「移籍先決定」というニュースをなかなか聞くことができなかった、小林慶行選手の現役引退が発表されました。
駒澤大から1999年にヴェルディ川崎に新加入。大宮アルディージャ、柏レイソルを経て2010シーズンから3シーズン、アルビレックス新潟の一員としてプレーし、チームに貢献。2011シーズンには歴代51人目となるJ1リーグ通算300試合出場も達成。間違いなくJリーグを代表する名プレーヤーでありました。
昨シーズンは残念ながら試合出場はあまりなかったけど、チームのプレーがなかなか落ち着かない時に慶行さんが登場すると、ボールが収まるというか、プレーが安定するというか、とにかくチーム全体が引き締まるような感じがするプレーヤーでした。イケメンでダンディ。インタビューでの慶行さんの言葉の端々から、「頭のいい選手だなぁ…」と感心することも多々ありました。
この「週アル」でも何度か記事にしていますが、2010年の12月にはこんな記事も書いています。 「人間・小林慶行に惚れた」という記事であります。もしよかったら、もう一度読んでみてください。
ウッチーとのベテラン駒澤同級生コンビが解散されるのはとても残念ですが、今後もアルビレックスを見守り、いつか指導者として戻ってきてほしいと願っています。慶行さん、3年間ありがとうございました。14年間お疲れさまでした。