみると、確かにアルビが先制してロスタイムに追いつかれて引き分けになったゲームなんだけど、実際には「さすが仙台!今まで無敗というのは納得できるぜ」って感じのゲームだったと思います。東口の神がかり的なセーブが何度もあったから前半は0点に抑えましたが、パスが回るのは仙台ばかりでアルビはカットされてばかり。G裏からも声援というか怒号というか、お叱り的な声援が多かったように感じました。特に前半はボランチの三門にパスミスが目立ったような気がします。仙台のミスで得点には結びつかなかったけどね。
ところが、その三門が後半は決定的な仕事をします。木暮に代わって慶行が投入され、1つ前のポジションになった三門が先制点をあげたのであります。あぁサッカーって何が起こるかわからない!
堅碁は魅力的なサッカーをしていました。また今日もバーを叩いちゃったけど、彼が得点を挙げるのはもはや時間の問題でしょう。ボールに対して全力で追っかける姿にはしびれます。
2試合連続先発した大野も及第です。前節の名古屋戦同様によく守ったと思います。お疲れ!和成!
審判の?な判定にもめげず、常にフォアザチームに徹するロペスもすばらしい!
今日のゲームでマイナス面で感じたのは、「征也はサイドバックよりもサイドハーフの方がやっぱり輝きを放つ」ということと、「亜土夢は以前のような俊敏な動きやボールに対する執着心があまり感じられない並の選手になっちゃった」ということです。厳しい言い方かも知れないけれど、今のままの亜土夢ではレギュラー定着は難しいと思います。あくまでイメージですが、「パワートレーニングを中心にして身体を鍛えたので、本来の彼の長所であるしなやかさや瞬発的な動きが影を潜めている」っていうような気がするのですが…。
今日のゲームで、審判の判定への不服で黒崎監督が退場しちゃいました。ある意味ではこの監督の行為で選手の心に闘志の火が灯ったともいえますが、東口交代の判断ミスや次節のベンチ入り不可など、アルビにとって大きな痛手を被ったことも事実。今頃黒崎監督はどんな気持ちでいるのでしょうね。心の内を聞いてみたいです。
結局何が言いたいのかというと、確かに追いつかれてのドローは悔しいけれど、絶好調の仙台に飛車角落ちのアルビが挑戦した今節のゲーム。1-1のドローならば「御の字」なんではないかな?ってちょっと思っている八百政であります。もちろん、悔しくて悔しくてたまらないのは事実なんですけどね。