アジア大会のサッカーは、いよいよ決勝トーナメントの1回戦、パレスチナ戦でありました。日本代表は、武蔵の1ゴール1アシストの活躍もあり、4-0の完勝でありました。武蔵がますます輝き、注目を浴びておりますね。よしよし。これで8強ですか。準々決勝は、おそらく開催国・韓国との対戦になりそうです。完全アウェイのスタジアムで、代表選手たちの躍動を期待しています。もちろん、武蔵の大活躍を期待しています。現在5ゴールですか。もっともっとゴール数を伸ばし、その勢いをJリーグにもってきて欲しいです。
そしてジュビロ磐田のシャムスカ監督が更迭され、名波氏が就任しました。J2では既に湘南が昇格を決め、2位の松本山雅を追って現在3位のジュビロ。J1昇格が至上命令の名門チームでありますが、この時期にレジェンドの監督就任は危険な賭とも言えます。さぁこの名波起用、吉と出るか、凶と出るか。名選手、必ずしも名監督となり得ず…ってことにならなければいいのですが。この名波監督起用、わがアルビに影響は及びますかね。確か小林は完全移籍ですよね。山本は期限付きでしたっけ?
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さて、話は変わりますが、ボクは今年の6月、アルビレックスの「2013シーズンレビュー」DVDが某懸賞で当選しました。詳しくはここをご覧ください。このDVD、何度かに分けて今までにざっと視聴していたのでありますが、まだ「特典収録」の部分を見ていないことに気付き、先日見たのであります。感動が蘇って涙してしまったのが、「Thanks №17 内田潤メモリアル」のコーナーでありました。
ウッチーが新潟に選手として在籍した2006シーズンからの7年半を振り返るとともに、2013シーズンの最終戦での引退セレモニーのスピーチまで、「サッカー選手・内田潤」、「人間・内田潤」の魅力を再認識させられる内容でした。
その中でウッチーが語っていることの中に、ボク自身とても考えさせられたことがありました。それは、2007年に1年だけ在籍した坂本將貴選手についてのことです。
この年、ジェフ千葉から移籍してきて1年間アルビレックスに在籍した坂本選手については、このブログでも入団時の「坂本に惚れた」から、退団時の「前を向いて行くしかないよね。でも一言言わなきゃ気が済まない「ふざけるな!坂本!」 」まで、何度か記事にしてきました。まぁ、ボクの気持ちとしては、退団時のブログの題名が全てを物語っているって感じでありました。
しかし、このDVDの中でウッチーは、坂本選手について「彼がたった1年だったけどチームの残したモノはすごく大きい」「サポーターの皆さんもいろんな思いがあると思うけど、そういうことも感じとってほしいと思う」「時間が経って皆さんもそういう見方ができてきていると思うんだけど、そういう見方をしてもらえればボク自身も嬉しいし、彼も救われると思う」と語っています。
あれから7年。ウッチーは盟友・坂本とアルビレックスの関係を、ずっと心配し慮っていたのですね。まぁ、ボク的には「ウッチーがそう言うならボクは許す!」って感じですかね。あの年、ボクらのハートを虜にした坂本隊長のリーダーシップと気迫は、間違いのない真実ですからね。いつか坂本選手から、「あの時の真実」みたいな話を聞いてみたいです。あっ、堅碁からも聞いてみたいな。
そしてあの年のリーグ戦6位のチーム歴代最高成績を、ボクらは早く超えなければなりません。まぁ今年は無理かなぁ…いやいや、まだまだ可能性はある。あきらめませんこって!